Hello!編集長(二代目)です。
いよいよGW後半。私はNYに滞在中です。「何を悠長に」と思われるかもしれませんが、もちろん仕事。「ポップスタイルな、NY穴場ガイド」の取材で、生粋のニューヨーカーとポップなNYを歩き回ってきます。そこで、ぜひ皆さんも「気になるお店」「行って欲しいスポット」があれば、ぜひ、popstyle@yomiuri.comまでリクエストをお寄せください。ヤバそうなところも出来るだけ行きますね。
昨晩は、さっそくニューヨーク・シティ・バレエの最新作「ロミオとジュリエット」を見て来ました。ピーター・マーチンス振り付けの世界初演作で、ジュリエットが無垢な少強く女性に成長する様子、ロミオが精神的に追いつめられるまでの伏線がていねいに描かれていました。有名な「バルコニーのパ・ド・ドゥ」もアクロバティックな要素をうまく取り入れて劇的に見せ、時差ぼけをふっ飛ばしてくれました。写真はおなじみのセントラルパーク。昼前なのにみんな寝転がってました。
編集長(二代目)です。
GW楽しんでますか?残念ながら私ども編集部は、5月2日(水)夕刊の紙面を作るため、お休み無しです。まあ、その分、どんな小さな記事も手抜きなしの力作が出来上がりましたよ!
例えば、恋ナビのページにある「SCENE」というコラム。普段はイベントやライブのルポが多いですが、今回は、編集長(初代)が70年代に活躍した某人気デュオの解散記者会見に潜入し、異様に熱いコメントを聞いてきました。あらゆるスポーツ紙よりも詳細にリポートになっていると思いますよ。
ALL ABOUTはアキバ系マルチアーティストの桃井はるこさん。志を同じくする(福)記者との魂の熱い交感をお楽しみに。何しろ、桃井さんはネットを通じて(福)記者のことを知っていたのだからただ者じゃない!
恋ナビは「母の日」デート。このお題は困りましたよ。現実に「母の日」にこじつけてデートをする男女っているんでしょうか?悩みに悩んで、お母さんへの熱い感謝の思いのにじむコースを作りました。果たして、青田審査委員長の心もつかめるか?
そんなわけで、今回も見どころ満載です。ご意見、ご希望はpopstyle@yomiuri.comまで。
今月より、二代目編集長になりました祐成です。
これまでは同じ水曜日の「演劇」のページで小劇場やミュージカルの記事を書いてました。これから、このページもシアターの熱い風を持ち込みたいと思いますし、ブログもマメに更新しますね。
きょう25日発売号ですが、フォトグラファーの常盤響さんの新連載「ぼんやりグラフ」がスタートします。ERO&POPなガールズのショットが有名な才人が世の中の森羅万象を斬りまくります。
ALL ABOUTは世界的に活躍するモデルの杏さん。TSUBAKIのCMでおなじみの女性です。私も取材に同行しましたが、長身でクールな姿にまずは緊張しましたが、一度、語り出すと、飛び出すエピソードの面白さに引き込まれました。独特の和風の感性を持っているんですね。どんな感じかは、本日の記事と写真をご確認下さい。
先週のバレリーナ本島美和さん、そして杏さんと美女が続いてますが、今回の恋ナビで「花いっぱい」のデートコースを企画した(央)記者が、「噂の美少年」の取材準備に奔走してます。全貌は近く明かになるのでお楽しみに。
そんなわけで、楽しい紙面作りに、スタッフ一同努力しますので、ご意見、リクエストをよろしくお願いします。
あす28日のPopstyle「ALL ABOUT」には、ニューアルバムをリリースしてますます好調のPUFFYの二人が登場します。二人とも、見たままで気負いがなく、とってもざっくばらん。肩の力の抜けたおしゃべりを展開してくれました。うらやましくなるくらい仲の良い二人の、長年のデュオ継続のひけつなどを、たっぷり伺っています。
NewsReviewでとりあげるのは、パソコンの「シャットダウンデー」。みなさんは、一日パソコンを使わずに生活すること、できますか?翻訳家・柳下毅一郎さんのコラムも、パソコンに絡み、こわーい暴露ウィルスをとりあげています。
「恋ナビ対決」のテーマは、「ホワイトデーデート」。「ホワイト」にちなんだ、目白を中心にしたデートコースをお楽しみ下さい。おしゃれなカフェ、ロマンチックなクルーズなど、夢のような(福)記者考案のデートコースですが、後でどんでん返しが・・・。
