外国人の友達が言ってたんだけど、彼らにとっては東京より大阪の方が楽に過ごせるってことがあるみたいです。やっぱり関西って、東京とは違う味がありますよね! 私も京都とかすごい好きだし、大阪も大好きです。でも普段仕事で行くばかりで、あまりよく知らないんですよね。だから今回は、そんな私のために “KANSAI” な情報、教えて!
どちらもちょっと弱くて「引き分け」
みなさんこんにちは! SHEILAです。さあ今回は、コッテコテの関西の情報を集めてもらいましたよ! どんなお得な情報があるのか、さっそくジャッジしていきましょう。 まずは「TOKYO★1週間」さん、東京に居ながら体験できる関西スポットの情報を集めてくれました。第3位は「茶寮 都路里 大丸東京店」。1860年創業の京都のお茶屋さんが、東京丸の内で経営する喫茶店。宇治抹茶をふんだんに使ったスイーツが美味しそう! 第2位は、東京駅近くにある、京都市の総合情報館「京都館」で、ツヤ子さんたちは伝統工芸「京象嵌(きょうぞうがん)」体験をしてきたみたいですね。そして第1位が、赤坂にある串カツのお店「串かつの店 かつ~ん 赤坂本店」でした。 対する「読売新聞」さんはどうだったでしょうか。「読売新聞」さんは大阪に絞った情報を集めてくれましたね。「銅」が大阪中央区の「いちびり庵」、遊び心たっぷりの大阪土産のお店です。「銀」は若手芸人さんが出演する「京橋花月」です。なんばグランド花月などは有名ですけど、こちらは昨年11月にオープンした新しい劇場です。そして「金」は「堺筋倶楽部 アンブロシア」、銀行を改装して作られたレストランで、フロアごとにイタリア料理とフランス料理、金庫室はワインセラー、電話交換室が個室と銀行だった建物の個性を生かした作りになってます。もちろん料理も美味しそう! です。 今回の対決の第一印象としては「うーん、パンチに欠けるなあ……」といった感じでした。「読売新聞」さんは、第1位の「堺筋倶楽部 アンブロシア」は、行ってみたい気持ちになりましたけど、2位以下がちょっと弱い。「TOKYO★1週間」さんは全体にいい情報だったのだけど、「金」にくるには「串かつ」は、ちょっと弱いかなあ。 そんな感じで、今回は悩みましたが、やっぱり第一印象を信じて「引き分け」にします! うーん、惜しかったなあ! ちなみに、伝統工芸は、私は作らないです。プレゼントしてほしい派、です(笑)。
大阪は意外に未知のゾーン
名古屋、京都、大阪って、新幹線でも日帰り圏でよね。だから逆に意外と知らないんです、私。いつも、行って、仕事して、帰るってパターンですから。 大阪の食べ物とかも言うほど食べてないですし……。でも、槙原寛己さんに連れていっていただいた、ミナミにあるお好み焼き屋さんはすごい美味しかったな。 京都はたまにプライベートで行くんですけど、大阪は私にとって意外に未知なところ、なんです。だから一度、しっかり遊びに行きたいんですよね。ユニバーサルスタジオジャパンとか、すごい行きたい。実は以前、招待券までいただいたのに、行けなかったことがあるんですよね。USJの正面に収録スタジオがあって、いつもそこまでは行くんですけど……そのときに時間を作って、行くべきなんですよね。うん、ホントにそうだ。今回のムチャぶりきっかけで、行こう、関西! それにしても、今回みたいな「地方対決」って、意外にアリですね。知ってそうで知らない、地方ならではの穴場とか、その地方にしかないマッサージとか、美容系のものとか……。「美・食・ゲーム的なもの」の三つが入ってると、私としてはとても嬉しいなあ。そんな対決、やりません? 私、贅沢かしら? ムチャぶりだからいいでしょ?(笑)
読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。