Pop Styleブログ

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5月14日夕刊popstyleで特集した7人組男性グループ「IMP.」。実にすてきな青年たちでした。仕事に関する話の時は誠実に、個人の趣味などプロフィルの話では和気あいあいと。メンバー同士が気遣いにあふれ、そして息の合ったいわゆる「わちゃわちゃ」としたやりとりと空気感がありました。PINKY.(※ファンネーム)の皆さんには改めて、そしてまだIMP.のことをあまり知らない方には新たに、その魅力を知ってもらいたい。紙面には掲載できなかったエピソードを中心に、こぼれ話を5回に分けて紹介します。第1回は、PINKY.でもある記者個人が感じた7人の印象です。(構成・生活部 上原三和)

■佐藤新(さとう・あらた)さん

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個人プロフィルの話では「え~」「うーん」などと子どものような口調と、迷子になった子どものような表情を見せることも。ですが、仕事の話になれば一変。一言、一言をかみしめるように語り、センターを任せるにふさわしい力強さとりりしさが全面に出ていました。

■基俊介(もとい・しゅんすけ)さん

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グループの中ではMC役。インタビューの時もメンバーへ均等に話を割り振り、全員が何かしらを答えられるようにする配慮には感心するばかり。おそらく頭をフル回転させながら全体を見渡しているのでしょう。会話が絶えないように話も広げてくれる、まさにバランサーでした。

 ■鈴木大河(すずき・たいが)さん

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「IMP.の保健室」と言われるだけあって落ち着いた低音ボイスでゆっくりと話してくれます。落ち着くトーンなのですが、時折、天然さんなのかどうなのか判別しがたい発言も。独特のテンポ感で、意表を突く受け答えが飛び出すとメンバーも大笑い。どこかつかみどころの無いたたずまいが魅力的でした。

 

■影山拓也(かげやま・たくや)さん

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舞台にかける思いをストレートに、強い言葉と強いまなざしで語ります。責任感ある熱血リーダーとはこのような人なのだと納得。一方、個人プロフィルのやりとりでは無邪気で自由な発言もあり、そのたびにメンバーの頭上に「?」が浮かび、直後には爆笑の渦が生まれていました。

 

■松井奏(まつい・みなと)さん

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愛され末っ子キャラをここでも発揮。プロフィル取材では一言言うごとにメンバーから愛あるツッコミが。大きな目をキュルキュルさせうろたえてもいましたが、突っ込んだ人がすぐに自らフォローを入れるのでたちまち笑顔に。優しいやりとりがIMP.らしいな、とこちらもほっこりした気持ちになりました。

■横原悠毅(よこはら・ゆうき)さん

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さっぱりとした受け答えで、自身の事はあまり語ろうとはしないのですが、仲間へのフォローが的確でクレバー。松井さんが自身の趣味を話す番で言葉に詰まった時や、鈴木さんが出演ドラマの話を始めた時など、会話のきっかけとなる球をポンポンと上手に投げ、話しやすい雰囲気を作る優しいお兄ちゃんでした。 

■椿泰我(つばき・たいが)さん

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分かりやすい言葉選びと、誠実で優しい口ぶりが光る好青年。明るく元気、いじられキャラとしての顔も見せながら、要所では細かなエピソードを交えて細かく丁寧に話してくれるまじめさが印象的。実は、スポークスマンとしての役目を果たす人なのだな、と新たな発見がありました。

オフィシャルYouTubeやラジオの放送を見たり聞いたりしているのと同様に、明るく優しく仲が良い雰囲気そのままの7人。こんな印象の人だろうなと感じていた部分を再確認できました。一方で、なかなか見ることのない真剣な表情で強い思いを伝える誠実さにも触れ、彼らの魅力に改めて気づかされました。

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 読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。

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