ALL ABOUT松坂桃李×仲野太賀 対談を記念し、ブログでは松坂語録を紹介します!!!!!

Matsuzakatori

こんにちは、こんばんは、おはようございます。popstyle編集長の森田睦です。

本日(10日)の読売新聞夕刊の見開きカラー「popstyle」のメニューは

  • 「ALL ABOUT 松坂桃李×仲野太賀」
  • 2.5次元のトビラ「錦田警部はどろぼうがお好き 藤田玲 髙木俊」
  • イマ推しっ!「田村芽実ソロプロジェクト ひめ・ごと」
  • 辛酸なめ子のじわじわ時事ワード「Clubhouse」
  • アートテラー・とに~「モーソウ美術館」
  • 霜田あゆ美の今日はどんな日「ニットの日」

です。

メインコーナーの「ALL ABOUT」での松坂さんと仲野さんの対談を記念し、今回のブログでは、松坂さんが読売新聞に語ってきた中から、これはという言葉を紹介し、松坂語録集としてご紹介したいと思います。

まずは初登場の2009年3月9日朝刊「スタジオ発」から。スーパー戦隊シリーズ33作目「侍戦隊シンケンジャー」の出演時。当時20歳でした。

「毎日が勉強。これから様々なことを経験し、吸収し、魅力ある役者になりたい」

目標は阿部寛さんのような雰囲気のある俳優でした。

日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞するなど、その後の活躍は皆さんご存じの通りです。言うは易し、ですが、成し遂げるのは並大抵の努力ではできません。

松坂さんは有言実行の人でした。

次は2012年4月11日夕刊「popstyle」の「ALL ABOUT」から。NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」に出演していた時期です。

シンケンジャーの頃、「お芝居はちょっとアレだけど、声はいいね」と言われたことが悔しくて頑張り続けてきました。両親には「NHKに出たら(俳優として)認めてあげる」と言われていました。

そして、「梅ちゃん先生」への出演です。「『ウチの息子はこういう仕事をしています』ってはじめて近所の人に紹介できるようになったわ」と喜んでくれたそうです。

それでも、松坂さんは

「大河ドラマの主役の座を勝ち取るのがまず一つ。もう一つは、紅白歌合戦でゲストに呼ばれること。僕の姿を母に見せてあげたいから」

「手のひらで水をすくっても、水はすぐに漏れてしまう。役者の仕事も同じ。ただ、たとえわずかであっても、残った部分をお客さんに伝えられればいいな」

2014年6月14日朝刊「スタンバイ!」では、演技論というか役者かくあるべし、ということを語っています。

「諸先輩の演技には感動させられることが多いが、それは下積み経験があるから」

2015年7月28日夕刊「すてきオン&オフ」では、ご自身の名前の由来について語っています。

桃李は、中国の歴史家、司馬遷の「史記」の一節「桃李不言、下自成蹊(桃李(とうり)言はざれど、下(した)自(おのずか)ら蹊(けい)を成(な)す)」から取っているそうです。(ちなみに成蹊大学もこの一節から大学名を取っているようです。)

意味は、桃やすももは物を言わないけれども、木の下には多くの人が集まってくる、ということで、人徳のある人になるようにと父が付けてくれたそうです。

「名前の由来通り、人徳ある男になっているかどうかは、僕自身の問題。目の前の仕事に真剣に取り組み、人との縁を大切にしながら年を重ねていけば、桃李という名前に近づけるんじゃないかな」

2019年5月15日夕刊「popstyle」の「ALL ABOUT」では、不倫男、非常な殺し屋、男娼とイメージを覆す役に次々と挑むことについて問われ、

「30代になっても役者としてやっていくために、いまこんな役をしなければならばいと考えた結果です。5年くらい前からかな?『冷やし中華始めました』みたいな感じでしょうか」

いかがでしたでしょうか。事をなす人の言葉には強さが宿っています。

今回の「ALL ABOUT」でも、松坂さんの言葉に注目していただければ、幸いです。

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