Pop Styleブログ

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今回のALL ABOUTは、帝国劇場で今月27日まで行われている「ジャニーズ2020(トニトニ)ワールド」。ジャニーズの若手美男子が勢ぞろいした華やかな紙面で、新年1発目にふさわしい内容だったのではないでしょうか。

ジャニーズを追いかけることをライフワークに掲げる、「翠っ子」こと私、山村翠が紙面同様、ブログ

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も盛りだくさんの内容でお届けします~!

 

【編集部より】なお、夕刊紙面の公演案内で「薮宏太」の「薮」の字を「藪」と表記しました。当ブログで薮さんご本人、そしてファンの皆さんにご迷惑をおかけしたことを改めておわびします。

 

 

【眩しすぎるっっ!!美の塊・Sexy Zone】

 今回の舞台で、初座長を務めるSexy Zoneの(佐藤)勝利くん、(中島)健人くん、(菊池)風磨くんの3人。(こちらのブログでは、下の名前で呼ばせてください)

顔面偏差値、高っ!!東大級!?!?顔、小さっ!!手足、長っ!!これが、「平成体型」というものでしょうか・・・。スーパーマキシマム☆キラキラオーラ全開で取材部屋に颯爽と現れた3人に、昭和生まれの記者は、目がくらみます。

先月下旬、紅白のリハーサルなど、多忙なスケジュールのなか、取材に応じていただきました。

細かいことかもしれませんが、舞台で気になっていたのは、1幕、終戦から復興、東京オリンピックにつながる箇所です。ジャニーズJr.が歌い、A.B.C-Zが「ファイブリング」の中で回って、遊園地のように華やかなシーン。

ん!?舞台後方を見ると、Sexy Zoneが、A.B.C-Zのコンサートなどでお馴染みの星形装置「ファイブスター」に乗っているじゃないですか!!何というコラボ。

リハーサルでは、当初、風磨くんはちょっとビビってしまったそうで・・・。

勝利「僕は、あの装置が回るって知っていました。回るっていう気持ちがあって回されたので、そんなに怖くなかったのですが、風磨くんは・・・ふふふ、来てすぐだよね」

風磨「俺、着いて、すぐとりあえず乗れって言われて。乗ったら、なんか回り始めて・・・」

勝利「鬼だよね!www」

風磨「そんな強い力で(装置を)握ってなかったので、急に回り始めて、死ぬかと思いましたよ!」

勝利「風磨くん、リハでずっと騒いでいました。『えー回ってるの!!』みたいな」

風磨「まあ、1回乗ったら、大丈夫でした」

勝利「僕は(回ると)聞いていたんですけど・・・。分かりきっていたんですけど・・・」

記者「勝利くん、風磨くんに言わなかったんですか?」

風磨「ほんと、そんな間もない。僕は、学校終わってすぐ来て、着いて、その教わる間もなく、皆も言う間もなくっていう感じです。ちょうど(装置が)回る時に、俺が着いちゃったんですよね」

勝利「結構急なんですよ、僕たちも。『とにかく、やれ!やれ!』っていう感じですwww」

 

舞台にハプニングは付きもの。公演本番中に起きた、プチハプニングについて、教えてくれました。

それは、1幕オープニングで、左右から健人くん、風磨くんがフライングし、続いて勝利くんもフライング。勝利くんが、舞台下手の銅像にぶつかり、銅像が崩れるシーンだそうで・・・。

風磨「1回だけ、思いのほか銅像が崩れなかったことがあって、その時は大爆笑しました。これほどまでに笑っちゃっていいのかなって思うぐらい、笑っちゃいました」

勝利「いやいや、ダメでしょ。お客さんから見えちゃうでしょ」(真顔で答える勝利くん。真面目っぷり、全開)

