みなさんこんにちは! IKKOです。年末は慌ただしいですね~。どうして毎年こんなに忙しいのかしら? 12月になると時間の流れが加速しますよね。今回の「恋ナビ対決」はそんな忙しい年の瀬のデートにふさわしいテーマで対決してもらいました。題して「師走なもんで 超スピードデート」です。さてどんな忙しいデートが飛び出すでしょうか? 早速見ていきましょう!
「TOKYO★1週間」のプランは「たとえ短い時間でもいい の……アナタと過ごす時間は宝物(ハート)」。まずは東京代官山にオープンした「De'Longhi's TOKYO」にてお茶。デロンギ製品を自分で使ってお茶を入れるシステムのこのお店で、セルフでエスプレッソを入れていただきます。次に向かったのは駒沢の有名な煮込み専門店「かっぱ」。ここは「私語厳禁」。しゃべると店のオヤジに叱られるということで、必然的に「早メシ」にならざるを得ないというお店です。大急ぎで煮込み定食をいただいた後は「カラオケの鉄人 駒沢店」へ。ここでは「スピード」縛りのカラオケ大会。しかし脱線しつつ、大いに歌ってデート終了、というプランでした。 対する「読売新聞」は「1、2の3で好きになれ! 」と銘打って、速攻で彼女を落とす! というデートプランです。まずは「東京ドームシティアトラクションズ」のスカイフラワーでドキドキを味わってから、「アーバンドック ららぽーと豊洲」へ。石川島播磨工業の造船ドック跡地にできた商業施設で、ちょっと哀愁を帯びた夕日を堪能してから、最後は銀座三丁目の「GOSS」へ。プリペイドカード形式の立ち飲みバーでスピーディーに酔っぱらって彼女を落とす、というプランした。スピードを「味わう」ことのできた「読売新聞」の勝利!
「TOKYO★1週間」のプランは、悪くないのよ。ガンコ親父の煮込みも美味しそうだし、美味しいからこそ私語厳禁なのにお客さん入ってるんだろうし。でもね、そういうところで食事して、デートとしてはどうなの?(笑) 怖いもの見たさで行きたい、って女の子もいるでしょうけど、私的にはイマイチかしらね。 今回のテーマである「スピード」には、受け取り方が2通りあると思うんです。ひとつはスピードを見る、ということ。ここに重きを置いたのが「TOKYO★1週間」のプラン。デロンギのマシンからエスプレッソが落ちてくるのを「見る」のは、確かにスピードを感じられるかもしれないけど、でもね、それって味わってないわよね。そう、もうひとつの受け取り方である「スピードを味わう」ことが、デートとしては大事だと思うの。 「読売新聞」のプランは、25分でスピーディーに都心から移動して海を見られたり、スピードを味わう楽しみを提供してくれてるわ。切ない夕日も、彼と一緒に見られたら、その切なさもまたよし、って感じですしね。 ということで、スピードを体感して、デートコースに無理なくぶれなく反映してくれた「読売新聞」の勝利としたいと思います!
デートはデート、忘れちゃダメ!
面白いところに出掛ける、っていうのは確かにカップルの行動としては正しいのかもしれないけど、でもデートはそれだけじゃないわよね。デートには、どこかに「女の子が楽しめる」というポイントがなくっちゃね。だってね、時間制限があってせかせかして楽しいのは、バラエティ番組の中のゲームだけだもん(笑)。好きな人と一緒にせかせかしたい、なんて女の子は思ってないのよ。 たとえばデートの時間が2時間しかないなら、その間にいろいろと詰め込むのではなくて、その時間中ずーっとコーヒー飲みながらおしゃべりしているだけでいいの。2時間しかないスピーディーなデートだけど、2時間たっぷりとのんびりできるでしょう? デートは考え方次第。みなさんも、せっかくの時間を慌てて無駄に過ごさないでね。
愛を込めて IKKO
読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。