みなさんこんにちは! IKKOです。バック・トゥ・昭和がブームになってからしばらくになりますが、まだまだレトロな気分のブームが続いてますねえ。古き良き時代へのノスタルジーって、必ずしもその時代を生きてこなかった若い世代にも通じるものがあるのが、不思議ですよね。今回の「恋ナビ対決」はそんなレトロな時代へタイムスリップするデートプランで対決です。題して「温故知新 レトロデート」。どんな懐かしいデートプランが飛び出すか、さっそく見ていきましょう。
「TOKYO★1週間」のプランは「新東京タワーのお膝元・向島で 古き良き時代の薫りにふれる」として、下町をのんびり散策するデートプランです。まず昭和14年開園の「向島百花園」へ。種類豊富な花々を見ながら園内を歩いた後は、戦後には私娼街だったことで有名な「鳩の街商店街」へ。喫茶店「こぐま」で給食気分を満喫したあとは、地元の洋食店「カタヤマ」で庶民的なステーキ定食を楽しんで終了、というデートプランでした。
対する「読売新聞」のプランは「二人で出発! タイムトラベル」。雑司ヶ谷の「旧宣教師館」、池袋の「自由学園明日館」と、明治時代に建てられた洋館を見て回った後は根津駅近くのアンティーク雑貨店「EXPO」で大阪万博グッズや懐かしいキャラクターグッズ、昭和を感じさせる小物でレトロな気分を満喫して終了、というデートプランでした。おまけの欄外情報として「レトロタウン青梅」や「青梅赤塚不二夫会館」「昭和レトロ商品博物館」「昭和幻燈館」などの情報も掲載されています。
私も昭和の生まれだし、こういった「昭和グッズ」って懐かしい。古き良き昭和のおもちゃとか、やっぱり弱いわよ。レトロなノスタルジーって、どこか心の柔らかい部分を突いてくるのよね。だからどちらもすごくいいんだけど、どちらかがって言われたら「読売新聞」のプランがいいわね。「TOKYO★1週間」の方はこの洋食屋さんに激しく心引かれた部分はあるんだけど……すごくこれ美味しそうよね(笑)。食べに行きたいとは思うんだけど、全体に「TOKYO★1週間」の方はちょっと「所帯じみた」感覚があるの。「読売新聞」のレトログッズの方は懐かしい「生活感」なんだけど。これって微妙な線引きなんだけど、アップとダウンの差があるのね。懐かしい「生活感」はワクワクするんだけど、「所帯臭く」なっちゃうとどよーんと暗くなっちゃう。せっかくデートなんだもん、やっぱりワクワクしたいわよね。昭和のグッズってレトロなんだけど、どこかポップでカワイイじゃない? そういったポイントで気分をアゲてほしいと思うから、今回は「読売新聞」の勝ちにします!
褒められたら気を引き締めて!
見た目の印象って、やっぱり大事よね。今回の対決記事を見てても、「読売新聞」の方の女の子の楽しそうな表情をパッと見ただけで、こっちの方がいいって思えるもの。第一印象ってやっぱりそれくらい大事なものだから、気をつけて欲しいわよね。よく女の子たちで、男性から褒められると「きゃあ、うれしい!」って喜んでる姿を見るけど、私なんかは褒められると逆に「あ、怖い。こんなとこ見てるんだ」って気を引き締めるわ。たとえば「今日のネイル、キレイだね」って褒められたら、その人はそういうディテールをちゃんと見てるんだ、ってことがわかるし、だったら次回はもっとキレイにして磨いておかないと褒めてもらえないってことでしょ? だから、喜んでる場合じゃなくて、そういうところを見られているんだってことをキャッチしておかないと。油断できないわよ、怖いわよ~(笑)。
だから男性に褒められるとしたら、ピンポイントな部分じゃなくて、全体的なところを褒めて欲しいわ。「今日はかわいいね」とか「笑顔がステキだな」とかね。あと最近は「キミといるとすっごく落ち着く」とか言われるのもいいわね。そんな風に褒められるだけで、女の子は気分がすっごく良くなるものなの。だから男性は心して女の子を褒めて欲しいし、女の子は褒められたら気を引き締めて、さらに次褒められるように女を磨かないとね。覚えておいてほしいわ。
それでは、また次回をお楽しみに!
愛を込めて IKKO