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 早くもアクセス大集中の「これでアナタもデートのカリスマよっ!!IKKOのワンポイントアドバイス」です。2回目は「女性たちへ」。美のカリスマが世の女子たちに厳しく、優しいアドバイスを語ってくださってますー。とにかく、具体的だから絶対使えます。もちろん、男性諸氏も女心を知るために必読です! もちろん私も熟読してますよ。(非モテ編集長)

■仕事帰りのデート、メイクのポイントは?①■

 通勤着でちょっといいレストランに誘われたら……。さあどうしましょ? 女心的には「せめIkko115288 てメイクは気合いを入れなくちゃ!」って考えちゃうけど、ちょっと待って! どこに「デートらしさ」を加えるか、によって印象が全然違うのよ。
 多分、多くの女性は気合いを入れるときに「目もと」を強調しちゃうと思うの。でも、デートの時の男性は「癒し」を求めているのよ。だから、目ヂカラを強くしちゃうのは、逆効果。初対面の印象を強くするには目元を強調するのは手だけど、下手をすると「仕事のできる女」の演出になっちゃうから。あまり仕事帰りのデートには向かないのよ。気を付けてね。(12月19日掲載)

■仕事帰りのデート、メイクのポイントは?②■

 仕事帰りデートのメイクポイントは目もとではない、ってことはお話ししたわね? じゃあ、どこがポイントになるかって言うと、それはリップとチーク、なの。この2ポイントを明るく見せるのが、大事なのよ。
 それはなぜかって言うと、健康的に見えるから、なの。健康そうに見えるっていうことは、幸せそうに見えるってことよ。男性からすると、自分とデートしていることで幸せになってるんだな、って思えるから嬉しいしね。
 それと、頬を赤らめているって、恥じらいがあって可愛いでしょ? 顔全体も明るく見えるし。お互い、忙しい中でデートしているんだから、楽しんでいるのよっていうアピールが、何よりも大事なのよ。

■メイクが下手な女性はどうしたらいいの?■

 回答はズバリ、薄化粧、だわ。下手なのをごまかそうとして厚塗りにしちゃうのは、絶対駄目! どうせなら素肌を磨いてちょうだい。その方が、断然美しく見えるものなのよ。
 あと、アウトドアとかスポーツをするときとは、あまりメイクをしない方がいいシーンよね。そういうときは、眉毛とリップだけ、って決めてしまうのがいいわ。だって、どうせ汗をかいちゃうんだもの。しょっちゅう化粧直しをする姿を見せられる男性の立場になって考えれば、分かるわよね? それが思いやりってものだからね。(11月21日掲載)

■女としてのエチケット■

バッグの中に口の香りを消すものを入れておくのは、女としてのエチケットです。お酒を飲んだ後、そのままお酒臭いのは女として失格ですよね。だから私はにおいを消すためにリップバームを使うんです。香もほのかですしね。
あと、お化粧直しとかで「ちょっとトイレ」に行くときは2、3分で済ませましょう。5分も10分も待たせたら待たせすぎ。それで「いかにも化粧直してきました」って顔されても男は興ざめしちゃいますよね。
そのときに、いかにも香水つけてきました、っていうんじゃなくて、さりげなく香るフルーツのリップバームとかを選ぶ、これ大事です。
(10月10日掲載)

■デートのときはどんなバッグがいいの?■

 バッグが小さければオシャレ、っていうのは間違いよ! 小さくていいのはドレスコードのあるところに行くときのクラッチバッグだけ! 男性が何かをこぼしちゃったときなんかに、ハンIkko115162 カチひとつサッと出せないようでは「女のクセに……」って思われちゃうから。
 だから、デートの時は手頃な大きさのトートバッグがいいわね。大荷物過ぎると、計画性のない駄目な女って思われちゃうし(笑)。だから、中身をきちんと整理して、必要なものがすぐに取り出せるようにしておいて、サイズはトートバッグ、これがお勧めよ。(12月5日掲載)

■女もおごってもらってあたり前だと思うな■

デートではやっぱり「男性がお金を払う」っていうのが一般的だと思うんだけど、女もそれを当然だと思っちゃダメですよね。そんな態度を見せたら、男だってやる気がなくなってきますよ。
私のいままでの経験では、やっぱりデートのお金くらいは払って、って思います。でも、払って当然、だとは思ってないですから。その分を違うところでちゃんと返す心がけは持ってます。お金じゃなくて、気持ちの部分ですよね。彼のために綺麗になる努力をする、っていうのも「お返し」ですから。
 スタイル、という話で言うなら、キャッシャーで女にお金を払わせる男って許せないじゃないですか。そんな姿を見るくらいだったら悪いけど私のサイフをそっと彼に渡しますよ。
でもやっぱり、そこのところは男として努力しなきゃ。そんなこともできないとすると、女から見て「仕事のできない男」って判断しちゃうから(笑)。(10月24日掲載)

 はいっ、女性は気合を入れると、目元を強調しちゃうんですねー。「ちょっと、トイレ」が長すぎるといけないんですねー。 はい、今日も勉強になりましたね。私もほんの少しは女心が分かったかもしれません。次回、最終回は「男性諸氏へ」編。それでは、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。。。。。。

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 読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。

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