圧倒的な美声で世界中の聴衆を魅了する、英国のミュージカルスター、ジョン・オーウェン・ジョーンズさ
ん(略称JOJ)がついにオールアバウト欄で紹介されます。ミュージカルの聖地ともいえる英国のウエストエンドと米国のブロードウェイで、「レ・ミゼラブル」のジャン・バルジャン役を演じた唯一の英国人俳優であり、ウエストエンド版「オペラ座の怪人」ではファントム役を長期間務めた、文字通りの「スター」です。昨年に引き続き、今年も来日して、美声を聞かせることが決まっているJOJにインタビュー取材をして、彼の素顔に迫ってみました。取材当日、目の前に現れた彼はおしゃれそのもの。スーツからシャツに靴までぴしっと決まっています。ただ。あえてネクタイは締めずに、適度なラフ感も醸し出しているのがさすが。かなりのおしゃれ上級者とお見受けしました。撮影の際も、常に上機嫌で大スターとは思えないほどの気さくな雰囲気でした。そして、いよいよ始まったインタビューでもその気さくな雰囲気は変わりません。こちらの基本的な質問にも誠実な姿勢で答えてくれる姿には感動させられました。
詳しくは記事を読んでいただければありがたいのですが、JOJの人生は右肩上がりが続いています。はっきり言って、「この人、挫折を知らないの」と言いたくなるくらい、順調にキャリアを積み重ねています。あまりにも「できすぎ君」なので、取材しているこちらも驚かされました。しかし、こんなにもすごい経歴なのに決して嫌みな感じがしないのは、彼の人徳ということなのでしょう。話しているときに、自慢げな様子はまったくないのです。むしろ、謙虚で知的な姿勢を決して崩そうとしない慎重さが目に付いた次第です。誰が見ても、すごい経歴の持ち主なのに、それにおごることなく精進を続けるJOJの姿を見ていると、ただただ頭が下がります。記事では、彼の生のコメントをたっぷりと紹介しておりますので、ぜひ実際に手にとって読んでみてください。
好評連載「花椿のつぶやき」が今回、取り上げたのはハワイの文化の豊かさです。モデルの長谷川潤さんを世界的に活躍する写真家、川内倫子さんが撮影した写真は出色の出来栄えです。思わず、新聞を切り抜いて、この写真の部分をお守り代わりに持ち歩きたくなるくらいの神秘的な美しさが漂っています。かなり御利益のありそうな写真なので、皆さんも新聞を購入して、記事を持ち歩いてみてはいかがでしょうか。
こちらも人気の連載「辛酸なめ子のじわじわ時事ワード」で今回、取り上げたのが「顔年齢判定サイト」を巡る話題。コラムの中に、JR東日本ウォータービジネスが開発したタッチパネル式自販機が登場します。500万枚以上の顔画像を取り込んでいる自販機は、その前に立つ人の年齢、性別といった属性を瞬時にして判定。その結果に基づいて、オススメ飲料に赤いマークを出してくれるという仕組みなのだとか。この辛酸さんのコラムを読んで、すぐに私もJRの駅にある自販機の前に立ってみました。すると、残酷なことに、年配の男性と機会が判定したのか、緑茶がオススメされたのです。若者が好みそうな飲み物ではなく、どことなく渋い飲み物ばかりに赤いマークが出ているのに衝撃を受けました。少しでも若く見えそうな角度で、と何度も挑戦してみましたが、そのたびに緑茶を自販機から勧められてしまい、ちょっとへこみました。気持ちだけは中高生なのですが、実年齢はまもなく46歳になる記者としては、「もう、こんな自販機では買い物はせんぞ、覚えてろ」と映画の中の捨てぜりふをはきたくなるような心境でした。
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読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。