本日発売の読売夕刊popstyleの大特集は「ALL ABOUT 田中圭」です。テレビドラマや映画で人気の俳優ですが、今回、舞台「幻蝶」に主演するのを機に、彼の仕事の秘密について迫りました。
田中さんの魅力は、なんと言ってもその表情でしょう。笑っているのか、泣いているのか、にわかには分かりにくい複雑なニュアンスがあり、見ていて感情が揺さぶられます。そうです、この人の喜怒哀楽は実に分かりにくいのです。真面目な質問をすると、ちょっとしたジョークでかわしてくるし、褒めまくると、「いえ、全然そんなことないです」と真顔で返してくるし……。簡単に一言で「田中圭とは、こんな人物像です」と他者から定義づけられるのをどこかで拒絶しているところがあり、ソフトな外見とは裏腹の頑固さを持っているようです。
舞台の稽古している姿を見て、驚きました。演出家の要望をあっという間に理解し、的確に反応していたからです。本人は取材の際に「稽古は嫌いです」と言っていましたが、これにはちょっとした保留が必要でしょう。彼が嫌いなのは、「稽古のための稽古」なのだと理解しました。お客さんが見守る本番でどれだけ最高の演技が出来るか、稽古はそのためのアプローチに過ぎないという意味のようです。事実、役作りへの情熱は人一倍強いことはよく知られているところです。「ホームレス中学生」に出演する時は、実際に野宿したり、様々な体験を自らに課していることはよく知られている方です。
舞台「幻蝶」では共演する内野聖陽さんに乱暴されそうになるという衝撃のシーンも登場します。脚本を担当したのは、実力派の古沢良太さん。十数年前から温め続けてきた脚本なだけに、かなり期待できそうな公演になりそうです。3月12日から4月4日までが会期になります。詳しくは東宝のHP(http://www.tohostage.com/genchou/index.html)をご覧になってみて下さい。
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シーンは、舞台「OZ―オズー」を紹介しました。初舞台・初主演の竜星涼さんの熱演ぶりをリポートしました。
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