(清)です。
無理やりGacktネタで引っ張るわけではありませんが、ちょっと紙面について話させてください。みなさんからいただいたメッセージでは、もちろん、「Gacktさんの魅力にメロメロ~」という声が多いのですが、それだけでなく紙面の斬新さ、美しさを喜んでいただく声が多いのです。Gacktさんご本人が美しいので、紙面が見栄えをするのは当たり前ですが、レイアウト担当記者のセンスによるところも大きいのだと思います。担当したのは編成部の若きエース・H彦クンです。これまでの一般紙の常識を覆したインパクトのある紙面で、いつも我々を驚かせてくれます。過去の「ALL ABOUT」では、ホーガン父娘、阿部サダヲ、ビリー・ブランクスなども彼の作品です。
ちょっと、ここでメッセージを紹介しながら、H彦クンの紙面の秘密を検証していきましょう。
斬新なレイアウト、Gacktさんの写真を中心とした円形のコメントは、曼荼羅図のようで、"和"な感じがして、これまたよかったです。(神奈川県、サクライさん)
今回、とても斬新な紙面で惹き付けられました。記事が読みやすくて良いですね。ただ、新聞は大きな紙面ですから、たたんで配られますよね。真ん中を折られるので、Gacktさんのお顔に折り目がついてしまうのです。素敵な写真なので折り目が惜しい・・・。少しずれていたら・・・と、ちょっぴり残念です・・・・。(北海道、ちあきさん)
紙面の写真素敵でしたが、真ん中の写真がカラーじゃなくて残念!!しかも顔に折り目が(泣) 全身写真より、こちらの写真カラーで大きく載せて欲しかったです(^^; (naoさん)
「斬新な紙面」「素敵な写真」とお褒めの言葉をいただいていますが、みなさん、真ん中の白黒写真がちょっと気になるようですね。確かにお顔に折り目、というのは嫌ですよね。これは、素直にごめんなさい、です。我々が紙面をチェックする段階では、折り目のつかない横長の紙を見るので、つい折り目のことを忘れてしまうのかもしれません。ただ、ご安心を。新聞の紙は薄くてやわらかいので、少し重しを載せるなどしてのばせば、折り目はほとんど目立たなくなりますよ。これは、ふだん我々がスクラップしている紙面を見ると、どこが折り目だったからわからなくなるほどですから、みなさん試してみてください。
それから、なぜ白黒か、という点ですが、一つには、カラーにすると左の全身写真と衣装もバックの色も同じで、紙面に変化がなくなるということがあると思います。また、あえて、オールカラー紙面で白黒にするということで、むしろ目立つという効果も生まれています。さらに言えば、見出しで「サムライ」「生まれる時代まちがえた」という言葉が並んでいることにあわせ、白黒で過去や歴史、時代をさかのぼった感じを表現した、ということのようです。もちろん、Gacktさんは、今の時代を生きている人ですが、白黒の写真がバーンと載ることで、歴史上の人物でもあるような不思議な感じ、時間も空間も超越しているような個性が浮き立つのではないでしょうか。
「ALL ABOUT」は、見開き2ページという大きなスペースをフルに活用し、これからも新聞の常識を打ち破る斬新な紙面を展開していきます。人物や記事そのものだけではなく、インパクトあるレイアウトの魅力を感じていただければうれしいです。また、レイアウトそのもののに対するご意見、ご感想もお待ちしております。こちらへ→ popstyle@yomiuri.com
そうそう、今週はGacktさんばかり目立っていますが、私の担当した「恋ナビ対決」もかなりお勧めなんですよ。特に、大きな写真で紹介した「テルムマランヨコハマベイ」は、Pop Style読者のために、格安な特別プラン(数万円お得らしいです)を作ってくれたので、みなさんこのチャンスにぜひ利用してみてください。今回のモデルを務めてくれた松田美樹さんも「プライベートで行きます!」と、喜び。女性カメラマンも、利用したかがっていました。実は、僕もプールには入ってみたのですが、これが何とも気持ちいいんです。伊豆から汲んできた本物の海水を利用しているので、入っているだけで何とも心地いいんですよね。人間の祖先はもともと海に住んでいたということを実感していまいました。さらに、真水より浮力があるから歩くとフワフワ浮いてしまって、水の抵抗が強く感じられるのです。だから、入り組んだコースを歩くだけで普通の散歩より運動効果が得られるみたいです。プールは時間制限なしなので、僕がプライベートで行くとしたら、1日ゆっくりしたいですね。取材で僕が入った時間はほんの20分程度でしたが、それだけでリラックスできました。リラックスしすぎて眠くなりました。まだ、午前中だったのに・・・・。
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