「こぼれ話6」は、番外編的扱いになるでしょうか。短いですが、カラオケの話です。
察しの良いファンの方は、インタビュー日についてもツイッター等で言い当てていらっしゃいましたが、それは6月9日のことでした。前日の8日は、「アンダルシア 女神の報復」の試写会の日で、イル・ディーヴォの4人は東京国際フォーラムのステージに立ちました。そして、その後、彼らはスタッフとカラオケに行っていました。その時、歌った曲目について質問してみました。
よほど盛り上がったカラオケの夜だったのでしょう。
昨日は、カラオケに行ったそうですが?
と質問した途端、4人やスタッフたちが「オー!」「イエーイ!」などと大喜び。質問は、着替えや休憩を挟んで行われた直後でインタビュー部屋全体がちょっとザワついていた状態の中行われたたので、カラオケの話題がさらに拍車をかけたような感じになりました。
そこを「スミマセン! スミマセン!」
と日本語で、注意してくれたのが、デイヴィッド。
みんなが静まると、「アリガトウ」と言うのも忘れませんでした
そういえば、「こぼれ話5」の愛に関する質問では、デイヴィッドの回答はなかったのですが、ウルスの発言で「愛する」と通訳の方が話したのを聞いて、「『アイスル』とはLOVEのこと?」と聞いていました。(「アイスル」以外は英語で)
その後、矢継ぎ早にみんなが歌った曲目を挙げ始めました。
「ファイナル・カウントダウン(ヨーロッパ)」!
「ライク・ア・バージン(マドンナ)」!(カルロスがハッハッハッハ!!と笑いながら)
「ダンシング・クイーン(アバ)」!
「ハイウェイ・トゥ・ヘル(AC/DC)」!(ウルスかな?)
「ラスト・クリスマス(ワム!)」!
「ウィー・アー・ザ・ワールド」!
「イツ・ノット・アンユージュアル(トム・ジョーンズ)」!
「リアーナの『ルード・ボーイ』」!
「ジューダス・プリーストの曲も!」
メタルやハードロック系も散見されますが、これはウルスが歌ったのでしょうか。スタッフの話によりますと、意外にもカルロスはお酒を飲むばかりで一曲も歌っていなかったとか。インタビューでは、あんなに面白いことを言うカルロスが、カラオケでは静かに聴いているというのは不思議な感じもしますね。プライベートでは物静かなのでしょうか!?
読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。