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時を忘れてしまう「きぼう」からの眺め |
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2009年4月17日
松本 零士様
このように窓からは昼間には地球の姿が、そして夜間には地上の灯火の瞬きや降るような星が見られます。星野鉄郎が銀河鉄道999の窓の外の景色を飽きずに見ていたように、時間を忘れてしまうような眺めです。 特に、眼下に広がる地球の地平線を眺めていると、地上にいるときとは比べものにならないくらいの速度で日の出の輝きと夜のとばりが下りるのが見て取れます。地球の時間軸から切り離されたようなこの感覚は、ここでしか味わえないものです。
この感動は、私の乏しい語彙では語り尽くせないかもしれませんが、軌道上から、また帰還後に機会を捉えて少年少女に、またのみならず国民全体に宇宙への夢を抱かせるような話をしたいと思います。私がかつて抱いたスプートニクやアポロに負けないような憧れを抱いてもらえればと思います。 軌道上滞在28日目 北米上空にて 若田光一
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宇宙空間から眺める星の海、青い地球は? |
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2009年4月14日
どうか若田さんの宇宙空間でのご体験、記憶を帰還された時、子供たち、若者と私も一緒に直接お聞きしたいと楽しみにしています。 私自身としては、宇宙から見える地球や月や、他の惑星や銀河の姿がどんな感じで目に映るのかをお聞きすることができたらと願っております。 今も頭上の宇宙空間を飛ばれている若田様へ、地上の少年、松本零士。 イラスト:(C)松本零士 「完全版 銀河鉄道999」(宝島社刊)より
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火星に行ける日まで時間を止められたら… |
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2009年2月13日
私は幸いにして2度の宇宙飛行の経験を積むことができました。スペースシャトルに乗って、地球の重力からの脱出、わずか8分30秒経てばもうそこは宇宙です。ヤマトや999では最初の一歩とも言えないような距離ではありますが、まだまだ人類にとっては大きな一歩です。眼下に広がる青く輝く地球の姿を自分の目で確認することができたのは、本当に感動的なことでした。 特に印象的だったのは暗黒の宇宙と地球の境目に薄い霧のように見える「大気の層」で、その薄い大気のベールが地球をやさしく包み地球上の生命体を守っているのだと感じました。また、私たちに与えられたふるさと「地球」の環境を守っていかなければという気持ちを新たにしました。 その地球上の様々な国籍の仲間達と、国際宇宙ステーションという共通の「家」を利用することにより、協力してひとつの目標に向かって仕事ができることは自分にとっても大きなやりがいを感じさせてくれます。 先生がご自身の作品で私をはじめ老若を問わずたくさんの人に夢とあこがれを抱かせてくださったように、私も宇宙飛行士の仕事を通じて、多くの方々に有人宇宙開発というおよそ人間が達成しうる中で最も壮大な計画に対する夢と「きぼう」とを抱いてもらえることができればこれ以上の喜びはありません。 それでも、先生がお感じになったように、国際宇宙ステーションまでの道がこれから銀河鉄道のレールのように月・火星にまで延びていくのだなあと思うと、そのときまで自分の時間を止めておきたいとも思ってしまうことも正直あるのですが(笑)。 国際宇宙ステーション(ISS)で日本人初の長期宇宙滞在に入るのを前に、打ち上げ前の最後の訓練に忙しい若田光一さんから、対談者たちへの「返信」が届いた。 ■往信■ 漫画家の松本零士さんは冒頭に「西暦2009年となった。少年の日、その時自分は、既にこの足で火星の上に立っているつもりでした」と記した。
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実現への速度上げる、少年の日の夢 |
