読売新聞水曜夕刊の新感覚カルチャー面popstyle(ポップスタイル)。今週は、ミュージカルのプリンス、井上芳雄さんが登場です。今年は堂本光一さんと初共演した「ナイツ・テイルー騎士物語ー」が話題となり、popstyleでも何度か特集しました。今回は、井上さんお一人での登場。来年1月の主演ミュージカル「ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812」の見所などを中心におうかがいしました。とはいいつつ、「ナイツ・テイル」に密着したNHK「SONGS」(11月3日放送)や、堂本さんと上白石萌音さんが飛び入りした27日の東京国際フォーラムでのスペシャルライブなど、最近の話題も無視できないので、やはり今回の紙面でもナイツテイル色は色濃いです!
今年は、堂本光一さんとの夢のプリンス共演が大きな話題となりました。2人がお酒を酌み交わしながら日本のミュージカルについて語り合い、「一緒にやれたらいいね」なんて、ある種かなわぬ夢物語のように話していたことが本当に実現してしまった・・・というステキなストーリーも手伝って、舞台「ナイツ・テイル」はプラチナチケットとなりました。「ナイツ・テイル」ロスの方も多く、早くも再演を願う声が上がっているようです。
光一さんにとっては「SHOCK」以外のミュージカル挑戦という長年の宿願であったため、「ナイツ・テイル」ではどうしても光一さんにスポットを当てた記事になりがちでした。でも、光一さんファンも、今回の共演で改めて芳雄さんの魅力に気づかれたのではないかなと思います。それは歌唱力やステージ上での見た目ももちろんですが、当意即妙のトーク力や人間力も!芳雄さんと一緒で実に嬉しそう光一さんを見て、明らかに伝わってきましたね。今回の紙面では、井上さんの魅力をお伝えできればと思っています。
さて、既に先週の紙面でお知らせしていますが、読売新聞は11月12日午後7時から、よみうり大手町ホールで、井上芳雄さんをお招きするトークショーを開催することになりました。つい今月10日に、シアタークリエで開催した「音故知新 ピアフ~恋に生き、歌に生き~」(ゲスト・大竹しのぶさん)に続いて、早くも新企画です。ホストの音楽評論家、安倍寧さんは劇団四季の役員を長年務められたミュージカル界の生き字引です。ちょっと専門的な話も飛び出しそうです。もちろん楽しくトークしながら、ちょっと得した気分になってほしいと思います。ホールでの開催ということで、井上さんに特別にグレート・コメットの上演に先駆けて劇中歌「Dust and Ashes」を歌っていただけることになりました。また、ホールロビー(開場午後6時)では井上芳雄さんのミニ記事展を開催します。以前、「SHOCK記事展」を開催した場所(3F)とは異なり、ホール内のスペースとなります。トークショーにご入場いただいた方のみの観覧となりますのでご注意ください。数点のパネル記事とファイルに収めた記事スクラップ集という小規模なものとなりますが、井上さんがいかにこれまで読売新聞にご登場くださったか実感いただけると思います。詳しくは、https://info.yomiuri.co.jp/news/4082.html
さて、今回は紙面が豪華です。「イマ推しっ!」には宝塚星組トップスターの紅ゆずるさんが登場。来年1月から「霧深きエルベのほとり」が上演されますが、その意気込みとともにこれまでの来し方を改めて語っていただきました。
「注目」では、「グラフィックデザイナー土方重巳の世界展」をご紹介。土方さんは佐藤製薬のオレンジ色のゾウのキャラクター「サトちゃん」のデザインや、3匹の子豚「ブーフーウー」などで知られる方。実は、東宝出身なので、帝劇や宝塚のポスターなどもたくさん手がけられているんですね。おお、つながっています。
・井上芳雄さんのサイン入りインスタント写真を読者3人にプレゼントします。応募には紙面掲載のキーワードが必要です。応募はこちら 、または、https://qooker.jp/Q/ja/popstyle/taikai/ をクリックしてください。11月4日(日)午後11時締め切りです。
★ポップスタイルが掲載されているのは、読売新聞夕刊です。一部地域では夕刊自体発行していませんのでご注意ください。
お買い求めは、読売新聞の販売店や駅売店で(コンビニでは置いていないところが多いです)。夕刊は1部50円。