風磨「だから、俺はその時は背を向けて、勝利に駆け寄りました」

勝利「落ちたの、地球だけでしょ?」

風磨「地球だけ、ぼろーんと落ちて」

勝利「それだけかい!ってなって」

記者「勝利くん、ぶつかる時、痛くないですか?」

勝利「そうでもないですよ」

健人「相当痛そうですけどね。よく毎日やってるなーって思いますよ。毎日凄いなーって(妙にクールな決め顔)」

勝利「だ、誰?誰なの!?www」

健人「あの時、落ちる感覚って、どうなの?」

勝利「最初は怖かった。無重力っていうか、ジェットコースターに乗っているような感覚と一緒」

記者「どのフライングが一番怖いですか?」

勝利「怖いのはないですけど、ベッドのフライング、あれ、落ちそうになるんですよ」

健人「じゃあ、寝ちゃえよwww」

勝利「寝たら寝たで、落ちちゃうでしょ」(再び、真面目トーンで)

健人「寝てもいいよ。俺、ソロダンス踊っているから!www」

 ベッドに寝る勝利くんの横で、健人くんがソロダンス。そこを、風磨くんがちょっとけだるい雰囲気で空中散歩・・・っていうシーン、見てみたいです(笑)。

 

次に、Sexy Zone3人それぞれについてのこぼれ話です。

まず、勝利くん。とにかく真面目!真面目かつ丁寧に答える様子が印象的でした。インタビュー中、ビシっと背筋を伸ばし、ソファに座る姿は、「美」そのものです。しかも、その姿勢が崩れない。どこまで「美」なんでしょう。

 インタビューを終え、取材部屋から退出するタイミングが、記者&カメラマンとドア付近で被った勝利くん。すると、すっと手を出し、「どうぞ」と先に退出するよう促してくれました。え、そんな、譲らないでください。恐れ多い!勝利くんの真面目さ、奥ゆかしさを垣間見た気がしました。

 「帝劇に住んでいるよう」と公式サイトで記していたことに触れると、「おっ!有り難うございます!!」と深々とお辞儀。はい、またまた礼儀正しい、ザ・真面目な勝利くんです。

帝劇に住みつつ(笑)、共演者と親交を深めているという話に。勝利くん、「今年は、五関くんに連絡先を教えてもらったんです。これで、A.B.C-Zの連絡先は全員ゲットしました!」と満面の笑みを浮かべます。先日、五関くん、ジャニーズJr.のメンバー、勝利くんで食事に行く機会もあったそう。「五関くんが結構盛り上げてくれて、沈黙はなく、すごく楽しかったです。踊りの話、ライブの構成の話、仕事の話、プライベートまで。五関くんはミステリアスっていうイメージがあるかもしれませんが、あんなに沢山、五関くんから話を聞いたのは初めてで、すごくいい時間を過ごしました」

 今回の舞台では、Hey!Say!JUMPの山田涼介くんの跡を継ぐような形で役を務めている勝利くん。プレッシャーもあったのでは?

「それはよく言われるし、『ちゃんとしなきゃな』っていう思いは強いんですが、そこまで意識はしていないです。山田くんのセリフをそのまま今回も言うとか、山田くんがやっていたことを全部やっているわけじゃなくて、僕自身をちゃんと出そうかなと思っています。だから、僕なりに解釈して、セリフの言い回しを変えています。前作の主人公の大人っぽさをちょっと消して、感じが違うものにしているので、物語自体もちょっと変わっているのかなと思います」と頼もしい回答。

前作が舞台初出演だっただけに、正直、初座長って、どうなるんだろう・・・とちょっぴり案じていました。しかし、勝利くんの初々しさ、純粋さは、舞台のキーとなる少年役を務めるのに、ピッタリだったと思います。1月の和太鼓、赤い布のアクロバチックなフライングもどんどん力強くなり、成長著しいです。風磨くんも「そう!(赤い布のフライングは)俺も舞台袖で見ていますが、上手くなっていると思います」ということでした。

 

健人くんは、昨年11月に続いての登場。あっぱれ、相変わらず24時間年中無休のアイドルですね(コンビニのような表現、すいません)。どんなに些細な内容でも、何か発言する度に、キラーン☆、キラーン☆、キラーン☆・・・決め顔を記者にぶつけ、キラキラが取材部屋中に飛びます。ま、ま、眩しい。