あす21日付の夕刊「Pop Style」の「ALL ABOUT」では、写真家の蜷川実花さんが登場します。24日公開の初監督映画「さくらん」には、蜷川さんならではの映像美があふれています。映画の見どころや撮影のこぼれ話、ヒロイン・きよ葉に託した理想の女性像について、たっぷり語ってくれます。蜷川さん執筆のベルリンリポートや鮮やかな色彩の写真作品も掲載しますのでお楽しみに。
今週は「恋ナビ対決」も映画の話題。「祝!アカデミー賞」デートです。東京の穴場の映画館や外国映画のロケ地に選ばれたカフェやしゃぶしゃぶ店をご案内します。映画好きのカップルは必見です。
「News Review」面のコラムのテーマは、写真集の出版を理由に学校を退学処分になったアイドルを巡る話題を。タレントエッセーは、だいたひかるさんが「給食費滞納問題」を一刀両断します。
初めまして。石田汗太です。(汗)と名乗っていることもあります。今日発売された水曜夕刊Pop Style見開きで荒木飛呂彦さん特集を担当いたしました。
ここでは記事の内容に飽き足らない、ディープ荒木ファンのためにちょっと補足&ナイショ話を。
その1 実は、個人的に一番聞きたかったのは、ジョジョ第6部「ストーンオーシャン」と第7部「スティール・ボール・ラン(SBR)」がどうつながってるか…だったのですが、やはりジョナサンからジョリーンに至るジョースターの「歴史」はプッチ神父のために一度終わってるようで、SBRはパラレルワールドもしくは「別の宇宙」という理解が正しいようです。 ただし、ここからが実にアラキ的だと思ったのですが、荒木さんがこだわるキャラクターの「因縁」は、別に親子関係でなくても、読者が「感じ取れる」ものであればいいわけです。つまり、第1部のディオとSBRのディオ、第1部のジョナサンとSBRのジョニィは直接の血統のつながりはないけれど、物語的には「因縁」がちゃんと続いている。どうも、そういうことのようなんですね。 荒木さんの中では、第1~3部、第4~6部でそれぞれ区切りがあり、第7部~は、新しいエピソードの始まりになるようです。第9部まで構想があるというウワサは本当のようで、「ここ(SBR)から新たな血統が始まるかもしれない」とも語っていました。
その2 閑静な住宅街にある白亜の荒木邸は、何やらエジプトにあったディオの館みたいな雰囲気で、「ゴゴゴゴゴゴ」という音が家中に鳴り響いていました。←ウソ。
その3 今回の取材はジョジョ第1部のアニメ映画化がきっかけでしたが、荒木さんがこっそり言うには「実は、動く映像にあまり興味がないんです。絵画とか写真とか、止まっている絵が好きなんですよ」。これは、荒木ファンなら何となくわかりますよね。
今週の恋ナビを担当する(A)です。今週のテーマは、この時期外すわけにはいかないバレンタイン。ふだんまったくその手の話に縁がない筆者ですが、ない知恵を絞ってコースを考えました。「デートはサプライズだ!」との石田純一委員長の教えを忠実に守り、ポイントは、「いかにカレを驚かせられるか」です。 白金台の「オリオール・バラゲ」は、私も同僚に勧められて行ってみたのですが、とにかく商品が奇抜です。「これをチョコレートと合わせるか?」という食材を使っているのでぜひ一度お試しを。もちろん、サプライズものでない、ロマンチック系のチョコもちゃんとそろっているので、そちらも見てみてね。 京橋の「100%チョコレートカフェ」は、チョコの奥深さに恐れ入ってしまうスポットです。店内の「チョコレートライブラリー」には、17か国のカカオ豆をそれぞれブレンドせずに使ったチョコや、ハーブ、ハチミツ、スパイスなど、さまざまな調味料を織り込んだ楽しいチョコまで56種類がずらり。それから、毎日味の違うチョコを、「本日のチョコレート」として置いているんです。毎日通っても飽きなさそう! ただし女子は、体重とよく相談しましょう。 そして、筆者も興味津々だったチョコエステを楽しめるのが、赤坂プリンスホテル。チョコなんか顔に塗って、本当に気持ちいいわけ?とお思いでしょうが、これが香りもよく、リラックスできてとってもいいんです。美白も期待できるという話もあるし、みなさん、カレが目移りしないように、せっせと美しさを磨こうじゃありませんか!ちょっとバレンタインの趣旨から外れてる気もしますが…。 イベントデーは楽しんだ者勝ち。バレンタインのプランを立てるのに、記事がお役に立てば幸いです。
(M)です。
今週、1月24日のPop Styleには若さがいっぱい、まさに若者向けの紙面となりました(たぶん)!
