前回に引き続き、歌舞伎界のプリンス座談会をお送りいたします。
今回は、中村壱太郎さん、尾上右近さん、中村米吉さん、中村隼人さんの４人による座談会の後編です。
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【プレゼント】
京都・南座の「吉例顔見世興行」の番付（パンフレット）を３人にプレゼントします。応募には紙面に掲載したキーワードの答えが必要です。応募はこちら 、または、https://qooker.jp/Q/ja/popstyle/taikai/ をクリックしてください。12月6日（日）午後11時締め切りです。
――趣味を伺ってもいいですか？
壱太郎「コーヒー（即答）」
右近「へー。何だろうなぁ。・・・・（沈黙）」
壱太郎「めっちゃ考えるじゃん！ 多彩だからな」
隼人「僕は料理です」
米吉「僕はまったく無趣味です。時間の無駄は嫌いなんですけど、無駄な時間は好きなので。毎日、無駄な時間を過ごしてます」
――映画がお好きとか？
米吉「新型コロナの自粛期間中に見ましたけどね。映画を見るって趣味って言わないでしょ？」
右近「いいじゃん、映画鑑賞。めちゃめちゃ見てるし」
壱太郎「そうなの？」
右近「そうだよ。歌舞伎しか見てないかと思ったら、映画を見てるんだよ」
――何本くらい？
米吉「３月上旬から８月まで、家族で１日１本」
隼人「仲がいいんだね」
米吉「家族４人で順番に好きな映画を決めていくの」
――右近さん、決まりましたか？
右近「黒コーデ」
壱太郎「たしかに。この頃、すごく黒が多いよね」
右近「絶対黒。落ち着くし。黒コーデって、単純な組み合わせですぐ済んでいいと思ったんだけど、実はめっちゃお金がかかる。でも、お金を使うっていいなって思って」
米吉「けんけん、衣装も黒だもんね」
右近「『右近っぽいファッション』を作っていきたいんですよ」
隼人「ブランドを作ろうとしてる？」
――ちなみに隼人さん、得意料理は？
隼人「ハンバーグです」
壱太郎「かっこいいね！」
右近「ハンバーーーーーグ！！！」
読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ＡＬＬ ＡＢＯＵＴ」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる１００年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、２０１６年４月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のＭａｋｅ ｉｔ Ｒｏｃｋ！」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー＆大胆なレイアウトで紹介する２面にわたる企画ページです。
