Pop Styleブログ

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 どうも、髭鬚髯ダイエッター、(森ゾー)です。四国お遍路からもうひと月たちますが、その間ずっとヒゲを伸ばしております。「BOSS」のタケノウチっぽい感じを目指していますが、すでに周囲から「あの男の全然似合わない髭と、デスクで油を飲む姿が気色悪いからやめてくれ」という声もちらほら聞こえてきます。でも、気にせずに今週のポップスタイルの紹介に移ります。「ALL ABOUT」は、4人組のロックバンド「フジファブリック」を、新アルバム「CHRONICLE(クロニクル)」のリリースに併せて、どどーん、と扱っています!!

★ある「ゲーム」のキャラにそっくりな4人!

 フジファブリックは、2004年にメジャーデビューした4人組のバンドで、ボーカル&ギターの志村正彦さん(28)、キーボードの金澤ダイスケさん(29)、ベースの加藤慎一さん(28)、ギターの山内総一郎さん(27)がメンバー。私も少々音楽の心得があるのですが、かなり技術的にも水準の高い演奏を聴かせてくれます。そして何より、20代後半の男性が抱く様々な心情が、時にはストレートに、時にはひとひねり効かせて、志村さんが書く歌詞に表れています。聴けば聴くほど味わいが出てくるバンドだと思いました。

 その4人は、横に並べた写真を見ると、有名なテレビゲームのキャラクターたちに似ていると思ったので、インタビューでそう尋ねると、あっさりと認めて、話を盛り上げてくれました。いったい、その「ゲーム」とは何なのか?ぜひ紙面でお確かめください。

 20日に発売された新アルバム「クロニクル」も、オリコンのアルバムチャートで初登場8位になり、ファン以外にも、これから注目度がぐっと上がってきそうな4人組なのです。

★スウェーデンで彼らは、何を見つけてきたのか?

 ドラマーは2006年にメンバーが脱退して以降、正式なメンバーは置いておらず、その都度サポートメンバーでライブやレコーディングを行っています。今回、そのサポートドラマーを探していた縁で、彼らは今年1月~2月に、スウェーデンのストックホルムに行き、現地のドラマーを加えて新アルバムのレコーディングを行いました。記事では、雪が降り積もっていた現地でのエピソードなどをじっくりと聴いてきました。

 それにしても、「草食系男子」とまでは言いませんが、インタビュー中、ロックミュージシャンにありがちな外見のとんがった感じは全くなく、全員がとても大人しい好青年たちという印象でした。話していても全然怖くないですし、受け答えもふんわり、ほんのりした感じというか。でも、一転、演奏となるとパワフルな曲もアグレッシブな曲も、フェチシズムな曲などもたくさんあって、音楽性の幅広さとのギャップも、また彼らの魅力なのでしょう。

★「父の日」に何を買おう・・・・?

 あ、あと「注目ワード」のコーナーでは「父の日」を取り上げました。お父さんが喜びそうな面白グッズのプレゼントを、たくさんおリサーチしてきましたので、読むときっと参考になると思います。そちらもぜひ、ご覧くださいませ。

 さらに最近、取材先の方からも時々「見てますよ」と言われて少々恥ずかしい「動画ポップスタイル」。今週も私が色々と小細工をやってますので、お暇ならぜひ一見を。

★フジファブリックの新アルバム「CHRONICLE」のジャケットをデザインした、メンバー全員のサイン入りポスターを5人にプレゼント!SSL対応の人は「ここ」、非SSL対応の方は「こちら」をクリックして申し込んでください。締め切りは6月2日(火曜)です! プレゼントには紙面に掲載されたキーワードが必要になりますので、ぜひ紙面を手に取ってご覧下さい

紙面、ブログへの感想、質問は popstyle@yomiuri.comへ。

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 読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。

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