見開き「ALL ABOUT」には、Pop Style登場人物では最年少となる18歳、女子空手家の岡田円さんが登場します。“本業”の空手はもちろん、女子総合格闘技の「SMACKGIRL」にも参戦している彼女。かわいくて強くてカッコイイ、伸び盛りの女性アスリートです。同い年で、フィギュアスケートのアイスダンサーとして、またモデルとしても活躍する沢山璃奈さんと対談しました。沢山さんもこれまた美しくて凜々しい女性アスリートです。
この対談、とても和やかに明るく楽しく進みました。同世代だったのはすでに一昔以上前という記者にとっては、お2人のまぶしさはうらやましいばかり。話を聞きながら、そして合間に交わされるおしゃべりを耳に挟みながら、懐かしい気持ちにもなりました。
この模様、CS放送のスポーツ専門チャンネル「J SPORTS」でも来月3日午後10時から放送されます。そして、それぞれの紙面と放送に入りきらなかった部分については、同局の番組サイト、「TATAMI」でも公開されるとのこと、こちらもお楽しみに。
「恋ナビ対決」のテーマは「祝!成人 大人のたしなみ」デート。(坂)記者が、大人の仲間入りをする皆さんに向け、マナー講座や葉巻バーなど、おしゃれで品良いスポットやアイテムを紹介します。もう大人だという皆さんにも参考になる内容になっています。
「NEWS REVIEW」は、「人気」と「復活」がキーワード。そして、年始からワイドショーをにぎわせた、だいたひかるさんの連載コラムにもご注目。古屋兎丸さんのイラストもさすがといった出来、ピリリと紙面を引き締めてくれています。
今週もお楽しみください!
(央)です。
20日土曜、渋谷区宇田川町の「アップリンクX」で上映中の映画「妖怪奇談」を観て参りました。監督は『心中エレジー』『楽園~流されて~』、またTVドラマ版「『超』怖い話」も手がけた亀井亨さん。
対人恐怖ぎみだったり、つい他人に対し傲慢に振る舞ってしまう3人の女性たちが自分では制御できない力によってだんだん妖怪に「変化」してゆく様を、恐ろしくも時にコミカルに、また情感たっぷりに描く力作です。「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」の“キスおばちゃん”も印象深い役柄で登場、一気に観客の心をわしづかみにします。
20日は上映後に亀井監督(写真右)と、「『超』怖い話」原作者にして推協賞受賞作家かつ07年「このミス」で1位を獲得した作家・平山夢明さん(写真左)のトークショーが行われ、こちらも大変興味深い内容でした。
平山さんは映画について「精神的な負の部分が肉体的変化としてフィードバックしていくさま、現代的な妖怪の解釈が実に面白い。また、いったん現実の人間関係の中では失ってしまった“力”を妖怪に変化することによって再獲得する点も素晴らしい」と絶賛。亀井監督は「ホラーをモンスターに追われる被害者の側ではなく、追う側、恐怖の対象の側のの視点から描きたかった。“生きていく”ことの価値を人ならぬものになってしまった彼女たちが伝達していく様を観て頂ければ」と語っておいででした。
公開期間中、女性3名でご来場の方はお一人1,000円(税込)、妖怪かどうかは問わないそうです(笑)。ぜひこの機会に行ってみてください! ちょっと人間関係に…いや、人間であることに疲れたあなた! 損はしませんよ~!
ごぶさたです(央)です。
きょう発行の夕刊ポップスタイル、「ニュースレビュー」面に精神科医の春日武彦先生のコラム「精神寄生体観察帳」が新登場します! ”甲殻類恐怖症の精神科医。カラオケと宴会が大嫌いな変わり者”にして、イギー・ポップをこよなく愛する春日先生の軽妙洒脱な語り口を古屋兎丸さんのイラストとともにぜひ皆様ご堪能ください! テーマは「日記」です。
Yahoo検索キーワードのZoom upコラムは2ちゃん閉鎖問題について。自身も2ちゃんで「見守」られるスレッドが既に”12版”まで立てられている(笑)、おたく記者の(福)くんが書いています。”ねら”の皆さんも、ぜひ「紙」の新聞でも(福)くんの記事を読んでみてくださいね〜★ 今回(福)くんはデートプラン記事「恋ナビ対決」でも「猪突猛進」をテーマに、素晴らしいイノシシデート記事を書いていますので! 昨年のアキバデート記事を彷彿とさせるような素晴らしさです。時々(福)くんの机のなだれに巻き込まれることがありますが(笑)、いつでも私は応援してるんです!
