「これでアナタもデートのカリスマよっ! IKKOのどんだけーアドバイス」もいよいよ最終回。テーマは「男性諸氏へ」です。この回では、デートの際、大切な男性諸氏への心構えを説いてくださってます。この内容を完璧に理解して実践すれば、来年、あなたにも幸福が舞い降りるはず! ふ、ふふ、私も来年こそは何かいいことがあるんじゃないかと思えてきたぞおー。(非モテ編集長)
■最悪な男は……?■
計算し過ぎる男ってイヤよね。なんかウソっぽいなー、こいつって思っちゃう。その計算の部分が見えた瞬間に、女は引きます。恋愛なんだからもっと自然にやればいいじゃん、って思う の。 その場合の計算っていうのは「どうすれば自分がいい男に見えるか」っていう計算。自分のためにはね返ってくるような計算をする男は絶対ダメ。「こいつが喜ぶだろうな」って思いながらデートスポットを選ぶのは、計算じゃないんです。それはもちろん大歓迎ですもの。 あとは恋愛マニュアルに頼るようなタイプは駄目ね。恋愛術をどっかで手っ取り早く学ぼう、なんてあり得ないから。もうそういうのはぞっとする! 押し付けがましい男もねえ……。こんなにお前のためにしてやってるのに! とか言うタイプは最悪ですね。彼女を喜ばせることって、さりげなくやって欲しいですよね。(11月7日)
■デートがうまくいき過ぎちゃったら?■
面白いイベントや、楽しいテーマパーク、うっとりするような美術展をチョイスして、デートとしては大成功! でも、そんな「行ったところ」がよすぎて自分の印象が薄くなっちゃったら……どうしましょうか? 男って、そんなことを考えがちですよね。でも、気にしなくていいんです! 楽しかった思い出は、時間と共にそんなところに連れて行ってくれた男性への「尊敬」となって残ってくれるのよ。安心して、デートコースを練ってちょうだい!
■本当に強い男ってどんな男?■
自分では男らしいって思ってる人、多いでしょ? でも、あまり女性からモテない……どうしてか分かるかしら? 女性にとっての「強い男」って、身体の大きさでも態度の荒々しさでもないのよ。その裏側にある「女性に対する優しさ」なのよね。 女性に優しくできるっていう余裕が、男の強さなのよ。だから、力が強い男性がアピールするべきなのは、重たいモノが持てるとかじゃなくて、どんなシーンでその力を発揮するか、な の。 強そうに見せている間は、男性としてはまだまだね。身体と一緒に心も鍛えてちょうだい!
■大人の女性は酔わせて落とせ■
若い子だったら、いいデートの基準は「楽しい」ってことが大切なのかも知れないけど、やっぱり35歳とか過ぎて大人の女性になったら、いいデートの条件は「酔える」ってこと。やっぱり20代のときの目線と、30代、40代になってくると違ってきますから。だからそんな女性とのデートのプランニングのポイントは、女を酔わすこと。この男の人に連れてきてもらってよかった、ステキだったって思わせることですよ。
■出来る範囲で一生懸命やる気持ち■
たとえば、私がディナーショーとかトークショーで、リハーサル中に何かトラブルがあったとします。そういうときに、ベテランのスタッフさんはあきらめちゃったり妥協しちゃったりするけど、若いスタッフは何とかして対処しようと一生懸命やってくれるんです。そういう気持ちは、やっぱり感動するよね。その気持ちが大切で、デートだってやっぱり、一生懸命女の子を楽しませよう、と思う気持ちがあれば、たとえ最終的に失敗したとしても、それはもう仕方ない。許せますよ。
はい、みなさん、いかがでしたか。本当に強い男は優しい男。いいデートの条件は酔えることなんですねえ。いやいや、目から鱗ですねえ。IKKOさん、本当に的確なアドバイスありがとうございました。あとは実践あるのみですねー。読者のみなさん、デートや合コンのオファー待ってますからね。それでは皆さん、よいお年を。 「恋ナビ対決」っていう新聞紙上の常識を破る企画があったことを忘れないでくださいね! それでは、サヨナラ!サヨナラ!サヨナラ!
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