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コップ一杯の水が40万円!

2009年5月 1日

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 若田光一さんの今回の長期滞在では、尿を空気中の水や使用済みの水と一緒に濾過・浄化して飲料水などに再生する「水再生装置」が使われます。

 宇宙では、水は貴重な資源。

 大部分の水はこれまで地上からロケットで運ばれていますが、なんと、飲み水を運搬費に換算すると・・・

 コップ一杯の水が30万円から40万円に相当するそうです。

 でも、水再生のシステムが完全となれば、地上から水を運ぶ必要がなくなるので、この実現には大きな期待がかかりますね。

 尿はもちろん、国際宇宙ステーション(ISS)のトイレから供給されます。

 トイレといえば・・・

 2008年5月に、ISSのトイレが故障したことがあるそうです。

 地上でもトイレの故障は時々ありますが、他のトイレを探せば良いし、すぐに修理することも可能ですし・・・なんとかなります!!

 けれど、宇宙での故障は、システムの連動が難しくなるだけでなく、健康を害する大変な事態になり得るんですよね。

 改めて、宇宙飛行士のみなさんの夢ある笑顔のうらにある厳しい緊張感を想像します。

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宇宙の若田さんの写真


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地上の若田さんの写真   


Eth きぼう アラカルト
(ニュースでたどる若田さん@SPACE! )

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投稿者:MACK

そうですねぇ。トイレといえば、
宇宙開発史において「成功した失敗」と呼ばれる
アポロ13号の宇宙飛行士達は、事故後の地球への
帰還軌道に影響を与えないために尿を投棄できなかった
そうですね。さらにそれを勘違いして、
地球に帰るまで放尿を我慢していたので、
一人は尿路感染症になっていたそうです。
ほんとにこういう問題は、地上で何気なくしている事でも
宇宙では困った事になるという代表例ですね。

受信: 2009年05月01日11時30分
投稿者:

麻央さん♪こんにちは☆(笑顔☆)後♪宇宙ブログの更新大変お疲れ様です♪♪今回の麻央さんの宇宙ブログを読んで!!凄く!凄く!驚愕させられました!それは!宇宙では!!コップ一杯の水の値段が!!30万〜40万もするんですね!!本当に!本当に!読んでいて!ビックリしましたし!その分!宇宙では!水の存在が!凄く大事なんだとも!感じさせられました!!後!宇宙には!トイレが一つしか無い事が!今日初めて!麻央さんの宇宙ブログを読んで解りましたし!!読んでいて!勉強になりました!!後!今迄の麻央さんの宇宙ブログを読んで♪宇宙は凄く♪未知で♪凄く♪凄い世界だとしか♪想像が!つかなかったんですけど!!今回の麻央さんの!宇宙ブログを読んで!!宇宙にも!凄く大変な場所があると感じる事が出来て!!本当に勉強になりました!それと!何処な場所でも!自分が知らないだけで!!本当に!大変な場所とかも!あるんだと感じる事が出来ました!!後!宇宙には!本当に!凄い機械がある事が解り!又々!麻央さんの宇宙ブログで!驚かされました!それと♪麻央さんの宇宙ブログを読んだ御蔭で!今回は!宇宙の大変な場所とかが解り!本当に!凄く勉強になりました!そして僕が生きている!地上の良さも!改めて感じる事が出来ました☆(笑顔☆)追伸♪また♪麻央さんの宇宙ブログの♪更新♪楽しみにしていますね♪(笑顔☆)そして♪また☆勉強しに来ます♪(笑顔☆)

受信: 2009年05月01日15時50分
投稿者:秀美

小林麻央さんへ…
宇宙のブログ
ありがとうございます。

「水再生装置」
尿も再生されるんですね。宇宙では地球より
水は尊いものなんですね。

これまでは、
地上からロケットで
運ばれていた水。

運搬費がコップ1杯
30万円から40万円も
するなんて…

改めて、
人が宇宙で過ごすこと
大変なんだな思います。

でも、水再生システムが
完全になれば
水を地上から運ばなくて
大丈夫なんですね。

是非とも
実現してほしい重要な
今回の試みですよね。

ISSのトイレから
尿が運ばれるんですね。

以前、ISSのトイレが
故障して。

宇宙では修理することも
安易ではなく、
宇宙に滞在されている方々の健康にも甚大な影響を
受けること。

地上ではさほどのことではなくても、
宇宙では大変なことに
なってしまうんですね。

改めて、
厳しい緊張感を想像される麻央さんの思い。

宇宙のこと、
宇宙に滞在されている方々のこと。

地球にいるだけでは
わからないかもしれない
けど、
自分も想像してみたいと
思います。

それでは麻央さん…
宇宙の話また楽しみに
待ってます。
ありがとうございました。

受信: 2009年05月01日20時16分
投稿者:ゆうじ

な・な・なんとっ!

コップ一杯の水が30〜40万円っ!!!

