フィンランドの「ムーミン」やスウェーデンの「長くつ下のピッピ」といった北欧生まれの人気キャラクターは皆さんご存じですよね? いま、新たにノルウェーで誕生した「キュッパ」ががぜん注目を集めているんです。キュッパとは、物を集めるのが大好きな丸太の男の子の名前です。ノルウェーの新進女性作家オーシル・カンスタ・ヨンセンさんが2010年にノルウェーの出版社から「KUBBE LAGER MUSEUM」を刊行し、その日本語版「キュッパのはくぶつかん」(福音館書店)が2年後の2012年に、さらに2014年には続刊となる「キュッパのおんがくかい」(同)も刊行されたのです。素朴で温かな絵と物語が高く評価され、ショートアニメがウェブ(http://kubbe.jp)で配信され、2015年7月18日からは東京都美術館で企画展「キュッパのびじゅつかん」(http://kubbe.tobikan.jp)まで開催されてしまうというほどの人気者ぶりなんです。今回、ポップスタイルでは、この企画展のために来日したオーシルさんにインタビューを行い、「キュッパ」の魅力に迫りました。北欧キャラに興味のある方なら必読の紙面に仕上がっているので、ぜひ実際に夕刊紙面を手にとって読んでみてください。
オーシルさんのインタビューをしていて一番、かっこいいと思ったのは、自身の好みの肩書を教えてくれた時のせりふでした。「アーティストとか作家とか、そういった重々しくて偉そうな感じは好みじゃない。ただのイラストレーターというのが、一番、しっくりくるなぁ」。絵本は世界各国に翻訳され、超人気キャラクターに成長したキュッパの生みの親は、とにかく謙虚なんですね。絵本は2冊とも大変、面白いので、ぜひ読んでみてください。また、ショートアニメもとってもかわいらしいのでご覧になってみてください。あなたもきっとキュッパ(紙面掲載画像クレジットはⒸAshild Kanstad Johnsen/TMS)のことが好きになると思いますよ。
好評連載「タカラヅカ 新たなる100年へ」で今回登場していただいたのは、月組の美弥るりかさんでした。うわさには聞いていましたが、本当に大きくて美しい瞳の持ち主でした。その美しい美弥さんが今、私生活でめろめろになっているのが、愛猫の「ルシェ」ちゃんなのだとか。アビシニアンの女の子なのですが、何でも「見ているとかわいすぎて涙が出てきてしまう」そうです。そんな猫好きの美弥さんの演技にかける思いをたっぷりとインタビュー記事ではうかがいましたので、ファンの方は楽しみにしてください。
夕刊をご購読でない方は、駅売店や最寄りの読売新聞販売店などでお求め下さい。50円です。また、ヨミープラザでも紙面販売を受け付けております。詳しくは、こちら↓の紙面購入方法をご覧下さい。
http://blog.yomiuri.co.jp/popstyle/yukan.htm
【プレゼント】
東京都美術館で開催される企画展「キュッパのびじゅつかん」の招待券と5組10人に、美弥るりかさんのサイン入りポラロイドを読者3人にそれぞれプレゼント。紙面掲載のキーワードが必要となります。応募はこちらをクリックしてください。7月19日(日)が締め切りです。
読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。