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こんにちは、妄想の旅人、森田です。
１０月をもってpopstyle編集部を卒業することになりましたので、最後のごあいさつを書かせていただきたいと思います。
popstyle編集部には２年半在籍いたしました。私が担当した最初のＡＬＬ ＡＢＯＵＴはONE★DRAFTさん。新宿での取材が昨日のように思い出されます。
その後、すぐに第１回総選挙を控えたＡＫＢ４８の取材の助手を務めました。森重記者がメーンで取材しました。その後、連載「私服サプライズ」を通して長いお付き合いをさせていただくとは思いもよりませんでした。
その取材で、東京ドーム始球式前の前田敦子さん、小野恵令奈さん、柏木由紀さんにお話を聞き、おしとやかな柏木さんのファンになったことは、本ブログの「ＡＬＬ ＡＢＯＵＴ柏木由紀」の取材こぼれ話で書かせていただきました。
取材で初めて見たチームＫ公演。舞台と客席の近さに驚き、一生懸命踊るメンバーに圧倒され、ファンの方々と礼儀正しい観覧に感動しました。その日は、松原夏海さんの生誕祭。最前列のファン方が、涙を流しながら懸命にエールを送っている姿が印象的でした。
そして、総選挙当日の赤坂ＢＬＩＴＺ。これから急上昇していくＡＫＢ人気の前夜という感じで、取材陣も少なめで、２階席を動き回りながら、ムービーカメラを回していました。
佐藤亜美菜さん（８位）の涙ながらのあいさつに胸を打たれ、篠田麻里子さんの涙にビックリし、体調不良を押しての大島優子さんの登場にハラハラし、前田敦子さんの背負ったプレッシャーに目頭が熱くなりました。
こんなに裸になり、ファンにぶつかってくるアイドルを見たのは初めてでしたので、のめり込んでしまう自分がいました。
それから、総選挙、じゃんけん大会、セットリストベスト１００、横浜アリーナや西武ドーム、代々木体育館でのコンサート、５周年など節目節目に取材し、ＡＫＢ４８の成長を目の当たりにできたことを幸せに思います。
その記事に対する読者のみなさんの様々な感想には叱咤激励され、明日への活力となりました。本当にありがとうございました。
その声に後押しされるように、連載「私服サプライズ」（毎月第４水曜日）を始めることができ、ＡＫＢと言ったら一般紙では読売新聞とまで言っていただけるようになりました。
そして、ＡＫＢ４８だけでなく、他のアイドルにも興味を持って取材するようになりました。
ガールポップネクスト、アイドルグループサマーフェスティバルなどアイドルグループ戦国時代の最中の共演ステージを取材できました。
その中から、川島海荷さん、桜庭ななみさん、スマイレージ、ももいろクローバーＺをＡＬＬ ＡＢＯＵＴで取り上げさせていただきました。
そして、最後にはモーニング娘。を卒業する高橋愛さんを取材できたのも、popstyle卒業直前に控えた私としては、感慨深いものがありました。
アイドルのことを中心に書きましたが、芸能界など、その世界の最前線で活躍する方々を取材できたことはこの上ない喜びであり、私の財産となりました。
記事を読んでくださった読者の方にも重ね重ね感謝いたします。
私、森田は前橋支局に異動しますが、これから新体制となるpopstyle編集部を引き続きよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
popstyle編集部員、森田睦。
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