こんにちは、非モテ編集長です。本日2日の朝刊で報じられている通り、熊川哲也さんが14日に舞台復帰することが決まりました。それに至るまでの心境を聞いたインタビューが、あす3日(月)発売の「読売ウィークリー」に載りますよ!
彼がケガしたのは昨年5月15日。その間、バレエ担当記者として「K不在のKバレエカンパニー」を取材し、観劇した時の心境については、当ブログでも度々触れていますので、改めて感慨深いものがあります。
読み直すと、まあ、いろいろありましたよ。負傷直後の「海賊」公演。熊川さんの不在を埋めるべく、橋本直樹さんが大健闘。客席の熱気もすごかったでしたっけ→2007年5月28日続く「ドン・キホーテ」では橋本さんも負傷で降板。。。。でも、吉田都さんの至芸に感動しましたよ→2007年7月22日冬のツアーでは、チャンスを与えられた若手が大成長。宮尾俊太郎さんも大活躍しました→2007年11月20日
その間、熊川さんにゆっくりとインタビューする機会がなかったのですが、ようやく、その時がやってきました。あすの「読売ウィークリー」は、表紙+4ページで「熊川哲也大特集」。そのインタビュアーを私が担当したのです。
★「モテ度は何点」まで聞いた!
これまでの新聞でのインタビューだと、行数が限られるので、どうしても内容は、その時々のカンパニーの話題に限られてしまいます。その点、雑誌はページ数が多いからいいですよ。もちろん、踊れない時の心境、新作「ベートーヴェン 第九」は落とせませんが、これまでの歩みや、性格分析まで聞けました。あと、「自己分析グラフ」など楽しいコーナーもあるので、「モテ度は何点?」なんて、普段聞きにくいことまでガッツリ聞いてきましたよ。
★踊れない衝撃はどれほどか
印象深かったのは、「悲壮」「辛い」といった重い言葉が彼の口から飛び出したこと。普段の熊川さんのインタビューは、軽口を叩きながらデカイことがポンポン飛び交うといった明るい雰囲気だっただけに、これは驚きました。「踊れなくなること」の衝撃はそれほど大きかったのでしょう。
また、私自身にとっても大変ショックだった橋本さんが負傷した時は、「見えない力に挑戦されていると思った」そうです。
ともかく、いろんな角度から質問しましたので「人間・熊川哲也」の多面的な魅力を分っていただけるのでは。初めて熊川さんのこと、バレエのころを知る人にも分かりやすく書きましたよ。是非とも読んでやってください。
そんなわけで、質問、リクエスト、最新ラーメン情報は、popstyle@yomiuri.com まで。
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読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。