インタビュー後も、3人を見送っていると、健人くんは1人振り返り、決め顔&お手振り。去り際までスーパーアイドルでした。徹底的にザ・アイドルを貫き、サービス精神旺盛な姿勢は、本当に立派だと感心します。深夜番組「JMK 中島健人ラブホリ王子様」(昨年7~9月放送)で甘いセリフを囁きまくった姿は、実際の中島健人像とは異なる。だけど、それを求められれば、120%、いや、200%の力でやりきる――。きっと、「この世界でもっと有名になって、テッペン目指す!」という強い意志があるからこそ、なんでしょうね。

健人くんの見せ場は、何と言っても早着替えパフォーマンスで挑戦しているシェークスピア劇。客席スレスレまで落下するバンジージャンプは、誰もが「わあぁ!」と歓声を上げます。

しかし、「実は、シーン・・・みたいな時、ありましたよ」とちょっぴり悲しかった公演も経験したそう。「『あ、この人は、感受性豊かじゃないんだな』って思いながら見ていますよ、パックがwwww 僕じゃないですよ!パックがそう見ています。まあ、自分としては、男性も女性も、皆、驚かせてあげたいです。で、驚かせて、2人とも同時にびっくりさせて、恋に落ちればいいなってwww」・・・と、ラブホリ的発言、いただきました(笑)。

殺陣シーンの前、舞台下手で健人くんが水分補給をしているのに、お気づきの人も多いのでは。あの中身は、水だそうです。「水分補給は、本当に助かっています。自分で、『水、飲ませてくれ』って言ったんですよ。そしたら、結構有名なかたが使っていた水筒を、東宝さんが用意してくださったんです。声色を変えながら演じているので、声もガラガラなんですよ。なので、あの水分補給がなければ、殺陣はできないですねえ」

もう一つ気になっていたのが、2幕で健人くんが着ているTシャツに、『N』と書いてあること。「・・・主張です?(笑)」と聞いたところ、爆笑する健人くん。風磨くんから、「ドラえもんで、ジャイアンが『G』っていうTシャツ着る、みたいな!www」とツッコミが入ります。「何も狙ってないです!特に意識したわけじゃなく、ただ単純にあの衣装が僕の手元に来ただけ。でも、何か縁があるなーって思いましたね」と決め顔で答えてくれました。

衣装のTシャツという些細な話でも、何らかのオチがつけられる。その発言力は、やっぱり群を抜いています。

 

風磨くんは、とにかく自分に正直な人。ウソがつけず、人間味溢れる風磨くんだからこそ、彼が笑っている時は、本当に心から楽しんでいるんだろうなーと・・・舞台を観劇している時も思います。特に、2幕。白い衣装で、椅子に座りながら、薮くんらと踊っているシーンです!萌え萌え。

そして、風磨くんといえば、Sexy Zoneのセクシー隊長!確かに、若干18歳にして、後ろ姿からも男の色気が漂います。

しかし、時折見せる笑顔には無邪気さやあどけなさが漂い、そのギャップが魅力です。例えば、記事でも紹介した、風磨くんの少々ツッパッたキャラをいじられるシーン。「妹や弟とDSをした」「ドラえもんが好き」「尊敬する先輩は嵐の櫻井くんと言うと、微妙な空気」など、記者が把握する「日替わりセリフ」をいくつか挙げると、 「それ、結構コンプリートです。でも、最近入荷した一番のお気に入りは、まだ聞いてもらってないなあ~ふふふ」と、ちゃめっ気たっぷりに笑います。

そのお気に入りセリフが何なのかは、紙面を見ていただくとして、それについて「ジャニーズ全体が好きっていう人には、結構ウケますね」とちょっぴり自信ありげな(?)顔。かと思いきや、記者が「そんなに面白いんですか!教えてください」と返すと、「え・・・そんなにハードル上げないでくださいwww」と照れた表情でトーンダウン。こんな姿も、風磨くんの「かっこいい・かわいいの共存」かなと思いました。

