夏に盛り上がったら、秋はしっとりとデートの季節、なんです。このまま打ち上げ花火のように終ってしまわないためにも、秋に2人の絆を少し深めておくのが手ですよね。早めに手を打っておくことに越したことはないですから、いまのうちに秋のデートのプランをしっかり練っておきたいものです。そんなわけで今回のムチャぶりは、私に秋に深まる最新デート情報を教えて! です。
ツボにハマって「TOKYO★1週間」の勝利!
みなさんこんにちは! SHEILAです。このところ東京地方はなんか涼しくて、もう夏が終わっちゃったみたいな感じがしますね。もちろん、暦の上ではもう秋ですし。そういうわけですから、後であわてないためにも、そろそろ秋モードになっていきましょう。 秋と言えば、デートの季節! 夏に盛り上がった後は、しっとりじっくりとデートする、それが秋ってもんですよね~。だから今回の「ムチャぶり」は、ちょっと正統派に「秋に深まるカップルのために、最新デート情報を教えて」ということで探してきてもらいました。それじゃ、さっそく見ていきましょう! まずは「読売新聞」さんですね。「読売新聞」さんは「赤深し 隣は何を飲む人ぞ」というサブタイトルで、山梨県の「サントリー登美の丘ワイナリー」でのデートを「金」としてイチ押しにしてきました。新宿から電車とタクシーで約2時間、意外に手軽ですよね。ちょっと足を伸ばしてワインデート、という提案ですが、これはむしろ女友達とふたりで行った方が楽しいかも……。もしくは長くつきあってきた恋人同士のちょっとしたイベント、って感じかな。「銀」の新宿ピカデリーの「プラチナルーム」はけっこういいけど、個室で映画を見るのに3万円はちょっと高いかも……。「銅」のレストランアルゴの「ライブラリーカフェ」も、私なら独りで行きたいなあ。つき合い始めの男性に、ウンチク語られたら、ちょっとやだもん(笑)。 対する「TOKYO★1週間」さんのプランは、「プラネタリウムBAR」に2人で並んで受けられるアロママッサージ「AFLOTIAカップルプラン」、そしてオフブロードウェイミュージカル「BLUE MAN GROUP」という3つですが、これはとてもいいなあ。3つともデートで行きたいと思いました。実は私、タモさん系っていうか、ミュージカルがダメな人なんですが(笑)、「BLUE MAN GROUP」は軽い感じで見に行けそうで興味ありますね。あと2位のアロママッサージ! ふたりで並んで受けられるのもいいんだけど、オリジナルのボディーミストを作ってくれるのがすごくいいなあ。付加価値がいっぱい、ですよね。私、付加価値大好きですから! もちろん私は星が大好きですから、イチオシのプラネタリウムBARも行ってみたい。お酒をあまり飲まない私でも、カフェタイムなら楽しめそうですしね。今回の「TOKYO★1週間」さんのプランはかなりツボってる、って感じですね。 というわけで、今回の勝負はもちろん、3つともツボにハマった「TOKYO★1週間」さんの勝利、ですね!
段階に応じてスポットも使い分けたい
「このまま恋人同士として、やっていけるかな?」くらいの微妙な距離感だと、映画って大きいな、って思うんです。今回の個室は、個人的にちょっと高すぎるかなって思って評価が少し辛くなりましたけど。でも、映画ってホント、大事ですよね。 私の場合、映画って2人が出会って盛り上がっていく過程で、一緒に行くイベントなんですね。2人で同じものを見て、一緒に泣くとか一緒に笑うとか、そういうことを確認しあうために見に行きたいんですよね。いわばデートの第一段階、です。で、そこで確認しあったら次の段階として、さらに親密になれるような、ふたりだけの世界観を作れるような、プラネタリウムや、エステがいいと思うんです。そう考えると、今回の「TOKYO★1週間」さんのプランはかなり実用的ですよね。映画の代わりにミュージカルを見て、エステでさらに親密になって、プラネタリウムBARでふたりの世界に浸る。うーん、なかなかいい流れですよね。なので、評価が高かったんです。 スポットという意味では「読売新聞」さんの提案してくれたスポットはどれもいい感じではあるんです。さすが、両者ともきちんと調べてきてくださってる感じ。なので、私がここでもう少しだけ「深めるためのコツ」みたいなことで考えると、男性の皆さんには「これからの2人のために、サプライズを!」ってことを強くお願いしたいな。 キャラ的にあんまりマメじゃないような男性が、記念日でもなんでもないのに「ちょっと見かけたから買ってみた」なんて言って、プレゼントを用意してくれたり、そういう「サプライズ」に女の子はグッとくるんです。お祭りのとき、射的でチープなリングとか撃ち落としてくれたり、ね。そして、そういう「私のために使ってくれた時間」の積み重ねを実感することで、女の子は男性に惹かれていくんですよ。 デートプランに応用するもよし、連れて行ってくれるスポットに反映するもよし、そんな「サプライズ」を意識しておくと、深まる秋に有効打となるかもしれませんよ!
読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。