読売新聞水曜夕刊に掲載している新感覚カルチャー面ポップスタイル。本日、7月17日は、アニメーション映画監督の新海誠監督が登場します。
今週末、いよいよ公開される新作「天気の子」。どんな空模様なんでしょう。楽しみでたまりません。
待望といえる3年ぶりの新作です。
3年前だったのですね、あの大盛り上がりは。ちょうど、「シンゴジラ」も沸騰していたから、映画ってすごいなあと思ったものでした。想定の何十倍ものヒット、社会現象と言われるほどの騒ぎになりましたが、思えばそれ以来、「君の名は。」ほどの大ブレイクを見せる映画は出てきませんでした。そういう意味では、新海さんが火を付けて、それを凌ぐ勢いが次々に出てくるものかと思いきや、なかなかそこまでは至らない。だから、3年ぶりに新海作品がまた見られると思った時、3年前の興奮は冷めていないし、少々の予告映像を見ただけでも、大きな期待を抱かざるを得ない。こんな心境の方が多いのではないでしょうか。
期待の声に包まれる中、新海誠監督は公開を控え、今なにを思うのか。たっぷり聞いてきました。予想を遥かに超えるヒットだっただけに、新海監督はその変化に喜びもあれば悩みもあったようです。その辺の詳細は紙面を見ていただくとして・・・。紙面では、やはり「天気の子」のビジュアルを一番のメイン写真としておりますが、カラフルなビニール傘を持った新海監督の立ち姿もなかなか絵になっております。題材が天気だけに、紙面に傘があるといい彩りになります。
音楽を担当したRADWIMPSの野田洋次郎さんらも出席した記者会見は、新海監督と野田さんのやりとりを詳細にレポートしています。
また、新海作品を製作する「コミックス・ウェーブ・フィルム」の川口典孝プロデューサーにも、新海さんの制作の様子や人柄についてうかがっております。
そして、数々のシーン写真の精細さを見るにつけ、ストーリー以前に、この美しい絵を見に行きたいという気持ちにさせてくれます。紙面を見て、期待を募らせていただければと思います。
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【その他のメニューをご紹介】
★第3週連載「タカラヅカ新たなる100年へ」は、宙組の鷹翔千空さんが登場です。
★第3週のコラムはラーメン女子・森本聡子さんの「着丼5秒前」。今回は、「なのにラーメン」について。
★「イマ推しっ!」のコーナーでは、3枚組のコントDVDを出した友近さんのインタビューです。
★辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」は、「ドッジボール廃止論」、霜田あゆ美さんの「今日はどんな日」。7月17日は、「東京の日」です。
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