見開きALL ABOUTは大人気のオリラジ! コンビ結成のいきさつ、「武勇伝…」のフレーズ誕生秘話など、語り下ろされた保存版です!
ぜひお見逃しのないよう、よろしくお願いいたします!
popstyleの2007年は、きょう10日付けの夕刊から始まります。
改めまして皆様、よろしくお願いいたします。
さて、新年第1号の紙面をご紹介します。
まずは「ALL ABOUT」。こちらは“メガネ対談”と銘打った異色の特集。人気のメガネっ娘アイドル時東ぁみさんが登場し、彼女の大ファンだという大相撲の高見盛関とお話をしていただきました。お二人とも、メガネの奥の目はニコニコ。とてもいい笑顔を見せてくれています。対談のナビゲートをしたのは、わがpopstyle編集部が誇るメガネ男子、(福)記者です。あ、(福)記者の写真は紙面には登場しませんので、あしからず。
「News Review」は、NHKの紅白歌合戦について。DJ・OZMAさんのパフォーマンスに関する、その後の同局のややだらしないとも言える対応について触れてみました。また、三遊亭白鳥さんのコラム&古屋兎丸さんのイラスト、こちらでは団塊世代のオジサンたちについての温かくもちょっと厳しいエールを送っています。皆様のお父さんやダンナ様はいかがでしょう?奥さんやオバサンたちのパワーに負けてませんか?新年、ここでひとつ渇を入れてあげましょう!
そして「恋ナビ対決」では新年らしく(といっても既に10日ですが)、「神様 仏様 ご利益デート」と題してみました。東京の下町地区を中心に、まだまだお正月気分が楽しめる、華やかで縁起の良さそうな場所やアイテム、食事を探してみました。あ、御利益や縁起といっても、名前つながりで(福)記者が登場する、といったことは残念ながらありません(笑)。
今週の恋ナビのテーマもそうですが、日本ならではの暦や風習といったもの、なにかと忘れがちですが、やはり大事にしていきたいなとも思うのです。
年始早々いきなりの3連休も終わり、松の内も明け、これでようやく通常モードに戻ってきたという方も多いのではないでしょうか?鏡開き、小正月などが終われば、本格的に2007年の始まりですね。気合を入れて行きましょう!皆様の今年の目標は何ですか?もう挫折した方はいらっしゃいませんか?私、個人的には後厄となる今年を無事に乗り切ることが最大目標なのですが。
さて、何はともあれ、ステキな1年になりますよう!
popstyle編集部一同、読者の皆さんの幸せをお祈りしています!
1/13から映画「jackass number2」が公開されます。
アメリカ版ダチョウ倶楽部or電撃ネットワークとでもいうような、どぎついドッキリや、観てるだけで「いたたたたたた」と身もだえしそうな体を張ったギャグで知られるジャッカスメンバーたち。テレビから飛び出し、スクリーンで大暴れしてくれます! 私もテレビ番組版から大好きだったんですが、たとえ好きでも目をそむけてしまい正視できないような小ネタの数々! 特に映画版1(ジャッカス・ザ・ムービー)での「ペーパーカッター」という小ネタ…大きく口を開けスタンバイしたメンバーを押さえつけ、ピンとはった新しい紙を他のメンバーが当てて一気に…ああこれ以上は恐ろしすぎて書けません!
押さえつけられているとはいっても、本人が喜んでまさに「体を張って」挑戦しているんですよね…プロ根性に頭が下がるというのか、あまりのバカさにあきれかえるというのか… だって彼らはコメディアンなのではなく、プロスケートボーダーが本職なんですもの…!
てな具合で決して万人にお勧めできる内容ではないです…が、でも強烈にばからしくて観てるだけなら面白い!(笑) 真似はしちゃダメです! しないできないと思いますが。
映画版の2もものすごいです… 何をしてるか、とここに書けないくらい、くだらなくて痛くて下品で… まさに「筆舌に尽くしがたい」ギャグの数々が展開されます!
明日9日、新宿ロフトプラスワンで公開記念イベントが行われるそう。本編上映ではないですが秘蔵映像ありとのことなので、覗いてみたいと思います!
