読売新聞5月26日夕刊「popstyle」に登場した明日海りおさんの取材こぼれ話。今回は後編です。
その前に、popstyle5月26日号のプレゼントのお知らせです。
【プレゼント】舞台「ピサロ」のオリジナルキープカップとパンフレットのセットを3人にプレゼントします。応募はこちら、または、こちらのURL(https://form.qooker.jp/Q/ja/popstyle/taikai/) をクリックしてください。締め切りは30日午後11時。発表は発送をもって代えさせていただきます。
【同期との共演、『エモ』だな】
――4~5月の「エリザベート TAKARAZUKA25周年 スペシャル・ガラ・コンサート」ではトートとまさかのエリザベート(愛称シシィ)役を演じる回もあり、驚きました。
私も驚きました。(演出の)小池(修一郎)先生のとんでもない、思いもよらない挑戦状だなと。「エリザベート」には色んな節目でお世話になってきました。色んな役で出演してきて、エリザベートを外から見てきました。実際演じたらどういう感情が生まれるんだろうなって不安でも楽しみでもありました。
――お稽古はどのような感じでしたか?
そうですね、シシィを演じた方に聞くとかはあまりせず、稽古にいったらはい、やるという感じでした。ウイルス感染対策もがっちりしていて、色んなスケジュールの方がいて、その日しか来られない、稽古できないとか、合わせるのは本番だけとかだったので、色々考えている暇はありませんでした。一つ、シシィに関しては、私は宝塚の娘役ではないので、その制約がとれた状態でできるのは、ちょっとポイントなのかなと思っていました。
――明日海さんがシシィを演じる回ではトートを望海風斗さん、1幕のシシィは夢咲ねねさんと宝塚の入団同期の方がそろうのもすごいことだなと思いました。(明日海さんは2幕のシシィを演じました)
同期が一緒にやる……すごく「エモ」だなと。付き合いがそれこそ20年くらいになるので、出会ったころは宝塚に夢見る、キャーキャー言っていた自分たちが大作でそれぞれが役を演じるってことなので。
【家に人が呼べる日常に】
――今後、やってみたいことは?
プライベートでは、旅行に行きたいです。あとは友達に会うとか。舞台や収録の予定があるとやはり、この状況下では自由に出歩くことはできないので……。ランチをするとか、ディナーするとか、おうちに人を招くとか、そういうことが気軽にできる世の中が早く戻ってきてほしいですね。この番組でインテリアを学んだすべを使って、お友達を家に呼びたいですね。
読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。