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Memo こんにちは、森田です。

ドラマ勝手にベスト5の続きです。

5位は現在放送中の「JIN-仁ー」(10月期)です。

現代の脳外科医が、階段から転げ落ちて幕末へタイムスリップしてしまう・・・なんていう突拍子もないストーリーで、最初は「とんでもドラマなのでは」「ちょっと入り込めないかも」などと、思っていました。

「とんでもドラマ」かどうかはさておき、「ちょっと入り込めないかも」は間違っていました。

日曜日が待ち遠しくなるくらいハマってしまいました。

時代劇と言っても、異色すぎる時代劇なので、メイクやセットなどに期待していなかったのですが、予想を見事に裏切ってくれて立派なものでした。

そんなメイクやセットも感情移入しやすい環境を整えてくれたのだと思います。

また、出演者も演技派がそろっていてワクワクしています。

第4位は「ザ・クイズショウ」(4月期)です。

「クイズ$ミリオネア」風の生放送クイズ番組の司会者とディレクターが主役のドラマです。

今をときめくアイドルグループ「嵐」のメンバー・桜井翔さん演じる司会者・MCカミヤマが出題するクイズは、じわじわと回答者の隠しておきたい過去に迫り、ゲスト回答者を苦しめていきます。

そして、そのMCカミヤマを操るディレクター・本間は横山裕さんが演じています。

まずクイズ番組の進行を中心にストーリーが展開していくという設定が面白いなあと思いました。

深夜枠で放送していた第1シーズン(2008年7月~9月)の方が面白かったという意見もあります。

たしかに、設定を作り上げたのは第1シーズンです。第2シーズンは続編という形を取っていますが、ストーリー展開は第1シーズンと似ているところも多々あります。第2シーズンには目新しさが欠けていたかもしれません。

そういう意味では、第1シーズンの方が見応えがあったと思います。

しかし、時に気が狂ったかのようになったり、デリカシーなく意地悪い態度をとったり、無表情になったりするMCカミヤマを、桜井さんが体当たりで演じていることが伝わってきました。

これをアイドルが演じたことに感動してしまったのです。アイドルの演技力を侮っているわけではありませんが、「それはしないだろう」という先入観があったのは確かです。

それですので、もう鼻水、よだれを垂らしながら涙を流しているクライマックスは純粋に「すごいな~」と感じました。

ただ、番組全体として第1シーズンにも負けない、インパクトを求める意味でも、生放送クイズ番組という設定からも、一回、本当に生でドラマを放送したらおもしろいのになあ~と思っていました。残念ながら実現しませんでしたが・・・。

長くなりましたので、以降は次回にしたいと思います。

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 読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。

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