(央)です。今日は晴れて暖かかったのでめちゃくちゃ歩き回って山ほど本やDVDを買い歩きました。その中から1本…「カート・コバーンとコートニー・ラブに依頼され子供部屋の壁に絵を描き、アナ・スイやサーストン・ムーアも大絶賛する米国を代表するネオ・ビクトリアン・ゴシック・クイーン」なる惹句に魅せられつい購入した「ディム・ダーシー」のDVDボックスセットです!
コミック作家として、また人形作家、映像作家、デザイナー、ミュージシャンとしてアメリカのアンダーグラウンドシーンで活躍する彼女。ダークだけどフリルいっぱい、夢見る少女のようなその風貌からはちょっと戸川純さんや「タコ」のロリータ順子さん(80年代のオルタナ系…”ふしぎちゃん”系女性アーティスト)らを想起もしました。最近でいうと椎名林檎さんや香奈ちゃんとかの系列かな?
オールカラーの描き下しブックレットもついてました。観るのが楽しみ♪ また報告します!
(央)です。元日からの初売りも盛んになってきた昨今、お店が全て閉まっていたり、おせちとお雑煮以外食べる物がなかったり…といった昔ながらの「お正月」らしさも少し薄れてきているかもしれませんね。
和風なお正月料理とは別に、私にはこの時期とても楽しみな海外の食べ物風物詩があるんです。それは、フランスのアーモンドパイ「ガレット・デ・ロア(Galette des Rois)」。
「公現節(Epiphany。東方三博士が幼子イエスを礼拝した日)」の1月6日に、フランスでは家族や友達が集まってこのパイを囲んでパーティーをします。中には「フェーヴ」と呼ばれる陶製の人形や、小さな陶器の家などがひとつ入っており、切り分けた際にフェーブが入っているピースに当たった人はその日一日王様や女王様として金の紙で作られた王冠をかぶり祝福されるのです。
数年前から日本でも盛んに紹介されるようになったこのパイ。私は以前、このパイを日本に広めようというフランス大使館での催しにお邪魔する機会があり、現地パリや日本の有名パティシエたちが腕によりをかけたガレット・デ・ロアを山ほど食べ比べする僥倖に浴しました。今でも夢に見るほど素晴らしい夜でした…さくさくした香ばしい丸いパイ生地に、素朴なアーモンドクリームが仕込まれ、誰の作品、どこのお店のもとってもおいしい! それ以来、毎年この時期になるとそわそわしてケーキ屋さんを覗いてしまいます。
デパ地下の洋菓子店などでもよく見かけるようになったこのパイ、ぜひ皆さんも食べてみてください! 超オススメです。
今回私はケーキ屋さんとパン屋さんで2つも買ってしまいました(笑)。なぜか「フェーヴ』はフランスではなくアメリカの新聞まんがキャラ、ガーフィールドでしたが…(笑)。
(央)です。年も改まり、2007年がいよいよスタート!! 皆様のご愛顧のおかげでここまで続いてまいりましたPopstyle、新たな展開も色々予定されていますのでぜひ今年もよろしくお願いいたします。
いま私は夫の実家、茨城県でお正月を迎えています。お正月といえばお雑煮! こちらのお家でお雑煮を初めて頂いた時には驚きました。具材は大根、にんじん、三ッ葉とシンプルなんですが、入れ物が「ご飯茶わん」だったんです。彼が子供の頃からずっとそうだとか。本当にさまざまな地域、お宅独自のお雑煮があるんですね…
皆さんのお宅はいかがですか?
