こんにちは、こんばんは、おはようございます。popstyle編集長の森田睦です。
映画専門誌「キネマ旬報」が2020年のベスト・テン1位と個人賞を発表しましたね。
popstyleに登場してくださったpop友の方々の受賞はあったのでしょうか。
助演女優賞に蒔田彩珠さん(2020年10月21日夕刊ALL ABOUT登場)
新人女優賞にモトーラ世理奈さん(2020年1月22日夕刊ALL ABOUT登場)
新人男優賞に奥平大兼さん(2020年7月8日夕刊イマ推しっ!登場)
3人のpop友が受賞しました。おめでとうございます。
わたしたち編集室の面々も、勝手に我がことのように喜んでいます。
少し紙面を振り返ってみたいと思います。
蒔田さんは河瀬直美監督の「朝が来る」に出演した際に取材しました。
蒔田さんはお芝居について「『仕事だからやる』と思いたくない」と、好きだからやる、という内発的な気持ちを大切にしていることを強調します。
そして、「朝が来る」の撮影のことを「お芝居というものをしていなかった気がする」「(演じた)ひかりとして始まり、ひかりとして終わった。それがどれだけ楽しいことか」と話していました。
役に「なりきる」というか、役その人に「なる」。その思いに誠実に向き合った結果が受賞につながったのだと思いました。
モトーラさんは映画「風の電話」の出演時に登場していただきました。
ドキュメンタリー的な撮影方法で知られる諏訪敦彦さんが監督。即興的なお芝居を求められることもあります。
ラストの電話ボックス内で受話器を持って話す1カット10分超のラストシーン。セリフを練らず白紙で臨んだ、その思いを語ってくれています。
奥平さんは、長澤まさみさんと母子役で共演した「MOTHER マザー」の公開に合わせて登場していただきました。
オーディション合格からこのデビュー作に挑むまでを赤裸々に語ってくれています。
「家に帰ったらテスト勉強をしないと!」
何げない新人らしい言葉に伸びしろを感じました。
popstyle編集室では今後も、飛躍を期待させる人、エンターテイメントの世界にキラリと輝く原石を積極的に取り上げていけるよう、取材・編集活動に励んでいきたいと思います!!
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