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編集長(二代目)です。

Taiich831_2  早乙女太一君じゃ! そう,5月9日のALL ABOUTで特集して以来、人気が爆発した太一君!! スターを生み出すPopStyleの神話を不動のものにした太一君!!! 

クラブセブン「セレクションライブ」に行って来ました 

本来、この欄で太一君のことを書くのは、"歩く都市伝説"こと髪長姫以外、あり得ないはずですが、姫は夜の「恐怖夜話」を書き上げて体調がおかしくなったとやら。の、呪いじゃぁー。そんなわけで、私が書かせていただきます。一応、ダンスは専門だからねー。彼の出演するクラブセブンの「セレクション・ライブ」を25日にル・テアトル銀座まで見て参りました。

初のダンスショー 実力派と競演

 私がこの舞台に注目したのは、おそらくは彼に取って初の本格的な他流試合だからなのです。これまでの太一君って大衆演劇の劇団に客演することはあっても、おそらく、劇場で催されるダンスショーに出たことはなかったのではないでしょうか?しかも、演出・振り付けは、日本のショービジネス界では有名なタップの名手・玉野和紀さん。共演者は、初風緑さん、蘭香レアさん、風花舞さんといった宝塚OG、西村直人さん、原和宏さん、桜木涼介さんと玄人受けしそうな踊って歌える人々がそろっているのです。

タップと大立ち回り!

 彼は特別ゲストなので出演は3つの場面でした。最初は、あでやかな振り袖姿で、「タイスの瞑想曲」の美しいメロディーと戯れるように踊りました。次は、玉野さんのタップと、若衆姿での立ち回りのバトル。タップの高揚に合わせて、舞のダイナミックスや、刀で空気を切り裂く強度がぐんぐんと増す!彼はリズムや相手の気を看取する力に優れているのでしょう。

群舞でも「らしさ」を発揮! 

そして、極めつけは、タップの群舞でした。個人的には彼が洋装で踊るのを見るのは初めてです。でも、実力派7人に埋もれるどころか、はっきりとらしさを見せつけました。回転する時のふわりとした空気感が心地良いし、何気なく振り上げた腕と身体が出すシェイプが美しPhoto_2い。音楽の感じ方、リズムとの間合い、体のラインの美しさに非凡なものがあると思いました。もちろん、玉野さんが彼の魅力を引き立てるように振り付けたんだと思いますが。

ビリーのパロディーも最高!

 全体的に見ても、4年前から続けている人気ショーの名場面集ですから、シンクロやホームドラマのパロディーや、50音順にいろんな歌を歌いつくすショーもあるし、ビリーズ・ブートャンプも飛び出したりと盛りだくさんな中身でした。初風さんのコメディエンヌぶりも楽しかったです。

 ロビーには「僕は4歳の時から美女だった」と書かれたポスターを始め、Tシャツ、写真集など太一君グッズがあふれていました。次なる進化も楽しみです。ところでさあ、姫、無事なのかなあ? 「恐怖夜話3」を楽しみにしている読者のために、早く呪いから開放されることを祈ってます!

そんなわけで、姫の復活を祈って応援クリックをお願いします!

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 読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。

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