こんにちは、こんばんは、おはようございます。popstyle編集長の森田睦です。
今回は、昨日(25日)夕刊掲載の「popstyle」で取り上げた「ALL ABOUT 岸優太&神宮寺勇太」の取材こぼれ話を、担当した池内記者に書いてもらいました。
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12月10日に幕が開く舞台「DREAM BOYS」。
出演の岸優太さんと神宮寺勇太さん、そして演出の堂本光一さん、
それぞれ熱い思いがあり、紙面では書ききれなかったことを、取材した池内が紹介します。
岸さん、神宮寺さんへの取材時、既に稽古は始まっていましたが、多忙もあり、時間がないことに焦りを隠せない様子でした。
「やばいなっていうのが正直なところ」と苦笑いを浮かべる神宮寺さん。
「まだガリガリなので、体作りが心配」とのこと。
岸さんも、昨年の公演映像などを見たそうですが、「あ、ここの筋肉足らないなとか、ここもうちょっと鍛えられるな、もっとここ変えたらボクサーっぽくなるなとか、もう見た目が気になる」と。
神宮寺さんが「もう、謙遜しなくていいんだよ。怖いよ、もう十分だって、岸君」とつっこむと、
「メンタルもトレーニングしているような感覚があって、通じる部分というか。自分の自信になることもあり、ついやりたくなってしまう」と岸さんは語っていました。
それぞれの尊敬するところという話題では、「倹約」で盛り上がりました。
「無駄なお金は使わないし、金銭感覚がしっかりしている」と神宮寺さんがいうと、
「貯める意識はないような、ただ物欲がなくて。でも、貯めるのは好きかな」と岸さん。
しかし、岸さんも「神宮寺も逆に倹約家。長く使えるちゃんとしたものを、価値のあるものを買う」と
神宮寺さんの堅実ぶりを褒め称えます。
すると、神宮寺さんが「10年後、ピンチになった時、果たして資産運用できるのかとかは考えますね」と笑います。
「僕は形として残しておきたい。消耗される洋服とかは高いものを買いません。そう考えると、(King & Prince)のメンバーみんな堅実かも、あ、でも、狩人タイプもいるし、価値のないものに費やすタイプもいるか」と話していました。
堂本さんへの取材では、「演出家」としての顔を垣間見ることができたように思います。
「DREAM BOYS」は、「年々、色々なうち(ジャニーズ事務所)の子が演じてきて、その子に合わせてかわってきた作品」といい、
「ジャニ-(喜多川)さんが倒れて、残された台本が、もうとにかく、散らかっているような状態だった」と振り返ります。
そこから、堂本さんとしての解釈のもと、昨年は形作っていったといい、ジャニ-さんの意に反するものではないかという葛藤もあったそうです。
「ジャニ-さんにとって、僕は厄介者だったと思う。ジャニ-さんは、言葉が伝わらなくても楽しめるものを作るのが好き。でも、ジャニ-さんと一緒にやってきた中で、僕はそういう所は反抗してきたタイプなので。ショー的な部分も大切ですが、劇的な要素をしっかりとまとめていって、一貫性のある作品にできれば。それをすればするほど、ジャニ-さんに怒られそうですが、僕が関わったからにはしょうがないです」
と、時折、笑顔を交えながら話してくれました。
岸さんと神宮寺さん、2人については、
岸さんを「あそこ練習しといてって言えば、延々ずっと繰り返す。それが出来る強みを持っている。
稽古場で全てをさらけ出していける」と評価し、
神宮寺さんに対しては「すごく器用。本人は自覚ないかもしれないけど、どこにでも振っていける感じを持っている。
演出側からすると色々なことをさせたくなる」と期待を寄せていました。
さて、公演では、どんな演出のもと、
どんな演技、ダンス、歌が見られるのか。
楽しみで仕方がないです。
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