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Img_0438★一騎当千の武将アクションゲーム

 どうも、ご無沙汰ダイエッター、(森ゾー)です。昨年9月に東京文化部から大阪の文化・生活部に異動となり、ポップスタイルに執筆するのはずいぶん久々になります。今は主に大阪で演劇の担当をしており、食い倒れの街・大阪で毎日楽しく飲み食いしております。食べ物が何でもおいしいので、なかなか痩せる目標がかないませんが・・・・。さて、今週の「ALL ABOUT」では、戦国時代の一騎当千の武将たちが活躍するアクションゲーム「戦国BASARA」を取り上げます! 

 

★大阪で独りゲームをやりこむ(森ゾー)

 2005年のシリーズ第1作発売以降、「戦国ブーム」「歴女ブーム」の火付け役となったゲームですが、なぜ、大阪にいる私が記事を書いたかといいますと、このゲームを制作・販売するカプコンの本社が実は、大阪市内にあるからです! 最新作「戦国BASARA4」の発売(1月23日)を前に、ゲームファンのみならず、様々な分野に浸透し、大きな社会現象にまでなっている作品の魅力を幅広い観点から紹介してみました。

 子供の頃はよくファミコンをやっていた私も、社会人になって以降はゲームから遠ざかっていて、正直、「戦国BASARA」の存在も2年前まで名前しか知りませんでした。ところが、大阪に転勤後、以前「東京ゲームショウ」の取材で知り合ったカプコンの宣伝の方と再会し、「戦国BASARAの最新作が出ます!ポップスタイル向きやないですか?」と大阪弁で熱くPRされました。「せやなあ、これも縁やしなあ」と下手な関西弁で応じて、「森ゾー・大阪BASARAプロジェクト」が始動しました。

 まずは発売中の「戦国BASARA3」(Wii版)を手に入れて、単身赴任先の自宅でプレーしてみました。アクションゲームって、きっと相当なテクニックが必要なんだろうと最初は尻込みしていたのですが、いざやってみると、ボタンを「うりゃうりゃうりゃ!」と連打しているだけで、何となく勝ててしまうことがわかりました。いつの間にか痛快な面白さにハマっており、今では伊達政宗と真田幸村のレベルが50を突破して、織田信長がボスの本能寺の変もクリアできました。ショットガンを使う信長は超強いので、幸村は4回ぐらい死んでしまいましたが、恐山の南部晴政を仲間にして行けば、死んでも1回復活できるとわかり、それからは何とか信長も倒せるようになりました・・・・知らない人には一体何言ってるかわかりませんよね。そんな方はぜひ紙面を読んでみてください!

 

★「戦国最強」の異名を取る武将とは?

 様々な武将がぶっとんだコスチュームを身にまとい、たった1人で何百人もの敵方の兵を倒していくのですが、その中でもヒーロー戦隊風の座組を考えて、赤(幸村)、青(政宗)、黄(家康)、ピンク(お市)、白(三成)と、とりわけカラフルな武将を選んで紙面に載せてみました。そのほか、私が全武将の中で最も琴線に触れたキャラ、本多忠勝も載せました。この武将、ほとんど、というか、完全にガンダムに出てくるジオン軍のモビルスーツにしか見えません! さらに、ゲーム中では「戦国最強」と称されるほど、メチャメチャ強い! 全体の武将陣からすると忠勝は脇役なのですが、私はあえて、紙面で忠勝のすごさを大々的にアピールしたいと思い、スター武将たちに並べて無理やり画像を入れてみました。

 記事では、戦国BASARAがなぜ、大ヒット作品になったのか、その分析を開発者の小林裕幸プロデューサーに大阪のカプコン本社で聞いてきました。そのうえで、アニメ、映画、博物館、宝塚にメガネに遊園地に温泉まで、様々なタイアップの広がり具合についても紙面を割いています。ゲームをプレーしているうちに、知らず知らずのうちに戦国時代に詳しくなり、歴史好きになりますので、ぜひ興味を持っていただければ幸いです。

★「宝塚 おおタカラヅカ TAKARAZUKA」

 さて、今年から紙幅も広がった「タカラヅカ 100年を創るモノ」は、雪組トップスター、壮一帆さんが登場。実は不肖・私も大阪で演劇担当になってから宝塚歌劇団も受け持つようになり、昨年11月、壮さん主演の「Shall We ダンス?」を宝塚大劇場で見てきました。素晴らしく良かったです。役所広司主演の映画とは違うラストでしたが、それが実に宝塚風の、ハートウォーミングな演出にちょっと涙が出そうになりました。今回特集した戦国BASARAでも、宝塚の花組で舞台化されていますし、大阪に来てからというもの、宝塚という存在の底知れぬ力を感じ始めてています。ついに今年4月に迎える100周年に向けて、読売新聞ではどんどん宝塚の話題を取り上げていきますので、ご期待ください!

 ほかにも、篠(しの)笛吹きのイケメン、佐藤和哉さんの話題や、東宝ミュージカルなど、2014年になってもポップスタイルのバサラ(破天荒)っぷりは相変わらず、新聞業界の中でもエッジを利かせつつ突っ走っています。私も今後、大阪で面白いポップ向きネタを見つけたら、どんどん(市)編集長に売り込もうと思っています。引き続き、(森ゾー)をお忘れなく。それにしても、大手町の新社屋、どんな感じなのかなー。一度行ってみたいなー。

 

【プレゼント】
 プレイステーション3用ゲームソフト「戦国BASARA4」を3人に、壮一帆さんのサイン入りポラロイドを3人に。紙面で紹介したキーワードが必要です。応募はこちらをクリックしてください。1月19日(日)が締め切りです。

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 読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。

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