本日発売の読売夕刊popstyleの大特集は「ALL ABOUT 井岡一翔」です。5月8日の世界戦でライトフライ級初防衛を果たしたばかりの井岡さんの素顔に、大阪本社運動部の風間徹也記者が迫りました。また、東京本社文化部の私、市原尚士記者は、世界戦でリングアナウンサーを務めた俳優・松坂桃李さんにインタビュー。松坂さんから見たチャンピオンの魅力をうかがってきました。
ボクシングやサッカーを担当する風間記者が大阪市内で井岡さんを取材する際、私も同席しました。リングでの闘志あふれるワイルドな風貌とは異なる、落ち着いた表情の「プロ無敗王者」がそこにいます。見た目が落ち着いているので、話す内容も控えめかと思いきや、まったく違いました、これが! ものすごく大きい、派手な内容のセリフがポンポン飛び出します。例えば、こんな風です。「相手の強さを感じながら戦うこそ、面白い。サンドバッグを12ラウンド打っても、つまらないじゃないですか」。これは、歯ごたえのない相手をサンドバッグ呼ばわりした言葉。「僕、もっと強くなりますよ。次は3階級制覇。欲を出せば4、5階級制覇も」。普通なら、「そんなの無理に決まっているよ」と言いたくなりますが、不可能を可能にしてしまうのが井岡さんなのですね。何しろ、プロ無敗、12戦12勝(8KO)という恐ろしいほどの戦績! 彼のビッグマウスはすべて実力に裏打ちされたものなのです。今後のさらなる成長が本当に楽しみな男だと思います。皆さんも、井岡さんの試合に要注目ですよー。
さて、「イマ推しっ!」欄では、アニメ専門チャンネル「アニマックス」の音楽番組「STUDIO MUSIX」(毎月第一日曜後9・00)に出演中のアイドル・喜屋武(きゃん)ちあきさんの魅力に小間井藍子記者が迫りました。男装アイドルユニット「風男塾」(ふだんじゅく)のキャプテンとしても活躍中の彼女の「自分自身はおっちょこちょいなんです」という分析は意外でした。また、アニメ好きの彼女のオススメ3作品も紹介しましたので、興味のある方はぜひ紙面をチェックしてみてください。
さてさて、小間井記者といえば、大の宝塚ファンだけでなく読売新聞随一のテーマパーク好き記者としても知られていますが、そんな彼女が大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に行ってきました。今回、取材したのは、屋外型ジェットコースター「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」の座席が後ろ向きで進むバージョン「バックドロップ」が楽しめるのだとか。小間井記者は、実際に乗った上で、臨場感あふれる筆致でリポートしてくれています。USJは、新大阪駅からの交通の便も割と容易なので、東京からも行きやすいかも。夏休みの行楽に、大阪というのもいいかも?
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読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。