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2009年2月 2日
星空の若田宇宙飛行士様へ
今、現実が夢より少しだけ進化が遅いのを実感しています。 でも、身近にお会いでき、自分と直接お話させて頂いた『人』が確実な現実として、宇宙空間を飛行される! 夢が次第に速度を上げ、追いつき追い越す時が、もう目前に迫っていると、少年の日の夢は堅く信じています。 若田さんが、宇宙飛行士若田さんが、現実に見上げる宇宙空間に、今この瞬間にも無重力の中で活動される。 その現実こそが、少年の日の夢が身近に迫っている実証です!! 私自身もまだまだ夢を追っています。
ああ、自分も今小学生だったらなぁと、過ぎて行く時間を捕まえたい心境です。 どうか、現実の宇宙で体験された実感を、地球に降り立たれた時、少年少女達と共に聞かせて下さい。 若田さんの宇宙飛行士としての存分な御活躍と、更なる衛星、惑星圏への飛行の実現に期待してお待ちしております!! 宇宙飛行士 若田様へ 若田光一さんがもうすぐ国際宇宙ステーション(ISS)へ旅立つ。日本人として初の長期宇宙滞在がいよいよ始まる。ヨミウリ・オンラインは、地上の対談者と若田さんとの「往復書簡(メール)」を通じて、「宇宙での暮らし」「宇宙への夢」を追いかけます。まずは、出発前の若田さんに宛てた、対談者たちのメッセージから――。 漫画家の松本零士さんは少年の日の、宇宙への夢を若田さんに託す。国際宇宙ステーションの実験棟「きぼう」が、「銀河鉄道999」の世界と重なる。 イラスト:(C)松本零士 「完全版 銀河鉄道999」(宝島社刊)より
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宇宙から自分の目で地球を見るというのは、誰でも
大きなインパクトを受けるのではないのでしょうか。
これからの未来を担う子供達が、先にこのような
経験をしておけば、もっと早い段階で地球上の複雑な
問題も解決の道が開けるかもしれないですね。
(現在の第一線にいる社会人としは、情けない限りですが..。)
時間というものは、人間社会のすべてを規定し、形よく整えるまで、人間が発揮した力<effort>と言える。時間がないと、ものことが考えられないほど、われわれ常識の中、もっとも目立つな物像となってきた。好いか、悪いか、本当に分らないことだと思う。宇宙の写真からみると、地球がただ美しい青い星で、その美しさが地球の姿を十分に説明してくれる。その時、時間、空間、一体どういうものか、不思議にも考えつづ。
若田光一さん
若田さんの宇宙からのブログが見ることができると聞き、
さっそん見ました。
宇宙が身近に感じられます。
思わず空を見上げてしまいました。
私のみの喜びでは、もったいないと思い、
4月19日 私のブログに、
宇宙からのブログが見れますと皆さまにお伝えしました。
たくさんの方が訪ねて行くと思います。
SUN_MOON
若田さんは地元の英雄であると同時に、私にとっては浦和高校の先輩でもあります。
・・・ということは・・・地元さいたま市の歌を作られ、私自身も少年時代夢中になった松本先生の「銀河鉄道999」の映画主題歌を手掛けられたタケカワユキヒデさんもまた、若田さんや私の先輩なのでした。
思えば、若田さんは浦和高校をご卒業後、松本先生の故郷であり、元々のルーツでもある福岡県は九州大学に進学されているのですよね。
福岡、さいたま、そして宇宙とへ舞台は拡がっても、若田さん、松本先生、タケカワさんと、どこかで人同士の繋がりがあって、まるで松本先生の物語そのものですね。人類の未来を切り拓いていく偉大な試みの中にあっても、そんな人と人との繋がりがあるのだということにおいて・・・。
そして、自分の身近でそんな繋がりがあるのかと思うと、私自身も、自分のちっぽけな命が宇宙に繋がっているような気がして、ロマンを感じさせられます。
このブログを見つけて、そんなことを想起いたしました。
タケカワさんが歌われた「999」の主題歌のように、本当に宇宙に「テイク・オフ」された若田先輩は、地元と母校の誇りです。いつも応援しています。私も偉大な先輩方に負けぬよう、ちっぽけな地上にあっても、宇宙のような広い心を忘れずに頑張っていきたいと思っています。