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 ★じめじめを吹き飛ばす旬の俳優★
じめじめとした日々が続きますが、皆様お元気ですか？
本日はそんなじめじめ感を吹き飛ばすような素敵な方が登場します！
テレビで映画で大活躍の綾野剛さん！
ブログでは取材の裏話をお届けします。紙面に載せきれなかった画像も特別にお載せします。
いやー、どんな角度から撮っても絵になるんですよね。
「民ゾクッ学」は熊本の謎の遺跡、トンカラリンを市原編集長がリポート。トンカラリンとは名前からして不思議な響きですね。
三村美衣さんのライトノベル月評、辛酸なめ子さんのじわじわ時事ワードもお楽しみに～。
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★感動的な稽古★
取材はまず舞台稽古から始まりました。
綾野さんだけでなはなく、あっちを見れば成宮寛貴さん、こっちを見れば前田敦子さん、その他にも中嶋朋子さんや伊藤蘭さんまでと出演者がとにかく豪華！目が足りません。
そんな中、白の衣装で立つ綾野さん。演じる役は「キュリオ」の鉄彦です。「キュリオ」とは、新しい人類「ノクス」に対して、古くさいとされる人々。舞台上で、キュリオたちは白っぽい衣装で、ノクスたちは黒っぽい衣装なんですね。ノクスは夜にしか生きられないのですが、衣装でもそんな感じが表現されています。
実は綾野さん。蜷川さんの稽古が衣装で行われると知らず、実は練習着として黒いジャージを３セット、購入していたそうですよ。「実際、衣装を着てみると色分けがされているのでしっくりくるんです」とのこと。黒ジャージはもっぱら移動の際に着用しているそうです。
物語の中心となるのは、キュリオの鉄彦（綾野さん）、結（前田さん）、ノクスの森繁（成宮さん）。３人は最終的に予想外の方向へと歩み出します。まだ本番の２週間以上前だったんですが、綾野さんのセリフが飛ぶことはなかったです。「やっぱり主役なので、気合を見せようと思った」綾野さん、稽古の初日前にはセリフを頭に入れて臨んだそうです。
舞台稽古の終盤、自然にうるっと涙が出たんです。皆さんにも見た上で感じて欲しいのですが、藍ママにはこの舞台自体が人間賛歌のように思えたんですね。そしてキュリオの熟年カップル、純子さん（中嶋朋子さん）と草一さん（六平直政さん）のカップルがいいなぁと思いました。ノクスの方が丈夫で若々しくて裕福なんですけど、反面欠けているものも多くて、キュリオであることの幸せが分かっている純子さん、草一さんカップルは素敵だなぁと思いました。それって難しいことなんじゃないかと思うんですよね。
それを伝えると綾野さんは、「それは（藍ママが）人だからだと思いますよ」と。
「ノクスはノクスでそれなりに幸せなのかもしれないし」。なるほど。色んな見方ができる作品なので、ぜひ多くの方に見てもらいたい！ですが、かなりのチケット難となっているようです。気になっている方は公式サイトをチェックしてみてくださいね。
★ハンパないオーラ★
最初の取材は合同で行ったのですが、綾野さんの入ってきたときのオーラといったらハンパなかったです。スラっとして見た目はとってもクールなのですが、話し始めると熱い！何事にも全力なのが伝わってきました。
綾野さん流に説明すると、「例えば、普段起きているときのエネルギーを８０％としたら、寝ているときは３％くらいですかね。寝ているときの演技は１００％の力で３％を表現する。３％の１００を探す」すごいですよね。全力じゃないときの状態を全力で表現するのが綾野剛さんなのだと思いました。
稽古では毎日演技を変えているという綾野さん。本番が一体どうなっているのか、今から楽しみです！藍ママも見に行きます♪
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