編集長(2代目)です。
昨日のことですが、横須賀まで取材に行って来ました。横須賀といえば京浜急行沿線。愛読者の皆様はご存じの通り、6月13日付け「オールアバウト」の豊岡真澄×南田マネジャー× 向谷実の3氏による「京急借り切テツ対談」以来の京急との再会!だったのです。
乗った車両は2010系の快速特急。その日は、超一流漫画雑誌「モーニング」の発売日だったので「ジパング」だの、「ひまわりっ」など名作群を一気に読み切るぞ!と思い立って座ったんですが、何だか以前と気分が違う。落ち着かないんです。モーター音を聞いているうちに、向谷さんやら、南田さんの言葉が次々とよみがえって来たのです。「あ、そこの鉄橋で修学旅行列車とすれ違ったんだ」「ここで何㌔まで加速するんだあ」なんて言ううちに、横浜近くのJR並走区間。たて続けに京浜東北線の車両を2回も追い付いた時は、「やった」なんて口元がにんまりとしてしまう始末。気付けば「くるり」の「赤い電車」を口ずさんでいました!結局、モーニングは読まずに、車窓や運転台の方向ばかりを眺めていました。
向谷氏、南田氏、真澄ちゃん、くるりの岸田氏ら「熱いテツ」たちと取材で接するうちに、私の中の「何か」が目覚めたみたいです。あー、「大鉄道博覧会」行きたい!
ところで、取材ですが、人気バレリーナのニーナ・アナニアシヴィリさんに会って来ました。バレエ界では有数のスターですが、とにかく人柄が温かい方なんですよね。3年ぶりの再会で、その間、出産とか、バレエ団の芸術監督とか、人生の大きな転機を超えられている。温かさは変わらず、エネルギッシュさが増していらっしゃいました。インタビュー記事は17日火曜日の夕刊に出ますのでお楽しみに。
やれやれ、今日も無事更新。。。。
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読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。