舞台のパンフレットで、「河合くんに、天ぷら定食を奢ってもらう」と書いてありましたが、実現したのでしょうか?「まだなんです!舞台中に絶対奢ってもらおうと思っています」と風磨くん。

舞台で退場する時、A.B.C-Zの河合郁人くんと手をつなぎ、楽しそうにする様子も、記者は密かにチェックしていました。「あれは俺が放さないんじゃなくて、河合くんが放さないんですよ!」という衝撃(?)発言。「退場する1分ぐらい前から、ずーっと手を繋いでる。指を絡ませているから、恋人つなぎです」とラブラブっぷりを披露してくれました。

その河合くんは、頼もしい先輩でもあるよう。「『気づいたことがあったら、すぐに指摘してください』って言っているんですよ。発声の仕方など、細かいところを河合くんに教えてもらっています。例えば、こういうシーンでは、こう話したほうがお客さんにも、次にセリフを言う人にも分かりやすい・・・とか」と真剣な表情で話してくれました。この舞台で色々吸収して、成長につなげたいという意気込みが感じられました。

とにかく。河合くん、天ぷら定食、もしまだなら、忘れないでくださいね(笑)!

 

【A.B.C-Z えび☆楽屋訪問】

 Sexy Zoneの脇をガッチリ固めるのが、実力派揃いのA.B.C-Zの5人。ある日の本番前に、A.B.C-Zの楽屋にお邪魔しました。

 取材前、楽屋前の廊下で支度が整うのを待っていると、楽屋から「塚田僚一、楽屋ソロカット、あるんですか!?」と塚ちゃんの声。記者「あ、すいません、ないです!」と叫ぶと、塚ちゃん「じゃあ、次回、お願いします!」。塚ちゃん楽屋ソロカットが実現するよう、えび担の皆さん、Popstyle編集長に、お願いしてください(笑)。

 楽屋の写真撮影では、「くつろいでいるような雰囲気で」というカメラマンの要望に、なぜか手羽先を食べ始めた塚ちゃん、ごっち、フミキュン。記者&カメラマンの爆笑を誘います。しかし、面白い写真なのに、お蔵入りでごめんなさい!手羽先は、撮影後、「美味しい、美味しい」とちゃんと完食していました。

 記事でも書きましたが、今回はフミキュン、トッツーが一人部屋。他3人が共同部屋という部屋割りです。

一人部屋の感想などを聞いたところ、爆笑トークを繰り広げる5人。昨年10月のALL ABOUTでえびちゃんが登場した時のブログでも好評いただいた(・・・と記者が勝手に思っている)えびトーク、そのままお届けします。どうぞ。

フミキュン「一人楽屋、好きですね。なんでだろう。多分、一人って結構好きなんですよ。切り替えられるんですよ、一人になると」

記者「オンとオフの切り替えができるということですか?」

フミキュン「そうそう。皆のこと、嫌いっていうわけじゃないんですよ。本番終わって、一人でいると、1回落ち着けるんで、リセットできるんです」

塚ちゃん「人生リセット!!www」

ごっち「人生は言い過ぎだろ!」

トッツー「人生は、まだ早いでしょ!」

記者「えーっと・・・さすがに人生ではないけど、気持ちの切り替えが出来るっていうことですね」

フミキュン「あと、バスローブをすっぽんぽんで着られるっていうのも、いいですねえ」

トッツー「それはもう、完全プライベートですね」

フミキュン「そう、かなり開放的にできるんだよ」

塚ちゃん「結構それで気分悪くなっちゃう人とか、いるからね。見たくないもん」

フミキュン「いや、お前が言うなよ!www」

塚ちゃん「本番前に、嫌だもん~」

トッツー「自分、分かっているでしょ、そのこと」(冷静な厳しいツッコミ)

フミキュン「結構、ケツ出してるからね!www」

塚ちゃん「ストレッチとかしていて、その流れの中で、出ちゃうんだよ」

フミキュン「着替える時もさぁ~・・・」

トッツー「なんで、そういうコメントが出るのに、そういうこと自分はやめないのかねえ」

塚ちゃん「それは、何かしらの理由があるよ。誰かがトイレとかお風呂に入っていて、なかなか着替えるタイミングがない時、いいや、ここで!って、着替えちゃいます」

フミキュン「結構、頑丈なケツ、出てくるんですよwww」

塚ちゃん「アクロバットやってるんで、はい!」

 