工事中です。
きょうは大晦日。おかげさまで、編集部もなんとか年を越せそうです。
私は(S)と申しまして、実はPop Style4ページ全体の編集長をしているのですが、このブログには初登場です。いざ書き出すと、紙面について余計な注釈をつけたり、(福)への文句(もっと早く出社しろとか、机キレイにしろとか・・・)なんか書いたりしてしまいそうなので、自粛しておりました。まあでも、新聞社恒例の年末回顧という感じで、今回は書かせてもらおうかと。というのは、29日に渋谷・O―nestで行われたライブを見るうち、いろんな思いが沸き起こってきたからです。
このライブ、Hair Stylistics=中原昌也さんと豊田道倫さんが出演。中原さんは完成度の高いノイズミュージックを展開。モーターのうねりのような音響の上に、さまざまなノイズが自在にコラージュされていく・・・という感じ。明確なメロディーや軽快なリズムがあるわけではないのですが、頭の中にさまざまな光景が喚起され、かなり長いステージだったのに、全く退屈しませんでした。今年、中原さんのステージを見るのは何度目だろうか。春先にはナディッフやロフトプラスワンでも見た。そもそもPop Styleを始めたとき、頭にあったのはほかの面でできないことをこの面でやろうということでした。三島賞作家としての中原さんは文芸欄で取り上げられるでしょうが、ノイズの中原さんはどこの面にも大きくは載ってない。ならばそういう部分をウチでやっていけば面白いモンができるんじゃないだろうか・・などと考えていたことを思い出しました。
豊田さんの歌はどこまでも赤裸々なラブソングが多く、ある意味では中原さんの音楽の対極にある世界です。表現はあからさまで、格好をつけた美辞麗句ばかりのポップスにはない、切迫感や生々しさに満ちています。歌詞をじっくり聴いていると、こういう表現こそ「洗練」なのだと感心させられます。自分が普段、どこまで真に迫った文章が書けているのかと、考えてしまいました。 Pop Styleは「新感覚のカルチャーページ」などと銘打っていますが、まだまだ発展途上の段階です。あまり新聞に登場しない人(大メジャーでもそういう人は存在します)を取り上げたり、大きなスペースを使って対談をしてもらったり、ネット世界の出来事にフォーカスしたりと、さまざまな試行錯誤を続けています。新聞という枠組みの中で、どれだけ新しいことができるのか、挑戦する姿勢だけは変えないでいきたいと思います。
年明けのPop Styleは1月10日から。来年もよろしくお願いします。
(央)です。 きょうはこれから帰省するのですが、アキバに寄り道してきました。あす12月31日閉店してしまうアキハバラデパートに寄るためだけに! 不覚にも閉店の知らせを聞いたのがつい数日前、あわててラストを見に行ってきたというわけです。
20年近く前から、まだ当時めずらしかった“おひとりさま”女性が外食しやすいお店がそろっていて、とても便利だったのに残念至極でなりません…特に1階のうどん屋さん、大好きだったんです! なぜか私は学生時代アキバでバイトすることが多かったんですがしょっちゅう利用していました。最近も同ビルに立ち寄ったばかりなのに閉店のお知らせにきづかなかったのも口惜しい!
しかもさらなる不覚!! 今日夜7時過ぎに寄ったんですが…うどん屋さんはじめ、軒並み売り切れで食べられませんでした!!(TOT)
でもあのうどんの素朴なおいしさ、さまざまなお店の思い出ははわが心に永遠に残ります。
ほとんど若い女性がいなかった昔から考えるとメイドさんやレイヤーさんであふれる昨今のアキバはまさに隔世の感。そんな変貌する街をみつめ続けてきたアキバデパートさん、お疲れさま! 明日が最終日、きっともっと混むんでしょうね…
(央)です。いよいよ今年も残すところあとわずか!のびのびになっていた自宅の大掃除をついに敢行いたしました。
イギリス生まれの超強力掃除機を今年は導入、快適にぐいぐいごみを吸い取っていたんですが…かがんだ際、なんと長い髪の毛を思いっきり半分吸い込まれてしまいました(T_T)
本当に強力な吸引力であることを身を以て証明してしまいました… 便利なものも、使い方によっては危険が生じるんだなぁと実感。やっぱりお掃除はまとめ髪でしなきゃなぁ… きちんとできるよう来年は“ソウジ”ンいたします… く、くるしい…
(央)です。この秋引っ越しし、ベランダに鉢が置けるようになったので、11月ごろから薔薇を育てはじめました…とはいえ、晩秋から冬は本来薔薇はお休みに入りつつある時期。葉っぱを落として休眠しているところを剪定したり鉢の土替えをしたりするものだそうです。
ところが、今年のこの暖冬でどうも全然薔薇の葉っぱが落ちません。どころか、どんどん新たなつぼみを着けて咲きまくっているのです! これはうれしい誤算でした(薔薇にとっては良くない事態かもしれないんですが…)
この薔薇は「プリンセス・ロード」というもの。剪定いらず、実がたくさんなる、丈夫…とのことで初心者向きかと思ったのですが。まさかもう新年の声が聞こえるこんな時期に、花とつぼみと実(ローズヒップ)がいっぺんに楽しめるとは思いませんでした。いつまで咲き続けるか、手入れを怠らず見守りたいと思います。
読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。