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オレは殺生は嫌いだから、猟銃とかで本格的な猟はしたことがないけど、生きてい くためPhoto_3には狩りもしなきゃいけない場合もあるよな。オトコだったらそういう本能はあるでしょ? だからさ、都会でできる狩りのスポット、探してこい!

「読売新聞」KO勝ち!

 今回は「春の狩猟解禁」ってことで、都会でできる狩りのスポットを紹介してくれるんだな。どんなもんが出てきたか、さっそく見てみっか!

 「読売新聞」は「甘~い恵み パクッ」ということで、世田谷でできるイチゴ狩りが金、釣りのできる居酒屋「龍宮」が銀、浅草花やしきの射的が銅だ。イチゴはね、オレもたまにこういうの行くけど、採りたてはおいしいよな、ジューシーで。春らしくていいな。でも、Photo_2洗ってから食べないと駄目よ。農薬かけてるでしょ? 昨今はハチを使ってるから使ってないのかな? そういえばオレはよく、ゴルフ場に行った時に野イチゴとか取っちゃうね。袋に入れてもって帰ってきたのよ。うちに帰ると九官鳥とかセキセイインコにやるんだ。子供の頃はさ、近所で野イ チゴを摘んでさ、田舎だったからね、バナナ以外はたいていの果物がそこらになってたよね。そんな時代を思い出すね。居酒屋さんは、子供と一緒に行ったりするといいんじゃない? 都会にもそういう楽しみが必要だよな。

 「TOKYO★1週間」のほうは、策がちょっとねえな。1位も2位も魚釣りで、3位が土手で草摘み? ネタもかぶっちゃってるしな。前回は、出来はともかく気持ちがわかるってことでちょっと甘いジャッジをしてやってのに、それに応えようとしてねえな。せめてどっかで女性をナンパしてガールハント、くらいのオチがあったってよかったんじゃないの? マンガなんだからさ。大学教授としては、せっかく先週「頑張れ」ということで、成長を期待して甘い点を付けてあげたんだけどな。駄目だな。今回はKOだ。「読売新聞」のKO勝ちだな!

猫を手なずけて共存共栄

 でもまあ、やっぱり思い出すのは子供の頃だな。うちは田舎だったからいろんなものが近所で取れた。でもオレは基本的に無駄な殺生は嫌いだからさ。弱肉強食の世の中だから、どうしても狩りをしなくちゃいけない場合もあるけど、むやみやたらと殺生はしないよね。だからオレはうちの猫を手なずけてね。猫は習性で野鳥とかを捕ってくるんだよね。それを横取りしてな。オレがそれを焼いて食べて、スープに出汁を取って、残った骨までは食わねえから、骨を猫にやる。そんな共存共栄してたな。猫もそれなりに満足してたと思うな。都会ではそういうのも難しいけどな。
 狩りといえば、こないだオレは番組の収録で「サメ狩り」に行ってきたぞ。4メートルくらいのヤツを4匹取った。カツオをエサにしてね、ちょっと面白かったな。カツオを6本仕掛けるんだけど、2本は食いちぎられてたな。サメは凄いね、生命力っていうの? 首を切り落として解体しても口がバクバク動いてるんだ。尻尾から頭まで全部が筋肉でな、すごいね、自然界の生命力は。
 釣りといえば、これも番組で富士山の本栖湖に行ってイクラを餌にして魚を釣ったことがあるな。イクラで、贅沢だよな。「イクラすんの?」って聞いたら、結構高いんだ。それでも釣れないから、ちょうどそこにあったバナナをシャレで付けて釣ってみたら、釣れたんだよ。バナナで。魚はバカだねえ。イクラは高いから遠慮しちゃったのかな。払えないから。
 どうせ魚釣りなら、この企画でさ、どっか海に船浮かべて大きなのを釣りてえな。いいんじゃねーの? そういうのもさ。
 
 

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 読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。

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