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本日発売の読売夕刊ｐｏｐｓｔｙｌｅの大特集は「ＡＬＬ ＡＢＯＵＴ ジュエルペット」です。サンリオとセガトイズが共同開発した超人気キャラクターを最も愛するのは、幼稚園や保育所に通う女の子、そして小学校に通う女児たちです。キラキラ光るジュエル（宝石）とかわいいペット（動物）が融合している訳ですから、女の子に人気があるはず。現在３９種類の ペットがおりますが、２０１３年には４０種類目の新ペットも誕生するのだとか。人気の一端を知ろうと、サンリオピューロランド(www.puroland.jp)の舞台を鑑賞し、さらにキャラクタープロデューサーであるサンリオの山口裕子さんにお会いしてきました。
ピューロランドの舞台「きら☆デコッ!ミュージカル～めざせ№１アイドル～」を見ていて驚くのは、キャラクターたちの動きの軽やかさ。歌やセリフに乗って、軽やかに踊る姿を見ていると、彼らはかなりの運動神経の持ち主と見ました。
気になる内容ですが、明快そのものの筋でした。エンジェラ、ラブラ、サフィー、ルビーに人間の「ともこ」「ゆかり」がたった一人しか合格しないというオーディションに挑戦するのです。ペットたちは、勝負に臨む緊張感をまったく漂わせていません。癒し系というか何というか、とにかくまったりと参加している姿がかわいいのです。一方、人間の「ともこ」はひたすら嫌な子なんです。オーディションに自分が勝ち残るためには、ほかの人はすべて敵だ、と考えて、周囲の人を凍り付かせます。こんな性格の悪い子がいたら、場の空気も壊れてしまいます。しかし、かわいいペットたちの演技を見ているうちに、「ともこ」の気持ちも温かく変わっていくのです。約３０分のショーですが、大人も子供も楽しめます。ぜひ一度、親子連れで行かれてはいかがでしょうか。
サンリオの山口さんは子供が大好き。「柔軟な発想の子供からキャラクター開発のヒントをもらうことが多い」と笑顔で語っていたのが強く印象に残りました。
さて、「イマ推しっ!」欄では、テレビ東京系のアニメ「プリティーリズム」から生まれたガールズダンス&ボーカルユニット「Ｐｒｉｚｚｍｙ☆」（プリズミー）に関する話題です。「みあ」「れいな」「かりん」「あやみ」の４人組。イマ大人気のユニットがスタジオで収録している最中に、小間井藍子記者が直撃しましたので、ぜひ紙面を手に取ってみてください。このほか、バレエダンサー、ダニール・シムキンの公演評や海生甲殻類「ダイオウグソクムシ」にまつわる話題など読み応えたっぷりの紙面になっていますので、どうかご注目ください。
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