(清)です。今月から「恋ナビ対決」の新審査委員長に、IKKOさんが就任されました。先日、初の審査とコメントが、このブログにもアップされたのですが、みなさん見ていただけましたか? 石田純一さんや青田典子さんとは、また一味違った鋭いご指摘はさすがというべきですが、ボクは、個人的には少々ショックな結果でした。
というのも、ボクは今年5月に「恋ナビ対決」参戦以来、破竹の5連勝を記録していたのですが、今回「カラダ改造デート」で初の黒星を喫してしまったのです。不敗神話が崩れてしまったのです。
いやいや、審査に文句を言うつもりはありません。「女の子同士で行ったら、いいプランだけど・・・」というIKKOさんのご指摘はごもっとも。タラソテラピーのスパに、自然野菜のレストランなんて、確かに男女のデートっていうより、女の子同士って感じですよね。
ただね、タラソテラピーのスパ「テルムマラン ヨコハマ ベイ」は、女性同伴じゃないと男性は入れないっていうから、ひそかに興味あるっていう男性にはいいキッカケになるかなあと思ったのです。実際、海水のプールに入ってみて、女性だけに楽しませておくにはもったいないとボクは思いました。美容という観点ではなく、日ごろの疲れを癒すリラクゼーションとして最適だなあと。
あと、野菜のレストランは、男性にはちょっと・・・というけれど、コレ、ボクの趣味なんです。ベジタリアンとは言いませんが、ボクは相当な野菜好き。とんかつ屋に行けば、キャベツを何回もオカワリしちゃう。そうそう、モスバーガーで「菜摘バーガー」っていう、パンがなく野菜だけで具を包んでいるのあるじゃないですか。あれ、ボクが10数年間、モスでバイトしていたとき、勝手に作って「コレは行ける!!」と思っていたんですよ。モスって、野菜をこまめに切ったり洗ったりするから、バイトは大変なんだけど、その分、野菜は本当に新鮮でおいしいんですよ。それをバーガーの袋に厚めに入れて、ドレッシングをかけて食べたら、バリバリっていう歯ごたえが最高だったんです。レタスって、サラダで食べると1、2枚ずつしか食べられないじゃないですか。でも、袋で包むと何枚も一度に食べられるから、食感がたまらないんです。当時、友人に話したら、ぜんぜん賛同されなかったのですが、数年前、商品化されたときは驚きました。当時に本部に提案していれば・・・と結構悔しい思いをしたもんです。常に新しいメニューを提案をするモスより、さらに10年先を行っていたわけですから。当時、バイト仲間がキムチを持参して、焼肉と混ぜて作っていた「キムチ焼肉ライスバーガー」も相当うまかったですね。あと、ボクは家でハンバーガーを作るときのお気に入りは、パンプキンバーガーです。ハンバーグの下に、薄切りのカボチャを敷き詰める。マヨネーズを多めに塗るのがポイントです。まろやかな味わいと優しい食感で、オススメです。あれ、話がそれちゃったなあ。とにかく、野菜をたくさん食べましょうってことです。カラダに優しいもの食べたなーって感じがするんですよね。
「男に野菜のレストランはちょっと・・・」というIKKOさんは、果たして、野菜好きなんでしょうか。IKKOさんは、どっちの立場?失礼ながら、そんなことを思った次第で・・・。
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読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。