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 ★女優・今村美乃を真っピンクに!コスプレ取材の裏側を大公開!

Photo_5 どうも、「レイヤー」ダイエッター、(森ゾー)です。1日2回の更新ですみません。

 さて、前回のエントリで予告したように、12月28日夕刊のポップスタイル「イマ推しッ」で紹介しました「初めてのコスプレ」の続きを、女優の今村美乃(よしの)さん(写真中央)の様々なコスプレ写真をふんだんに載せつつ、書いていこうと思います。

 記事でも紹介しましたが、今回、取材で使った本は「はじめてでも安心 コスプレ入門」(たかそう・RUMINE共著、オーム社 税別1400円)です。著者は、ロボットの方が「たかそう」さん(写真右)、紫の頭の方が「RUMINE」さん(写真左)、です。今回、このお二人の多大なるご協力で体験取材が実現しました。どうもありがとうございます!

★あの「幸っちゃん」のメークも参考に

 ポップスタイル動画をご覧になっていただければ、分かると思うのですが、Photo_3とにかく今村さんはピンク、ピンク、まさにピンク一色にメークされていきます。紫の髪をした「ボーカロイド・KAITO」のコスプレでメークを指導してくれた「RUMINE」さんは、職業として舞台役者向けの衣装を作ったりメークを担当したりする、まさにプロの方でした。今回の「魔法少女ルンカシス」の衣装一式も用意していただきました。

Photo_4  今村さんにメークを施しながら、RUMINEさんは「我々の世界ではこれぐらい(のピンク)が標準。おでこまでしっかり塗ると、顔が明るく見えるんですよ。まぁ、普通の人がここまでやっちゃうと、ただの酔っぱらいですけどね」と笑顔でポイントを教えてくれます。

 今村さんが「いつものメークでもこれぐらいやってみたいけど、しちゃいけないことをしている感じです」と恐る恐る言うと、RUMINEさんは「していいんです!大みそかの小林幸子さんのメークも参考になりますよまあ、あれも一種のコスプレですよね」。取材場所にいた一堂、納得の解説でした。

★「ロボットの作り手は日本に100人」

Photo_12  一方、人気アニメ「TIGER&BUNNY」のキャラ「バーナビー」のヒーロースーツに身を包んだ「たかそう」さんは、コスプレ業界ではロボットスーツ作りの名人として広く知られた存在です。「こういうのを作れる人は日本に100人ぐらいしかいない。私はドレスも作れるんですが、回りからはこういう(ロボットの)方を期待されてしまうんです」と苦笑い。

 このヒーロースーツも、人がぶつかっても安全なように塩化ビニールを使って造形しているこだわりがあるそうです。確かに、触ると全然硬くなくて、ぷにょっとした触感でした。「ただ、通気性がないので、気を付けないとすぐ熱中症になっちゃいますけどね」。コスプレにはそんな苦労もあるんですねぇ。

 「アニメではなかなか背中は映らないし、資料が少ない。だからロボットは前より後ろの方が作るのが大変なんです。でも、手を抜いたら『レイヤー』じゃないですから」と、たかそうさんは胸を張ります。

 私(森ゾー)が、「『レイヤー』って、何ですか?」と尋ねると、「アダル目的のコスプレと区分けする言葉です。私たちは誇り高くまじめにコスプレをやっているので、そういう一生懸命なコスプレーヤーのことを、我々は『レイヤー』と呼んでいるんですよ」とのこと。なるほどー。

★「カメコ」「カウント」・・・???

  さあ、ついにメークも完成し、ポージングの指導に移ります。カメコ(カメラ小僧の略、特に悪い意味の言葉でPhoto_14 はないそうです)を満足させるポージングとは、一体?

 RUMINE:「まずナナメに立ちます。魔法少女ルンカシスはファイターという設定なんで、ちょっとカッコよい感じに立ってみてください。あと、よくあるのは、髪飾りに触れるポーズです」

  Photo_10 2人のアドバイスを聞いた今村さんは、振り返りざまのポーズとか、指をビシッと伸ばした決めポーズとか、座った上目遣いのポーズとか、色々と試していました。もう、気分はすっかり魔法少女になりきっているようです。それにしてもピンクに染まった今村さん、いや魔法少女ルンカシス、超カワイイです!Photo_13

  今村さんの決めポーズを見て、たかそうさんは、「これだけのレベルの高さだと『カウント』言われますよね」と不思議な言葉で称賛します。聞けば、カウントとはコスプレ会場で、余りにもカメコが人気レイヤーの周りに集まって収拾がつかなくなった時、仕切り役が「カウント取りまーす!10、9、8、7・・・・」と一定の時間を区切って撮影するルールのことだそうです。

★「コスプレを身近な趣味に」

 取材の最後に、著者の2人に一言ずつ伺いました。RUMINEさんは「コスプレを身近な趣味として、変身願望のある人はぜひやってみてください。趣味としてはゴルフやスノーボードなどと全然変わらない。『コスプレが趣味だ』と堂々と言えるようになってほしいです」、たかそうさんは「コスプレには作る喜び、着る喜び、撮る喜びと、色々なアプローチができます。一歩踏み入れてみると懐の深い、けっこう敷居の低い趣味だと思います。その辺りのことを本にまとめましたので、ぜひ読んでくださいね!」と、それぞれコメントしてくれました。

 Photo_15 (森ゾー)も、今回の取材を通じて非常に興味を持ったコスプレ体験。皆さんもご存じの通り(?)、相当な太っちょ体形の私ですが、たかそうさんは「(森ゾー)さんには戦国武将なんかを、ぜひやってほしい。ヨロイを身に着けると、男性は1、2枚、男っぷりが上がりますよ」とアドバイスしてくれました。そうですかー。ぜひいつの日か、「へうげもの」の古田織部あたりのコスプレに挑戦してみたいと思います。楽しい1日でした。おわり。

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