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実力派俳優の田辺誠一さんといえば、すごいイケメンなのにとぼけた味を出したり、クールな悪役も演じ

Dscn0597たりと、非常に演技の幅の広い方として知られています。その田辺さんが今、「画伯」としての活躍が注目されています。ツイッター上で「さっき公園でカッコイイ犬を見たんですが……」とつぶやき、同時に妙に素人っぽい犬のイラストを描いたのが2011年9月27日のことでした。その後、この味のありすぎるイラストにはどんどんファンがつき、ついにオフィシャルファンブックが刊行され、展覧会が開かれ、着ぐるみが誕生しと大変な騒ぎになってきました。もはや社会現象化したといっても言い過ぎではない、この犬の名前を「もっちー」と言います。田辺さんにとって本業とは言えない画伯のお仕事ですが、インタビューをしてみると実は絵を描くことは俳優業とも関係があったのです。演じるということ、描くということ、そして何よりも田辺誠一さんという名優のことが好きな方には読み応え十分の記事に仕上がっていると思いますので、ぜひ実際に紙面を手にとって読んでみてください。

今回のインタビューは、田辺さんのクリエイティビティーの根源に迫る内容が盛りだくさんです。幼い頃、夢中になった漫画の模写。藤子不二雄さんのスタジオにまで行き、サインをもらい、宮崎駿さんが勤めていたアニメーションスタジオでは制作工程を見学しています。その後、映画の自主制作も手がけていたというのですから、かなり芸術に関しては早熟です。

これまで、俳優以外の仕事に関しては「自分は副業をしない」と堅く心に誓っていたという田辺さんですが、もっちーに関しては、一般の応援してくれる人と一緒に盛り上がってきた経緯もあったので、思い切って楽しんでしまおうと開き直っています。かたくなにポリシーを守るのがいい場合もあれば、年齢を重ねて、柔軟性を身に着けるのがいい場合もあります。田辺さんの場合は、柔軟な考え方で今回のもっちー大ブームを受け入れたようです。

田辺さんの考え出す、ゆるーい脳内世界には不思議な魅力が漂っています。ぜひ皆さんももっちーのことをもっと知ってもらい、柔らか頭をゲットしていただきたいものです。

このほか、以前よりパワーアップした「辛酸なめ子のじわじわ時事ワード」にも注目してください。イラストは1点から2点に増え、文章の量も約1・5倍と大増量しました。熱烈なファンの多い連載がますます質・量ともに充実しましたので、今後もご愛読よろしくお願い申し上げます。

 

夕刊をご購読でない方は、駅売店などでお求め下さい。50円です。また、ヨミープラザでも紙面販売を受け付けております。詳しくは、こちら↓の紙面購入方法をご覧下さい。

 http://blog.yomiuri.co.jp/popstyle/yukan.htm

 【プレゼント】 

「かっこいい犬。パーフェクトBOOK!」に田辺さんのサインを入れて3人に、「トリップアドバイザー 旅行なんでもランキング 日本編/世界編」の計2冊とトリップアドバイザーのオリジナルステッカー(非売品)をセットで5人に、それぞれプレゼントします。紙面掲載のキーワードが必要となります。応募はこちらをクリックしてください。4月5日(日)が締め切りです。

紙面、ブログへの感想、質問は、popstyle@yomiuri.comへお寄せください。

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 読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。

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