海って「夏に行くところ」ってイメージができてますけど、秋だって冬だって、海はそこにあるんですよね。そこで考えてみたんです。冬に海で楽しんでもいいんじゃないでしょうか、って! もちろん寒いから泳ぐわけにはいかないけど、冬には冬の海の良さがあると思うんですよ。だからお願い、冬でも海を感じさせてくれるような情報、教えて!
3対1で「TOKYO★1週間」勝利!
みなさんこんにちは! SHEILAです。もうそろそろ晩秋から冬へと季節は移り変わってきた感がありますが、そこであえてムチャぶりは「海」を持ってきます!(笑) 冬にだって、海の楽しんだっていいじゃないですか! 寒いのは絶対イヤですけどね! そこを何とかしていただくのが「ムチャぶり」です。だから今回のテーマは「冬でも海を感じさせて!」です。ではさっそく見ていきましょう! まずは「読売新聞」さんから。「読売新聞」さんの「金」は東京青山のバー「DEN AQUAROOM AOYAMA」ですね。巨大水槽を泳ぐお魚たちを長めながらお酒をいただく、といったスポットですね。実はここ、私も知ってます。なかなかオシャレなバーで、デートにはいいスポットですよね。とても青山らしいところです。そして「銀」は丸ビルの中にある日本料理店「いなば十四郎」ですね。ここでは深海魚のお鍋をいただくことができます。「ばばあ鍋」、私も食べたことありますよ。味は……ちょっと覚えてないけど?(笑) でもこのお店は、鍋好きな私にはちょっとヒットです。そのうち改めて行ってみよう! そして「銅」が「TOKYO CRUISE ヒミコ」。これは浅草からお台場まで運行している、クルーズ船ですが、『銀河鉄道999』の松本零士先生が船体のデザインをしているんですね。とても未来的というか、もうこれは完全にSFの世界です。そして船内放送も、「999」の車掌さんや鉄郎、メーテルがやってくれてるんだそうです。徹底してますねえ。でも、これって宇宙船をイメージしてますから、カプセルのように密閉してるんですよん。うーん、完全に密室はちょっと私、怖いなあ。水が嫌いで、しかも圧迫感に弱いときてますからね。なかなか難しいなあ……。 対する「TOKYO★1週間」さんを見ていきましょうか。なんか今回、ツヤ子さんたちノリノリですねえ。第1位が茨城県大洗の「あんこう鍋」、第2位が「カヤックリゾート 南伊豆ワンダフルワールド」、そして第3位が湘南でもっとも夜景の美しいフレンチ「ラ・マーレ・ド・茶屋」という3本でした。これはいいですねえ。伊豆とか湘南とかって、今私にとってツボなんです。江ノ島とか最近よく行くんですよ。ちょうどその先を知りたいなあ、と思ってたところなんです。まず第1位のアンコウ鍋、やっぱり惹かれますねえ。なんてったって鍋好きですから! 気持悪いけど美味しいのがアンコウだって言いますもんね。いつかガッツリ食べてみたいと思ってたんですよ。茨城県はゴルフでもよく行くんで、大洗、覚えておこうっと。第2位と第3位は、同じ流れで行けそうな感じですよね。きっと取材も同じ日に行ったんでしょ?(笑)。カヤックは、いまやるのは寒そうだけど、「洞窟探検ツアー」はちょっといいなあ。プライベートビーチでランチ、も気が利いてます。そして「湘南でもっとも夜景の美しいフレンチの名店」ですよ! 「ここで口説けないならその恋はもーあきらめろ!」とコメントもあるし。そりゃもう、文句なしにデート向きですよね。 こうして見ていくと、今回の勝負で私が行きたいと思ったのは、「読売新聞」さんの「深海魚鍋」と、「TOKYO★1週間」さんの3つ、ということで、ジャッジは「3対1」。「TOKYO★1週間」さんの勝利!です。
外はイヤ、でも冬の海も楽しみたい!
以前から申し上げてます通り、私は自然が苦手です(笑)。ホントは冬場に海なんてとんでもない、というタイプです。実はこのあいだも、北海道に行ってオホーツクの海を見る機会があったんですよ。友達と行ったんだけど、友達は「降りようよ、SHEILAちゃん!」ってはしゃいでたんだけど、私は「降りない。行っといで」とずっと車内にいましたから(笑)。そりゃもう、この時期のオホーツクは寒いですよ! すごいクール。昼間はまだキレイで、キラキラしてましたけど、夕方になってくるともう、嵐の前触れ? って感じで暗くて。気分は火曜サスペンス。思わず自白しちゃいそうな雰囲気でしたもん。だからこの時期に、オープンエアで冬の海はちょっとキツイですよね。でも今回の対決でも、そういうんじゃなくて、もっと海沿いでできるショッピングの穴場とか、そういうのが欲しかったかなあ。冬の海って、それだけで人が少ない「穴場」なわけですから、そこで楽しめる情報があるだけで、お得感があったのになあ、と思います。そういう点で、今回は「TOKYO★1週間」さんの情報が良かったかな。こんなコースで「冬の海を見に行こうよ」なんてデートに連れ出されたら、いいですよねえ。 でも私は、お鍋がいいかな(笑)。アンコウ鍋に深海魚鍋。アツアツのお鍋で冬を乗り切りますよ! お鍋、ラブです。そんなSHEILAでした!
読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。