Pop Styleブログ

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     全ての読者のみなさま こんにちは。 popstyle副編集長(自称)の田上です。

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本日のpopstyleはご覧頂けましたでしょうか?

取材では盛り込みきれなかった、「こぼれ話」をご紹介致します。今回は、今日・明日の2回に分けまし

て、夕方17時半にアップ致します。仕事終わりの方は電車の中でチェックして見て下さい!

「まだ仕事中だよ」という方は、ちょっと息抜き。仕事用のパソコンで、こっそり読んで下さいませ。

▼14日・popstyleメニュー

◎ALL ABOUT=中村佳穂・映画「竜とそばかすの姫」
◎2.5次元のトビラ=「家庭教師ヒットマンREBORN!」(リボステ)最終章!
◎イマ推しっ!=特撮映画の名作 デジタル修復 4K
◎辛酸なめ子のじわじわ時事ワード=「クジラにのみ込まれた男」
◎霜田あゆ美の今日はどんな日?=「ペリー上陸記念日」
◎モーソウ美術館・アートテラーとに~=「モンドリアン『赤、青、黄のコンポジション』」

【♪♪♪♪プレゼント♪♪♪♪】中村佳穂さんのサイン・イラスト入り「竜とそばかすの姫」オリジナルトートバッグを2人にプレゼントします。7月7日夕刊の「popstyle」紙面に掲載したキーワードが必要です。応募はこちら 、または、https://form.qooker.jp/Q/ja/popstyle/taikai/ をクリックしてください。7月18日(日)午後11時締め切りです。

今回は、Q&A方式で、なるべく佳穂さんの口調のママ、ご紹介致します!!

Q 監督とのファーストコンタクトは?

Aもともと監督がライブにふらっといらしたのが最初で。奈良県のお店だったんですけど、本当に30人くらいが入る小さなスペースで、靴屋さんのイベントで。そこで監督がひょっこりというか、前日に新潟に用事があったみたいで、新潟の一升瓶の日本酒といらしていただいたのが最初で。「あの細田監督が来ているよ」と言われて、いやいやいや、え?!というのが最初。その後ももう一度ライブに来て下さったりとかしていて、計2度ライブ見て下さっていて。

Q細田作品への印象「時をかける少女」について、思い出に残っているものはありますか?

Aそうですね。当時、高校生の時に、大阪で母と時をかける少女を小さい映画館で見たんですけど、キャラクターがどれも魅力的で、魔女おばさんという人、千昭も功介も魅力的で。「私も千秋とこうすけだったらどっちがいいかな?どっちと付き合いたいかな」というほど魅力的なキャラクターで。感情移入してしまいました

Qちなみにどっち派なんですか?

Aえーっとねー笑 見る度に変わってます。今は、ちあきです。今は千秋でお願いします!

Q歌う場面がたくさん出てくる。ここはまさに中村佳穂さんじゃないとできないなと思って見ていたんですが、すずさんと共通点はありますか?

Aすずと私――。結局のところ、「この歌を聴いてください。じゃーん」って弾く歌手というものは、エゴというか、押しつけっぽい側面もあるじゃないですか。ある意味。歌を作ったりとか、発表することって。何て言うか、その、プレゼンテーションしている感じというか。「聞いて下さい。私の話はこういう感じです」っていうようなものなので。すごく独善的なイメージがあるんですけど。それって主人公らしいというか。

なんか、本当はもうちょっとこうしたらいいんじゃない?って、アニメとか見ていてもあるじゃないですか。主人公見ていると。新幹線の方が早かったのに、車でぶーんって出発しちゃうみたいな。多数決では新幹線といわれるかもしれないけど、主人公が選択をしていくことって、結局ストーリーがハッピーエンドに向かっていくひとつのアクションだと思っていて、それがみんなから見て、もうちょっとすんなりいく方法があったとしても、その人なりの遠回りで一番正解に向かっているって感じがしていて。そういう意味では歌を作ることも似ているなって気がしていて、それじゃあ、私の新曲、聞いて下さい!って、押しつけがましい気持ちもするんですけど、きっとこうハッピーエンドにむかっていく自分の人生が、その一つだとすると、すずと似ているなと。選んで発表するということは、恥ずかしいけど、自分も自分のことを主人公だと思っているし、すずも主人公っぽいなあと思います。

 

【音楽活動について】

Qお母さんかお父様か音楽が好きだとか

A母がすごく音楽が好きで色々なレコードやCDをたくさん持っている人で。家ではずっと音楽をかけていました

Qジャンルは問わず?

A本当に問わないですね。ラジオで聞いた最新のミュージシャンとかも、今でも私に電話をしてくるような人ですね。

3年前くらいに、親孝行とまではいかないですが、スポティファイトかアップルミュージックとかの音楽のサブスクを、全部加入して、母にプレゼントしたんですよ。「世界の音楽をこれで聴いて下さい」と。そしたら、毎回知らない海外の歌手を。アフリカ人とか、送ってきて、「佳穂これ聞いてる?」って。「いや、聞いてない聞いてない」みたいな。そのくらい、音楽のファンの方です。

Q高校は京都?

A県境なんですけど、大阪で。普通校なんですけど、自由な校風で、髪の毛がぴおんくの男の子がいたりとか、ピアスも私服もOKだったんです。三島高校。大阪の高校です。

Qそこから音楽に行こうと。京都精華大に入った?

Aじゃあ、美大止めますと、それを頑張って親に行って、美大に受かるために塾代とかも払ってくれていたのに。「でもやめる!」って。「筆もかったのに?塾もいったのに?」(母)「やめる!」(佳穂さん)みたいな。私の家族は公務員家系で、みんな教えている職業。父も母も教えている。従兄弟も。だからなのか、大学の大事さを知っていて、大学には行ってほしいと。「1年あげるから選び直しなさい」と言われて。高校卒業した後に、気になるオープンキャンパス40校くらい全部見ました。

Q音楽大学に絞った?

A芸大も専門学校も私立も。その中で、一番癖が強かったのが、京都精華大学の人文学部という文学系のところ。4年間通っていました。

Q)お父さんとお母さんは何の教科を

A)父は文学、国語を教えていて、母は英語です

(※明日は音楽活動について、さらに掘り下げます~~♪♪)

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 読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。

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