藤井フミヤさんの特集です

読売新聞水曜夕刊に掲載している新感覚カルチャー面ポップスタイル。今週は、「画家」藤井フミヤさんが登場。多彩な作品を掲載し、めくるめくFUMIYARTの世界をお届けします。チェッカーズでの大ブレイク、ソロのシンガー・ソングライターとしての活躍など、音楽家として脚光を浴びてきたフミヤさんですが、絵の才能も驚くほど素晴らしいのです。

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今回、紙面に掲載しているフミヤさんの作品は、7点(メイン写真の背景も含む)。アトリエや製作風景の写真も3点お借りしています。画家としての構図やセンスは素晴らしいだけでなく、油彩、ボールペン、木を組み合わせたもの、シールを貼り合わせたもの・・・とその手法の多彩さに驚かされます。子供の頃は、音楽より図工や美術が得意だったとか、チェッカーズ解散後のソロ活動の第一弾もCDデビューより先に個展だったとか、アートに傾注しているエピソードの数々に今更ながらビックリなのです。

さらに、今回はタイミング良く、国立新美術館で開催中の展覧会「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」に関連するトークショーにもお邪魔しました。フミヤさんはクリムトやシーレが大好きなのですね。深い愛をたっぷり語ってくださっています。同展覧会は8月5日までなのでお急ぎください。

フミヤさんはこのトークショーに、前日来場して自ら購入したという「クリムトTシャツ」をオシャレに着こなして参加。そのフミヤさんも買ったTシャツが今回のプレゼント。しかも、フミヤさんのサイン入りです。応募には紙面掲載のキーワードが必要です。応募はこちら 、または、https://qooker.jp/Q/ja/popstyle/taikai/ をクリックしてください。7月14日(日)午後11時締め切りです。

アートといえば、この方の毛筆もアートといってもいいのではないでしょうか。毎月第2週の連載コラ

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ム「一筆啓上」。東啓介さんの毛筆1字色紙、今回は「癒」です。今回は字の意味も込めているのか、非常に柔らかく曲線を生かした字体で見ていて楽しくなります。コラムはどんな内容でしょうか。紙面を開いてのお楽しみです。

「2.5次元のトビラ」は今回、関西地区に初めて誕生した2.5次元専用劇場のリポートを。「アイア2.5シアター神戸」が7月4日にオープンしました。関西に2.5次元の拠点が出来たのはいいことですね。2.5次元の演出家の方には、関西の劇団出身の方も多いです。舞台『刀剣乱舞』の末満健一

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さんや、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」のウォーリー木下さん。末満さんは、前身の「新神戸オリエンタル劇場」時代の思い出をツイートされてます。この写真がまさに、「2.5次元のトビラ」ではないですか。

「イマ推しっ!」のコーナーでは、SF映画「アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲」のティモ・ブオレンソラ監督のインタビューを。なかなかのトンデモ映画のようですが、気さくなティモ監督のお話を聞くと、ちょっと見たくなってしまっています。「じわじわ時事ワード」でおなじみ辛酸なめ子さんもご推薦!

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