本日発売の読売夕刊popstyleの大特集は「ALL ABOUT 堂本光一」です。堂本さんを今回、取り上げるのはもちろん彼が主演するミュージカル「Endless SHOCK」公演が現在、帝国劇場で開催中だから、です。2000年の初演から13年目。ついに2013年3月21日で1000回目の節目を迎えることになりました。ものすごい偉業です。堂本さん自身がどのように公演1000回をとらえているのか、記事では熱く迫ってみました。また、イマ推しっ欄では、京都府の刺しゅう作家、謝名堂華菜子(じゃなどう・かなこ)さんの刺しゅうを生かしたボタンのアクセサリーを紹介しています。かわいいもの大好きな方には絶対オススメのアイテムなので、ぜひ読んでみてください。
今回、堂本さんの取材をしていて、最も驚いたのは、その腰の低さでした。開口一番、「長い時間、お待たせしてしまって申しわけありませんでした」という誠意あふれる言葉が・・・。取材の始まる数分前まで、まさに稽古をしていたのにもかかわらず、疲れたそぶりは一切見せずに約1時間ものインタビューにお付き合いしていただいたのです。
お話をうかがっていて、最も我が意を得たりと思ったのが、振り付けを担当したトラヴィス・ペインのセリフでした。レディー・ガガ、ビヨンセ、マドンナ、マイケル・ジャクソンといった世界的なアーティストと共に仕事をしてきた、まさに「世界を振り付ける男」が堂本さんのことを指して、「光一はマイケルと同じだね」と言ってくれたのです。マイケルは、「スリラー」を進化させて「ゴースト」を作りました。また、「スムーズ・クリミナル」を進化させて「デンジャラス」を作りました。同じようなテーマに見えても、常に創意工夫を凝らして新たな作品を生み出す。そのマイケルの創造の歴史が、「SHOCK」シリーズで堂本さんが積み重ねてきた歴史と同じだと言ってくれたのです。
堂本さんは笑顔でこう語ってくれました。「ぱっと見ても人にはなかなか分からないような小さな変化を積み重ねていく。それが大きな変化に生まれ変わることもあると確信しています」と。2000年の初演から、毎年チケットが即日完売になるのは、堂本さんの飽くなき創造のおかげなのでしょう。
紙面では、堂本さんのインタビューだけでなく、ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川さんや事務所の後輩である屋良朝幸(やら・ともゆき)さんのインタビューも載っております。盛りだくさんの内容ですので、ファンの方、ぜひとも紙面を手にとってください。
さて、「イマ推しっ!」欄では、刺しゅうボタンのアクセサリーを紹介しています。直径わずか3㌢ほどのボタンいっぱいに施されたのは、いちごやリボンにネコといったかわいいモチーフ。商品のネーミングも「つぶキラいちご」「おとめなさくらんぼ」などキュートなものばかり。
作者の謝名堂さんは、2人の男の子の子育てをしながら、この刺しゅうボタンを作っているそうです。「自分も何か新しいことに挑戦してみようかな」。彼女の生き生きとした活躍ぶりに触れると、そんなことまで考えてしまいました。このほかに、掛け合い時事ワード欄では、今話題の健康法である「たまねぎ氷」を巡る、軽妙な会話が繰り広げられております。興味のある方は、ぜひ読んでみてください。
【プレゼント】
「Endless SHOCK」のポスター(非売品)を読者5人に。紙面掲載のキーワードが必要となります。応募はこちらをクリックしてください。2月10日(日)が締め切りです。
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