 また、テンションが上がるアイテムを置くなど、自分なりに部屋をアレンジできるのが、一人部屋の特権のようです。

トッツー「自分の好きなアイテムを置くっていう。それぞれ、皆、やっているんじゃないですか?」

記者「今回、戸塚さんの楽屋は?」

トッツー「今回は、太田光さんの『マボロシの鳥』っていう絵本があって、それを飾っています」

塚ちゃん「一人部屋だとねえ~」(ちょっぴり羨ましそう)

フミキュン「一人だと、それができるのがいいですよ。僕は、昨年の誕生日に(Kis‐My‐Ft2の)横尾渉からもらった、松田優作さんのポスターを飾っています」

塚ちゃん「でも、ま、3人部屋でもいいんですけどね!一人の時間を持とうと思えば、音楽を聞いたり、本読んだりとかもできます」

記者「五関くん、楽屋では何しています?」

ごっち「寝てますねえ・・・」

ハッシー「寝てるなあ。ずっと寝てる」

塚ちゃん「あと、(ごっちの)シャワーが長くて、ハッシーがイライラしている!」

フミキュン「まだ長いの?」

ハッシー「まだ長い」(きっぱり)

ごっち「そんなに長くないよ」

ハッシー「ギリギリなんだよ、ギリギリなの」

フミキュン「あー、タイミングがねえ」

塚ちゃん「シャワーに入るタイミングが結構、遅いんですよね。本番の40~30分ぐらい前に入るから」

トッツー「その時間帯がゴールデンタイムなんでしょ。その時間帯に入りたい人が、いっぱいいるんだ」

フミキュン「本番1時間前だと、やや早い・・・」

トッツー「まあ、早いね」

塚ちゃん「体、冷めちゃうよね」

トッツー「シャワールームは多くないので、ゴールデンタイムに入れる人は限られているんですよ。多分、3人ぐらいしか入れない。まあ、僕も、シャワーはだんだん放棄しつつあります。ゴールデンタイムのいざこざに巻き込まれるのが・・・」

ごっち「今のペースでいくと、開演30分前までに僕が(シャワーから)出ている約束なんですよ。それからが、良亮の時間なんです」

フミキュン「え!こんな時間から入って、間に合うの!?」

ハッシー「俺は間に合う」

フミキュン「じゃあ、これが過ぎると不安になってくるわけだ」

記者「シャワーを浴びる順番は?」

ハッシー「五関、俺・・・」

塚ちゃん「僕、浴びないです」

フミキュン「3日間ぐらい浴びないですwww」

ハッシー「3日間ぐらい浴びない日、あるからねwww」(勿論、冗談です)

塚ちゃん「酷いよ~!ちゃんと浴びてます!家で入るほうが、落ち着くんです!」

 

 ・・・と、こちらがあまり質問しなくても、5人でコロコロ会話が転がる楽しい現場でした。開演前の忙しい時間なのに、嫌な顔を一切せず気さくに応じていただき、感謝です。

 

また、A.B.C-Zについては、12月上旬に撮影した舞台写真を見ていて、ひたすら感心しきりでした。正直、当時は、今ほど完成度は高くないと思います。それでも、テーブルを使ったOP登場シーン、2月シーン、空中ブランコ回転シーンなど、動作や立ち位置が美しい。表情もビシっと決まっていたので、「舞台慣れ具合」というか、余裕を感じました。そうした写真を通して、5人のスキルの高さは勿論、チームワークの良さ、絆、信頼関係を感じずにはいられませんでした。

でも、スペースの都合上、2月シーンの写真など掲載できず・・・。それについても、本当にごめんなさい!!

