Pop Styleブログ

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皆さんお待たせしました。ついにオールアバウト欄で、ちびまる子ちゃんが登場します。1990年1月にテ

Dscn0635レビアニメシリーズの放映が開始されて、今年で25周年を迎えたのです! このメモリアルな年に記事で取り上げるからには、やはり総力を挙げて取材せねばなるまいと、記者も燃えました。ここでちょっと記事の全容を明らかにしてしまいましょう。まず、第1に挙げなければならないのは、原作者・さくらももこ先生から直筆のメッセージをいただいたということです。原稿用紙に丁寧に手記を寄せてくださったのです。ただ、レイアウトの関係等で、この直筆の原稿をそのまま掲載することはできなかったのですが、新聞の活字でもさくら先生の温かい気持ちは伝わると思います。多くの声援に支えられて、アニメが25周年を迎えたことを、「ただただ感謝でいっぱいです」と振り返ってくれたさくら先生、大変、ご多忙なのにありがとうございました。第2に挙げたいのは、アニメ版のまる子の声を担当し続けて25周年を迎えた、声優のTARAKOさんへのインタビュー記事。アフレコ(声の収録)現場にお邪魔してのインタビューだったのですが、TARAKOさんは終始、笑顔で優しく対応してくださって感謝感激でした。「まる子は年をとらないけど私は年を取る。当然声も変わる。視聴者の皆さんに違和感を抱かれたらどうしよう」と語ってくれたのが印象に残りました。第3に挙げたいのは、アニメ版「ちびまる子ちゃん」の高木淳監督へのインタビュー。まる子が「主人公らしからぬ主人公」である点を指摘した上で、等身大の魅力が視聴者にとっては身近で共感しやすいと解説してくれたのですが、「まさにその通り」とひざを打つようなインタビューになりました。さらに、東京都多摩市にある日本アニメーションのスタジオにお邪魔し、「ちびまる子ちゃん」の製作工程の見学記も掲載しました。今年で46歳の記者は、「セル画にキャラや背景の色を塗っている職人さんがいるのでは」と思いこんでいましたが、今は、原画をスキャンしてパソコンに取り込んだ上で色づけはパソコン上でするんですね。すみません、不勉強でした。工程のかなりの部分にパソコンが使われているのですが、それでも手仕事の香りがスタジオ内のあちこちに漂っていました。

ちびまる子ちゃんの記事では、このほかにもちびまる子ちゃんにまつわる「トリビア集」や「おどるポンポコリン」をカバーしたことで話題を集めたEーgirlsのAmiさんのコメントやちびまる子の歴史なども掲載しました。アニメを製作する日本アニメーションの全面的かつ親切なご対応で全力を注いだ「ちびまる子ちゃん」特集に仕上がったと自負しておりますので、皆さんどうか実際に紙面を手にとって読んでみてくださいね。きっともっとまる子のことが好きになると思いますよ。

好評連載「辛酸なめ子のじわじわ時事ワード」で今回、取り上げられたのは「シワシワネーム」です。キラキラネームの対極にある往年の古式ゆかしい名前のことを指す呼称で、具体的には和子、敏子、秀男、勇太郎など子や男、郎が付く名前なのだそう。クラシカルな名前の人気が最近、復活しているというトレンドに辛酸さんが迫ります。「ごく普通の安定した幸せを求めたい心理」があるのではと分析する、その切れ味に感心させられました。

Zakkaさんぽで取り上げたのは、美術館でガラスケース越しに美術品を眺める時などに便利な「単眼鏡」です。しかし、執筆した記者によると、「拡大された物をみるよりも、小さい穴に顔を近づけてのぞくこと」こそが光学機器の魅力なのだとか。うーむ、分かるような分からないような。のぞき趣味の変形であると主張したいようでね。どこまで読者の皆さんの共感が得られるかは分かりませんが、まぁ、そういう方も一定程度いるのかもしれませんね。

夕刊をご購読でない方は、駅売店や最寄りの読売新聞販売店などでお求め下さい。50円です。また、ヨミープラザでも紙面販売を受け付けております。詳しくは、こちら↓の紙面購入方法をご覧下さい。

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【プレゼント】

今年2月に発売された「CHIBI MARCO CHAN(Rock Style)アクリルキーホルダーの3種(まる子、野口さん、永沢)をセットにして読者5人にプレゼント。紙面掲載のキーワードが必要となります。応募はこちらをクリックしてください。28日(日)が締め切りです。

 

 

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 読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。

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