2009年6月 8日
千葉県御宿町の布施学校組合立布施小学校の子供たちの質問に、若田さんから答えが届きました。
《質問》
1.布施小学校6年 吉野翔君
宇宙線の影響を自分の体を使って検査しているとききましたが、なにかこれまで体に変化はありましたか?
《回答》
日本が作った宇宙放射線をはかる装置を常に服と一緒に身につけています。宇宙では地上の半年分にあたる放射線を一日で浴びてしまうので、正確に宇宙放射線をはかることは宇宙飛行士の健康上とても大事なのです。幸い、これまで身体には変化はありませんし、太陽の爆発(フレア)など宇宙放射線が多量に飛んでくるようなときには、ちゃんと地上の担当者が警告してくれて、船内の避難場所に前もって逃げ込めるようにもなっているんです。
《質問》
2.布施小学校5年 吉田雄太君
宇宙にはたくさんの衛星や飛んでいるものがあり、回っているとききました。国際宇宙ステーションにぶつかったことはないのですか?
《回答》
本当に小さな宇宙ゴミ(デブリと呼んでいます)はぶつかった跡がいくつもあります。このようなデブリは鉄砲の弾よりも速いスピードで飛んでいるため、ネジ一本くらいでも大きなダメージを与える可能性があるんです。このようなデブリの被害を最小限にするために、国際宇宙ステーション(ISS)にも丈夫な防護壁(バンパ)が取り付けられています。このほかに、アメリカがスペースデブリの監視局を設けていて、ISSに大きなダメージを与える可能性の高い10センチ以上のデブリ(この大きさのものだけでも1万個以上あると言われています)の軌道を常に監視して、ISSにぶつかりそうなときには警告してくれて、ISSの軌道を変更しています。
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前回の若田さんから布施小学校へのメッセージは こちら
前回の布施小学校から若田さんへのメッセージは こちら
宇宙の若田さんの写真
地上の若田さんの写真
きぼう アラカルト(ニュースでたどる若田さん@SPACE! )
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今晩は☆今回も宇宙ブログを読んで!勉強になったので!書き込みします!まず!布施小学校の質問に答えてくれた!若田さんからのメッセージを読んで!宇宙の放射線は!宇宙飛行士の健康に必要と解り!凄く勉強になりました! それと!宇宙に流れている!ゴミは!鉄砲玉よりも!速いし!速い分!凄く!危険な事も解り!又々!勉強になりました!こうして!宇宙ブログを読んでいると!宇宙も意外と危険な場所なんだと感じさせられ!勉強になります!
宇宙に滞在するという事は、危険と隣合わせという事でも
あるわけですね。
でもこういった問題に身をもって向き合うのが、現在の
宇宙飛行士の任務という事ですね。
がんばってください。
今は応援しかできませんが、いつか私も.........。
おはよう。これから、ねるんですか、ゆめをみてください。わたしには、ゆめがげんじつになったことがらもありました。でも、issにかけたの。つきにいって。