チームワーク大切に　子どもたちに「夢」を

2009年4月20日

　はじめまして、読売ジャイアンツの坂本勇人です。宇宙にいる若田さんへメッセージを送らせていただくことができ、うれしく思っています。

　ジャイアンツは昨年、最大１３ゲーム差を逆転し、セ・リーグ優勝を果たしました。そして、僕は入団２年目で全試合に先発出場し、とにかく全力でプレーをすることを心掛けて試合に臨みました。僕が失敗しても先輩方に助けてもらって、失敗を引きずることなくプレーすることができました。同時に「チームワーク」の大切さについて改めて気付かされた１年となりました。

　スペースシャトルの打ち上げや国際宇宙ステーションでの活動は、厳しい訓練を積んできた若田さんのような宇宙飛行士のほかにも、様々な人たちが関わっていると聞きました。宇宙で活動する中で、若田さんが「チームワーク」の大切さを実感するのはどんな場面ですか？

　ただ一人の日本人として、他の国の宇宙飛行士やスタッフと連携する上で苦労することはありますか？

　また、宇宙飛行士の中にも先輩、後輩の関係というのはあるのでしょうか？

　プロ野球選手も宇宙飛行士も、子どもたちに「夢」を与えることができる仕事だと思います。若田さんからの意見を生かして、子どもたちが夢を持つことができるようなプレーを一つでも多く見せられるよう頑張ります。若田さんも、お身体に気をつけて頑張ってください。

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　　野球が大好き、という若田さん。先日は東京ドームで「宇宙からの始球式」も披露してくれた。１９日の中日戦で今季２度目の猛打賞の活躍を見せた坂本勇人選手からのフレッシュなエールに、どんなメッセージが返ってくるか、とても楽しみだ。

　
宇宙の若田さんの写真

地上の若田さんの写真

きぼうアラカルト（ニュースでたどる若田さん＠ＳＰＡＣＥ！）