Pop Styleブログ

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皆様、こんにちは。今週の「ALL ABOUT」は、NEWSのリーダー、キャスター、時々天然でメンバーにいじられ…の愛されキャラ・小山慶一郎さん。掲載日の翌日(5月1日)は小山さんのお誕生日ということもあり、なんと良きタイミングでの掲載!…と、すいません、自画自賛のようで。

取材日は、生収録密着からインタビューまで長時間でしたが、最後まで丁寧に対応していただきました。有り難うございました!

 

 

 

まず、生放送の密着。スタジオ出入り口付近で待っていると、「今日は宜しくお願いしま~す!!」と元気よく登場する小山さん。芸能人に取材する際は、「どんな人かな…」といつもいつも緊張しますが、この一言&小山スマイルで不安は吹き飛びました。たった一言ですが、自然と「他者にあまり壁を作らないタレントさんなのでは」と感じました。

本紙でも、「ゼリー飲料を口にしながら原稿をチェックする姿」、「本番後にネクタイを緩める姿」=格好いい~♡と触れましたが、他にも素敵だった慶ちゃんポイントを、このブログをご覧の皆様に特別に(?)披露します。

・本番前に、ヘアスプレーでサクっと自分で髪形をセット♡

・そして、スーツのジャケットを羽織ると、スイッチが入ったように真剣モード♡原稿を読む練習を繰り返していました

・本番の合間に、小山さんは日テレ内でスタジオを移動しているのです。荷物を持って急いでエレベーターに乗り込み、スーツ姿で局内を小走りする様子も、「デキる男」の図です♡

・小さな子供が登場するコーナーでは、ニコニコと目を細める小山さん、さすが子供好き♡

・お天気コーナーで屋外デッキに出ます。その時、近くで何かイベントが行われていたようで、賑やかな声が聞こえます。本番前、声がするほうを見て、しばし様子をうかがう小山さん。何事にも興味を抱き、すぐさま状況を把握。なんとなく、記者っぽいです♡

・お天気コーナー終了。屋外デッキ周辺に集まった人たちに、爽やかに手を振ります♡

と…色々述べましたが。スラっとした小山さんのスタイルの良さゆえ、スーツ姿自体が格好いい~と思いました。こんなにもキュンキュンするなら、自分は「news every.」のスタッフ業務は仕事にならないので務まらない!と感じた次第です。

次に、インタビュー。ここで、この日最初に小山さんと対面した時、「他者に壁を作らないタイプ」と感じたことは、確信に変わりました。本当に気さくで、さすが自身も取材をしているだけあって、インタビューへの回答も的確なのです。この飾らなさは、元々社交的な性格だったということもあるのでしょうが、数々の取材で培われてきたことと思いました。相手の心を開くには、まず自分がフレンドリーにならなきゃいけない…そういう心構えをよく分かっている気がしました。

本紙でも記載しましたが、取材姿勢については「その姿勢や取材手法、一体、いつ誰に教わったのでしょう!?」と感心することばかり。「被災地の知り合いのところに用事もないけどこまめに通って、話をして、信頼関係を築く」という小山さんのスタイルは、新聞記者と同様です。

東日本大震災の発生直後に現場入りした際は、「自分から行きたいと志願したものの、ずっと足が震えていました。被災者に話しかけることもできず…。あまりに衝撃的だったので、取材をしていいという感覚にならなかったです」という小山さん。今では仮設商店街で「あ、小山くん!」と気軽に声をかけてもらったり、カメラが回っていない時に一緒にご飯を食べたり、被災地に知り合いも増えたそうです。「『小山くん、また来たの!?(笑)』と言われることもありますが、震災の風化を恐れ、『復興はそんなに進んでいないよ』と本音を明かす被災者の人々がいることも事実。僕は、伝え続けたいです」。私も記者の端くれとして、被災地取材に携わったことがあるので、共感することが多かったです。なので、インタビューをしているうちに、「メディア同業者と話している」という感覚になりました。

NEWSを語る上で、どうしてもメンバー脱退などの経緯は避けて通れません。「CDをリリースするのは他のグループだと当たり前かもしれませんが、僕らは、『わあ!出せるんだ!』っていう感覚なんです。コンサートも、『ええ!出来るんだ!』って思う。僕らは、当たり前のことが当たり前じゃなくなった時期もありましたから」。「僕は、ファンの皆さんに苦しみを与えてしまった」と小山さんは言っていましたが、小山さんの表情や言葉から、「ああ、小山さんも本当に辛い時期を送っていたのだな」と痛感しました。なのに、私ってば、「2007年の横浜アリーナ、2012年の秩父宮でのコンサートと、何度か泣かされましたよー」とぶつけちゃって、すいませんでした(泣)。泣きつつも、特に2011年の脱退報道から秩父宮公演では、ファンと本音で向き合ってもらっていると感じたのも確か。「ファンと向き合うことは、きっちりやらなきゃなーと思っていました。そうなると、自然とコンサートの作り方も変わってくるんですよ。僕ら4人が満足する内容ではなく、ファンの皆さんが満足するものを作り上げたい。すると、一人一人のファンをもっとよく見るようになるなど、細部まで変わってきます。ファンと一緒に手をつないで、一緒に歩んでいくグループでありたいです」

また、小山さんは、さりげなく気を遣う人だとも感じました。例えば、サラダバーで撮影していた際は、他のお客さんが来るとサッと譲る小山さん。今回、協力いただいた日テレの社食のスタッフさんにも「取材のため、有り難うございます!」と挨拶します。社食の飲食スペースで写真を撮った後は、「お食事中、お騒がせしました」と周囲に声をかけていました。

最後に、あまりにもフランクなので聞いてしまいました。「あのー……昔、ちょっとチャラかったですよね?」 。本当に失礼な質問、申し訳ありません!すると、「ありました、ありました(苦笑)。あの時は、自分の立ち位置が分からず、迷走していましたね。今のほうが、自分らしくて楽」。おっしゃる通り。今回の取材を通して、日々充実し、目標を持って前向きに頑張っている今の小山さんの様子がよく分かりました。そう、だからこそ、生放送密着でも慶ちゃんの格好いいポイントが容易に見つかったのですね。

ちなみに、目標の一つが「櫻井(翔)さんと亀梨(和也)と僕で、2020年の東京オリンピックを報道すること。例えば、櫻井さんがスタジオにいて、僕らと中継を結ぶなどができたら、いいですね」だそうです。うーん、何とも豪華な組み合わせ。日テレさん、是非ご検討ください!

追伸・プレゼントのネックパスは、小山さんも使っていましたよ~。紙面をよーく見ると、小山さんが首からぶら下げているのがお分かりいただけるかと思います。ぜひ、ご応募ください。

夕刊をご購読でない方は、駅売店などでお求め下さい。50円です。また、ヨミープラザでも紙面販売を受け付けております。詳しくは、こちら↓の紙面購入方法をご覧下さい。

 http://blog.yomiuri.co.jp/popstyle/yukan.htm

 【プレゼント】        

番組のお天気コーナーでおなじみのキャラクター「そらジロー」「くもジロー」または「ぽつリン」のネックパスを6人にプレゼント。紙面掲載のキーワードが必要となります。応募はこちらをクリックしてください。5月4日(日)が締め切りです。

紙面、ブログへの感想、質問は、popstyle@yomiuri.comへお寄せください。

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 読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。

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