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本日発売の読売夕刊ｐｏｐｓｔｙｌｅの大特集は「ＡＬＬ ＡＢＯＵＴポール・ポッツ」です。携帯電話ショップ
 のセールスマンをしながら、テレビのオーディション番組で優勝し、念願の歌手デビューを果たし、後に世界的なスターへと羽ばたいたイギリスの４３歳（１９７０年１０月１３日生まれ）は、我が国でも多くのファンがいます。その半生が映画「ワン チャンス」で紹介されたのも記憶に新しいのでは？ そんなスターが３年ぶりの日本ツアーを行う前にインタビューを行いました。
ポッツさんとお会いした際の印象は「人生を楽しんでいる方だな」というものでした。カメラが好きで、しょっちゅう写真を撮影していること。ワインに関しては、かなりの通で、かつてスーパーマーケットのワイン売り場でアドバイザーをしていたほど詳しかったということ。シーフードが大好物で大変なグルメであるということ。どのお話からも、限られた人生の時間を目いっぱい楽しもうとする彼の人柄が表れていました。
フットワークの軽さも目立ちます。愛用のカメラは来日した時も持参し、シャッターチャンスがあればすぐに撮影します。たとえば宿泊したホテルの窓からきれいに富士山が見えれば、すぐに撮影してしまいます。将来は「写真家」の肩書で個展を開くか、写真集を出版したいと目を輝かせながら語っていましたが、旺盛な行動力のある彼なら、夢を全部実現させていまいそうな感じがしました。来日ツアーで彼に出会えるのが今から待ち遠しい感じがします。フルオーケストラと共演し、オペラや映画音楽の名曲を披露するそうなので、皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか。
さて、小梶勝男のホラー月評が今回、取り上げるのは、日本初の本格的ゾンビ映画「Ｚ～ゼット～果てなき欲望」（鶴田法男監督）です。このほかにも「複製された男」「ＦＯＲＭＡ」といった恐ろしい映画に関しても紹介されていますので、ホラー映画ファン必見の記事に仕上がっています。好評連載「辛酸なめ子のじわじわ時事ワード」が今回、テーマに取り上げたのは「徒歩暴走族」です。特攻服で練り歩きながらマフラー音を口で叫ぶ集団と聞けば脱力するしかありません。「本当にそんな面白すぎる人がいるの」と思わず眉につばをつけてしまうような対象を辛酸さんがどのように切り取ってみせたのか。是非とも紙面をご覧になってみてください。
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【プレゼント】
ポッツさんのサインが入った「ワン チャンス オリジナル・サウンドトラック」「ポール・ポッツ／誰も寝てはなら～グレイテスト・ヒッツ」を２枚セットにして読者３人にプレゼントします。紙面掲載のキーワードが必要となります。応募はこちらをクリックしてください。７月２７日（日）が締め切りです。
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