編集長(2代目)です。
PopStyleブログの番外編のつもりで、私の担当分野のバレエの話を書いてますが、案外反響ってあるもんですね。いくつかリクエストも寄せられるようになりました。中でも、「橋本直樹 君の事をもっと教えて!」という声が強かったので、記事に盛り込めなかった話をいくつか紹介したいと思います。
今後、「橋本神話」の序章になるであろう、5月15日札幌での熊川氏に代わっての「緊急登板」の時ですが、さすがに緊張したとのこと。休憩時間のわずか25分の間に、準備しなければならなかったこともあり、「ドーランより先にアイラインを引いてしまった」とか。そして、約1か月後のツアー終了時には、熊川氏から「長かったろう」とねぎらわれたことが心に残っているそうです。
横顔ですが、もともとが野球少年で今も野球は大好きとか。バレエ界で実際にプレーしちゃうぐらいの野球好きというと、東京バレエ団の高岸直樹氏、新国立の吉本泰久氏が有名です。バレエ団対抗リーグ戦をやったら面白いじゃん!なんて勝手に盛り上がりました。また、「おしゃれなスポーツカー」に乗っているとのことですが、さすがに「哲也さんのようにすごい車は買えませんよ」と笑っていました。
また、同世代の輪島君、宮尾君についてはライバルというよりも、お互い個性が違うので、よき仲間という捉え方をしているようです。
今後すが、王子役にも興味はあるそうです。友人からは「白タイツは似合わねー」ってからかわれるらしいですが、だからこそ挑戦したいと力をこめてました。
全体的な印象として、陽気で前向きなエネルギーに好感を覚えました。19、22日の「ドン・キホーテ」でもかなりのものを見せてくれるのでは!ないでしょうか。
あと、別件ですが昨日13日にオーストラリア・バレエ団の「白鳥の湖」を見てきました。オデットをダイアナ妃に重ねて、大胆に物語を読み直しているのですが、物語の面白さ、踊りの力、セットや衣装の豪華さも上々。マシューボーン版に匹敵する面白さだと思いましたね。とはいえ、今日で上演終了。18日まで上演される「眠れる森の美女」を見れば、バレエ団の力量とセンスがうかがえると思いますよ。
台風に負けず、きょうも何とか更新!
そんなわけで、リクエストがあればブログでも取上げますし、その数が多ければ「ALL ABOUT」候補にも入ります!そんなわけで、 popstyle@yomiuri.com まで何なりと申しつけ下さいませ!
読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。