Pop Styleブログ

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こんにちは。AKB48総選挙速報の感想と予想も第3回目になりました。今回は、popstyleでのAKB48連載「akb48の私服サプライズ」の担当をしております、妄想の旅人が書かせていただきます。

3年目となる総選挙の注目点を私なりに整理してみました。

最大の関心事、トップは誰か

1回目は前田敦子さんで、2回目は終盤に大逆転を果たした大島優子さんが1位となりました。

絶対的エース、前田敦子さんの返り咲きはなるか。

それとも、大島さんの連覇はなるか。

はたまた、第3のメンバーがトップをさらうか。

前田さんのファンにとっては、常にセンターで歌い踊り続け、AKBの顔として、その重圧を背負い、爆発的人気に多大なる貢献をしてきた「あっちゃん」がセンターであるべしと思い、願っていることでしょう。

かたや、大島さんのファンにとっては、昨年1位を取り「ヘビーローテーション」でセンターになったものの、次作「Beginner」は6通りあるバージョン(センターが6通り)のうちの一つのバージョンのセンターになったものの、唯一のセンターではなくなりました。続く「チャンスの順番」「桜の栞」「Everyday、カチューシャ」ではセンターを譲ることになりました。

「1年間はゆーこがAKBの顔としてセンターじゃないのか」「もうゆーこのセンターは見られないのか。いや、もう一度ゆーこにセンターを」

大島さんファンからは、そのような熱い思いがヒシヒシと伝わってきます。

第3のメンバー待望論があることも間違いありません。人気の高まりと共に、「AKB48の人」ではなく、メンバー個人の名前や顔も浸透してきました。特に「神セブン」と言われる前回総選挙の上位7人は、多くの人が写真を見ると名前が出てくるようになりました。それは、ライトなファンにとって、AKB48への入り口が多様化してきたということだと思います。それは、前田さん、大島さん以外のメンバーにも勝利の女神が舞い降りるチャンスが高まっているということだと思います。

「神セブン」の牙城を突き崩すのは誰か

神セブンとは、前田さん、大島さん、篠田麻里子さん、板野友美さん、渡辺麻友さん、高橋みなみさん、小嶋陽菜さんという前回上位7人を指します。

PVでも前列で踊っていたり、雑誌やテレビ、CMへの登場も多く、人気の高さがうかがえます。

その一角に割り込むのは、誰なのか? そんな予想をするのも総選挙の楽しみ方の一つかもしれません。

お天気キャスターも務める柏木由紀さん、深夜に冠番組を持つ指原梨乃さん、カッコイイと女性人気も高い宮澤佐江さん、人気実力とも急上昇中のSKE48の松井珠理奈さん、松井玲奈さんが、神セブンの対抗として思い浮かんできます。

研究生vs中堅メンバー

冠番組の出演が多い市川美織さんをはじめ、まだ正規メンバーとなっていない研究生たちの人気も高まっています。

前回(当選圏内の)40位入りしていた中堅メンバーとの争いも注目です。
誤解を恐れずに言えば、J1の降格争い&J2の昇格争いのようなスリルがあるような気がします。

SKE48

名古屋を拠点に活躍する姉妹グループで、40位以内に5人入りましたが、今回は何人ランクインするのか、興味があります。

そして、SKE48のエースの座をかけた戦いもがぜん盛り上がります。前回は、中間発表まで松井玲奈さんが珠理奈さんをリードしていましたが、最終的に逆転しました。玲奈さんはドラマ「マジすか学園」シリーズでの激辛役で、新たなキャラクターを獲得しました。もしかしたら、今回は「政変」が起こるやもしれません。

投票数の激増

速報を見ると、前回の最終得票をすでに上回っているメンバーも多数います。投票券が封入された「Everyday、カチューシャ」の売り上げは133万枚を突破しました。

その分、ディープなファンの方々の組織票の比率も下がることが必至です。ライトファンの投票行動が結果を左右することになるような気がします。

冠番組の登場頻度か、それともそれ以外のバラエティー番組への露出度か。どちらが、投票行動に影響するのか。

どの週刊誌への登場が、より影響するか、いろいろな要素が絡み合って予想を難しいモノにしています。

また、CDを買ったライトファンのどのくらいの方々が、実際に投票するか、という「投票率」も注目です。

今回は、「国民的」な初の総選挙になるような気がします。AKBがこんなことをやっているんだと、初めて知る人も多く、「楽しそうだから試しに投票してみようか」と、「お祭り」に参加する方々が相当数いると思います。

そういう意味では、「一般的に知られている」メンバーに有利なのかもしれません。

総選挙後

1位を獲得したメンバーは1回きりのセンターなのか、それとも1年間「AKB48の顔」としてセンターを務め続けるのか。

いずれにしても、ファンを巻き込んだお祭り。あれこれ予想しながら、6月9日の投票日を楽しみに待ちたいと思います。

次回は、いよいよ順位予想をしたいと思います。

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 読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。

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