山崎樹範インタビュー ★8
【やしろ教頭に一言】
山崎 僕は彼を本当に尊敬していて、頼ってるところも多い。
だから、ちょっと嫉妬もします。グッと入ってこれるし、全体を俯瞰して見ることもできる。司令塔みたいな感じです。
そばにいて、すごい安心感があって、彼とじゃなきゃこの番組できないと思う。あのバランス感覚がすごく番組に生きている。せっかくパスを出してくれたり、場を作ったりしてくれるので、外さないようにしなきゃなと思う。
自分の世界観をちゃんと持ってるし、僕にできないこといっぱいできるんですよ。僕は何かを生み出すことができないんです。
芸人と役者の違いなのかもしれない。僕は、もらった台本を読むのが仕事だったけれど、彼は自分で全部考えてるんです。僕は1を10にしたり、100にする作業をやっていたけど、彼はゼロからそれを作ってる。その違いなのかな。それは、僕にないものだから本当にうらやましい。
彼、もっと本気で売れたいと思ったらいいのにと思う。本当に売れる気がないんです(笑)。
山崎樹範(やまざき・しげのり) 1974年2月26日、東京都出身。特技は卓球。「劇団カムカムミニキーナ」で約 20本の作品に出演。「プロポーズ大作戦」(フジテレビ系、御法川潤蔵役)、「D r.コトー診療所2006」(フジテレビ、三上新一役)、「2ndハウス」(テレビ東 京系、片山良三役)、「電車男」(フジテレビ系、浅野真平役)、「天体観測」(フ ジテレビ系、長谷川健太役)などドラマ出演多数。「タモリ倶楽部」「うふふのぷ」などバラエ ティーでも活躍。2005年10月から、TOKYO FM「SCHOOL OF L OCK!」のメーンパーソナリティー(やましげ校長)として出演中。
★来年2月22 日(金)夜「やましげ・ひとりぼっち」定期ライブを開催。東京・半蔵門のTOKYO FMホールで。前売り券 3000円、当日券 3500円。詳細は藤賀事務所(03・3355・5467)またはひとりぼっちHP http://www.mh-fujiga.com/yamashige/event.htmへ。*公式ブログhttp://ameblo.jp/yamazaki-shigenori
ふう、やっと更新終了。これは新聞紙面に換算したら、果たしてどれぐらいのボリュームになるのやら。通読してみて、SOLでのやましげ校長の語りって、やっぱり真剣に生きてきた人の生き様が反映されてるから、いろんな人の心を捕らえるんだなあ、って感心しました。
もちろん、熱い語りを引き出し、まとめるっていうのはかなり大変なことで、(清)記者が途中でぶっ倒れたのもわかる気がします。もちろん、読み通すことも相応のエネルギーがいりますよね。そんなわけで、最後まで付き合って下さってありがとうございました。山崎氏、そして(清)記者への労に答えるには、熱いメールをいただくのが一番です。ぜひとも、popstyle@yomiuri.com までお寄せ下さい。(非モテ編集長)
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読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。