信頼関係といえば、今回の舞台、2幕でハッシーは空中ブランコ回転に挑戦していますが、それを見守る4人の姿がなんか、いいなーって思います。温かい空気が流れるような気がして、ほっこりしています。

 ところで、宣伝です。今月22日付夕刊から、えびの5人が月替わりで登場する連載「A.B.C-Z 晴れ時々☆えび」がスタートします。さて、トップバッターは誰でしょうか。お楽しみに~!

 

【2020年のジャニーズを背負う人材!神宮寺勇太くん&岩橋玄樹くん】

 「オープニングで、勝利くんの脇にいますね」、「2幕の冒頭、宇宙に着いたシーンでセリフがありますが、言い方など何か工夫していますか?」……。2人が出ているシーンを指摘すると、わあ~っと表情を緩め、嬉しそうな顔をする姿が印象的でした。

 神宮寺くんが自分の見せ場に挙げてくれたフライングですが、随分急に決まったそうで・・・。「オープニングのフライングは、実は急に決まったんです。その日にジャニーさんが『飛びなよ』って言って、僕は、『はい』・・・みたいな」 さらに、シェークスピア劇でのフライングも、「歌うとは聞いていたけど、飛ぶとは聞いていなかったです。初日の1、2日前に飛ぶって言われて、やり方もあまり聞かずに自分なりに足かけて、手を入れて・・・あまり練習できなかったな。だから、どう飛べばきれいかなって研究してながら、日々臨んでいます」

 岩橋くんは、昨年出演したえび座(舞台「ABC座2013 ジャニーズ伝説」)についても、振り返ってくれました。「えび座は、大変でしたが鍛えられました。先輩は、本番当日に曲が追加されても、すぐ対応できるのはすごいなーって思っていました。僕も曲を追加されましたが、全然できなくて、何回かはグチャグチャでした。だから、えび座のときは、集合時間の1、2時間前に入って、振り付けの確認をしたり、ストレッチしたり、完璧になった状態でやっていました」

2人の何とも一生懸命な姿、うう・・・泣けます。舞台のキーワードでもある2020年のジャニーズを背負うのは、きっとあなた達の世代です。日々の積み重ねが実る日がくるといいですね!

 

 ほんと、アイドルは休む暇もありません。どんなに疲れていても、ストレスが溜まっていても、世間が正月休みでも、キラキラの笑顔を振りまいて、観客に幸せをもたらしてくれます。お正月三が日に見た公演で、出演者の皆さんの一生懸命さ、けなげさに妙にジーンときて、愛しくなりました。と同時に、仕事において「まあ、これはいーや。明日、やろう~っと」と怠けることもある自分を恥じました。

もし自分が彼らの母親だったら、帰宅するまで寝ないで待って、美味しいご飯を作って、また送り出す。そんなサポートしかできない・・・。恋愛目線というより、そんな発想(妄想?)に至ることが、自分がもう若くない証拠だなとも悟りました。

残りの舞台公演が、さらに充実したものとなりますよう、心からお祈りしています。♪Let‘s go to the トニトニ~~♪

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

このほかにも紙面では、新連載「今週のan・anキーワード」欄が始まりました。マガジンハウス社が刊行する雑誌「an・an」から時事性に富んだ注目の言葉を楽しく紹介するコーナー。初回はユニークな検定をまとめておりますので、皆さん、ぜひお読みになってください。同じタイミングで読売の記者も「an・an」誌上での連載をスタートしました。その名は、「オトメ(ン)記者のエンタメ日記」です。小間井藍子記者が舞台芸術を中心に、市原尚士記者がアートを中心に、それぞれ旬な話題を追いかけますので、こちらもご愛読を!

 

夕刊をご購読でない方は、駅売店などでお求め下さい。50円です。また、ヨミープラザでも紙面販売を受け付けております。詳しくは、こちら↓の紙面購入方法をご覧下さい。

 

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「ジャニーズ2020ワールド」のポスターを5人に贈呈。紙面掲載のキーワードが必要となります。応募はこちらをクリックしてください。1月12日(日)が締め切りです。

紙面、ブログへの感想、質問は、popstyle@yomiuri.comへお寄せください。

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 読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。

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