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__02_low  どうも、レイトショー・ダイエッター、(森ゾー)です。昨日のポップスタイル「ALL ABOUT 有吉弘行」、いかがだったでしょうか。さっそく、編集部にも読者の方から「あだ名集、めっちゃオモロー!」というメールをいただきました。喜んでいただけまして本当にうれしいです。さて、紙面でも紹介している話題の映画「上島ジェーン」(マッコイ斉藤監督)を、昨晩、見てきました!これがホントにもう・・・・・。

★確信犯の大ウソキャッチコピー!

 映画の公式サイトには、 「上島竜兵が駆け抜けた、この夏一番甘く切ないサーフドキュメンタリー!」と銘打っていますが、これは確信犯的な大ウソです。とにかく約1時間半の上映中は、「ああ、バカ・・・・」と、苦笑いのし通しでした。上映が終わってからも、苦笑いし続けた表情が固まりすぎて、帰りの渋谷駅まで表情を変えられなかったぐらいです。

★有吉弘行も大活躍!実は「有吉ジェーン」では・・・・?

 ストーリーは、上島さんが、「地球を感じたい」と後輩芸人の有吉さんを伴って、千葉の海岸へ1か月間、サーフィンをしにいく、というものなのですが、上島竜兵という人間のダメさ加減が、これでもか、これでもかと画面に現れてきます。上島さん本人も「事実8割、2割は創作」と言っていますが、人間としてのイヤな面を見せつけつつ、それが一種の芸になっているのはさすがです。そして、助演の有吉さんのケンカっ早さが、またバイオレンス映画のような雰囲気を醸し出します。さらに有吉さんはナレーションを担当するなど大活躍。映画公開初日の舞台あいさつで、共演した女性が「有吉さんばっかりサーフィンしてて、この映画は『有吉ジェーン』じゃないか」と言っていたそうです。それにしてもこの上島、有吉という2人がからむと、本当に何でも面白くなるんだな、と改めて実感しました。

★ある意味、生きる希望が沸く映画!

 上島竜兵47歳、ひと夏の間に地元の若い娘に恋をします。その恋の行方はどうなるのか?そして、上島さんと有吉さんは、一人前のサーファーになることができるのか・・・・?とにかくラストシーンは、観客が全員、爆笑でした。先日5月4日のニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」のゲストとして、映画の宣伝に来た竜ちゃんは、「30、40代の男性が見たら面白いと思いますが、女性が見たら・・・・きっとこのラストには苦笑いでしょうね」と言っていました。ですが、女性どころか、男性の私も思いっきり苦笑いです。ただ、苦笑いでも、笑いは笑い。2時間近く、ずーっと、笑いっぱなしであったことは間違いありません。上島竜兵を見ると、「俺も何とかなるんじゃないか」と希望がわいてくる、そんな感じの前向きな映画です。

 東京・渋谷の「シアターN渋谷」で、21:10~22:50の単館レイトショーで公開中です。ご興味のある方はぜひ、行ってみてください。昨夜(13日水曜日)の時点では、ほぼ満席でした。6月ぐらいまでは上映しているようです。

★プレゼントは、有吉さんのサイン入り本「竜兵会 僕たちいわばサラリーマンです。」を5人に! SSL対応の人は「ここ」、非SSL対応の方は「こちら」をクリックして申し込んでください。締め切りは5月19日(火曜)です! プレゼントには紙面に掲載されたキーワードが必要になりますので、ぜひ紙面を手に取ってご覧下さい

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取材して欲しい人のリクエストや感想、質問などは popstyle@yomiuri.comに。

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 読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。

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