尿を濾過・浄化することで飲料水にすることは、教えてもらっていたけど…
それだけで、地球に生まれ、住んでいる奇跡に感動してしまうなぁ。

確かに、尿だけでは充分な水が得られないから、ロケットで運ばないといけないよね。

水は生活する上では不可欠なものだから、満足できる再生システムの実現が望まれるね。

そして、
宇宙だけでなく地球に住む一人として、貴重な資源の水を大切にしようと思いました(´ー`*)

受信: 2009年05月01日23時01分
投稿者:ヒロシ

水や空気。地球では当たり前のものもものすごい工夫がされているんですね。
でも、この水の再生システムの技術は間違いなく地球上でも活かせるものだし、NASAの研究はいろんな応用ができそうですね。

宇宙滞在中に病気になったらどうしよう、怪我したらどうするんだろう。
あらゆるリスクを抱え込みながら命がけの任務なわけですね。

受信: 2009年05月02日22時06分
投稿者:たまご☆ごはん

普段の生活では忘れがちですが、宇宙に人類が行くことで、水の大切さにも気づけるのですね。

インフルエンザが流行っていますが、世界中で対策が取られてます。こういうとき、世界は一つなんだと実感します。

宇宙から見れば、地球も一つです。
インフルエンザだけでなく、もっといろんな事でも、手を取り合い助け合っていけたらと思います。

受信: 2009年05月03日 0時44分
投稿者:川のお魚

何もない宇宙空間でシステムが一つでも故障すると、地上では些細な事でも宇宙では重大な事になるのですね。
宇宙に滞在するということは、とてつもなく凄いことの連続なのでしょう。
そして、それに挑んでいる宇宙飛行士のみなさんは、とてつもなく凄い存在です。
水再生システム、地上でも応用できると慢性的に水資源が不足している国々にとっては、まさに救世主になりますね。
それにしても、水の運搬費がコップ一杯あたり30~40万ですか……途方もない金額です…

受信: 2009年05月03日18時27分
投稿者:うちのうらjx

水の循環再生システムは、意外なですが旧ソ連時代の技術がアメリカより優れてました。アメリカの唯一劣っていた技術でした。雪解けもあって、NASAはロシアからこの技術を導入しました。

受信: 2009年05月04日18時53分
投稿者:T.こーじ

こんばんは!今夜も楽しく拝見しております!

おお…宇宙での水再利用の話題ですね。
小林さんのおっしゃるとおり、リサイクルシステムも重要ですが、
エンジニアの観点から、宇宙放射線防止、ということにも興味をもちました。

水道線をくまなく宇宙ステーションや宇宙船の内壁に、
隙間なく並べ、水を循環させれば、宇宙飛行士の被爆を大幅に防げます。
(水は中性子線を、かなり吸収し防いでくれますから…)

常に水を飲料可能で、循環可能な状態でリサイクルできれば、
生活に必要な水を、安価に確保できるとともに、
宇宙線防壁をもった、より進歩した宇宙探査船の製造も容易ならしめます。
宇宙での水資源の利用…なかなか興味深い話題ですぜっ!

宇宙での故障は、小林さんの言及されたとおり、
宇宙船内にあるものでトラブルを解消しなければなりません。

この点に私の目標の一つが存在します。
アポロ時代から、現在に至るまで、飛行操作、宇宙食、そして当然安全度など、
技術者たちの知恵と努力の積み重ねで、宇宙飛行士の負担が大幅に減少していきました。
宇宙の厳しい環境は、かえって、私たちエンジニアの格好の征服目標です。

もし…未来、一般人でも簡単に宇宙にいける時代、水資源リサイクルなり
防壁システムなり、トラブル解消システムなりに、私の名前を残すのがゆめの一つです。(『こーじシステム』とでも、命名しましょう???)
というわけで、GWも技術学習などで費やしてしまいそうですね…(笑)

受信: 2009年05月04日19時58分
投稿者:BAND-AID

アマゾンで本注文して届けてもらうとどうなるんだろう?
みたいな事を考えてしました。

カメラの前で本開いてもらう。
スキャンして送ってもらう。

ちなみに写メは届くんだろうか?

どこでも水は貴重ですね。

受信: 2009年05月04日20時25分
投稿者:安藤さん

水一杯がそんなになっちゃうんだ(>_<)これから何年先かは宇宙生活が現実になるとしたら、水は大切な問題だね。

受信: 2009年05月04日20時50分
投稿者:さわやか☆サワデー

麻央ちゃん、おはよう。

トイレは大事だよね。
(さわやか☆サワデーだから言うわけではないけど)

僕は、外出先でオシュレットじゃないだけで凹んでしまいます。
オシュレットを考えた人って、偉い!素晴らしい!ありがとう!

受信: 2009年05月09日 6時44分
投稿者:UNIVERES

コップ一杯の水が30万ですか、・・・とんでもないですね。トイレが故障するのもとんでもないですね。これからは水は大切にします。ここで僕のどうでもいい関係ない豆知識。(笑)
僕の聞いた話では宇宙は3種類形が考えられているそうです。
ひとつは平坦な宇宙。ふたつめは球形の開いた宇宙。みっつめはドーナッツ型の(数学的にはトーラス型というらしいですが。)閉じた宇宙。宇宙は形によって宇宙の行く末は決まるらしいです。(あってる自信はないです。)

受信: 2009年05月21日11時24分
投稿者:UNIVERES

訂正、先ほどの宇宙の形で球形の開いた宇宙、ドーナッツ型の
閉じた宇宙、書きましたが球形が閉じた宇宙でドーナッツ型が開いた宇宙です。それから、球形やドーナッツ型というのはあくまで閉じた、開いたなどのイメージを助けるもので、曲がり方を示すものです。

受信: 2009年05月21日11時35分

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